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Yamareco

記録ID: 95462 全員に公開 沢登り 丹沢

寄沢水系 滝郷沢左俣

情報量の目安: S
-拍手
日程 2011年01月19日(水) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れ時々曇り(寄の日中気温7℃)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
寄大橋
経路を調べる(Google Transit)
GPS
04:42
距離
3.9 km
登り
488 m
下り
483 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

寄大橋10:18-
10:22滝郷ノ滝17m-
左岸径路高巻き-
10:34滝郷ノ滝上流部-
11:24標高550m左俣・右俣の二俣11:45-
12:50標高730m涸棚15m基部から左岸大高巻き開始-
13:18標高760m高巻き終了-
13:50標高810m7m涸棚基部で遡行中断(脆すぎて)
13:54左俣・右俣中間尾根に向け植林尾根を登る-
14:00標高850m中間尾根上14:15-
中間尾根下降-
14:36左俣・右俣の二俣-
14:48滝郷沢右岸尾根P581m-
15:03滝郷ノ滝-
15:11寄大橋
コース状況/
危険箇所等
■滝郷沢左俣

 遡行グレード:2級(ただし標高810mまでの間)

 ※上部に行けば行くほど涸棚の岩が脆くなる。
  標高810m辺りにある7m涸棚はほとんどの岩が剥がれるので
  ここで遡行を中断した。
  脆さの面であまり沢登りの遡行対象としない方がよいと思う。

 ヾ鸞膓兇砲篭兇亮蠢阿某台、橋を渡った左側に7-8台駐車可。
  寄みんなの森広場の上流側に森林作業用モノレール軌道が
  寄沢を跨いでいるが、その手前対岸に堂々と落ちている
  立派な滝が滝郷ノ滝17m。軌道のすぐ先に階段の径路があるので
  これに従い滝を高巻くと、滝郷ノ滝上部で沢に戻れる。

 沢に戻る木橋の上流には2段8m滝。
  右壁に古いトラロープがぶらさがっているので、これを少し頼りに
  登るが、何しろ古いロープなので全面信用しないこと。
  ロープが終わって滝の落ち口へトラバースする箇所がやや悪い。
  (卦)

 ゴルジュとなり2m、1.5m、1.5m滝を容易に越すと
  2段5m滝が現れる。下段は左で容易、上段も左で教+くらい。

 ぢ瑤亘明召吠向を曲げ、堰堤を5つ越す。
  最初の2つは右から、あとの3つは左から越すと
  標高550mで左俣と右俣を分ける二俣に出る。
  右俣の奥には3段10m滝が垣間見える。
  左俣に入り少しでゴルジュとなる。

 ド弦600mで5m垂直滝。左壁が登れそうだがこの時期は上部の岩が
  凍っていたので×。右壁のバンドから滝の落ち口へ抜けられそうだが
  こちらも落ち口が凍っていたのでパス。なお右壁の凹角で上に抜けられ
  そうに見えるが、上部の岩上はつるつるした急斜なので厳しい。
  一部岩が脆いので無理せず、左側の脆いリッヂを灌木伝いに登り
  高巻いた方がよい。

 Δ覆もゴルジュは続き、倒木に埋まった3m滝、4m階段状滝を容易に
  越すと、標高680m辺りで左側に大きな白いザレ場が出てくる。
  ザレの最後に5m滝が出てくる。一部脆くチェックしながら右壁を
  登る。(卦)

 Г垢阿貿いY字階段状3m滝を越すと、再び左側に白いザレが現れ
  2条4m滝の上に15m程度の涸棚が見えてくる。
  4m滝と15m棚の間で水涸れのようだ。
  過去の記録だと卦+のクライミングであったと掲載されてはいるが
  一見しても脆そうだし高さもあるので高巻きを探る。
  2条4m滝手前の右側に2本枝ルンゼがあり、その手前の疎い植林尾根
  を右側の中間尾根(右俣と左俣の)まで上がって、少し上から不明瞭な
  作業踏み跡を追ってトラバース。途中枝ルンゼの石積みの間を越えて
  脆いザレをトラバースして15m涸棚の上流で沢に戻る。
  ちょうど標高760mにある奥の二俣前に出る。
  降りたところも暗く深いゴルジュ内だ。

 ┐修慮紊涸棚が連続する。
  5m棚は左壁を直登。(卦)
  次の8m棚は右壁にも残置スリングが上部にぶら下がっていたが
  今回は左側のチムニーを登った。ハーケンは計4つ残置されていて
  カウテールの架け替えで直登した。(元)

 その上の5m棚は卦蕕把湘个靴燭、次の7m棚はどれも岩が剥がれ
  ここだけの高巻きも不可能なので、ここで遡行中断。
  5m棚をクライムダウンし、右側の疎い急な植林尾根を中間尾根に
  登って下山開始。

 中間尾根は僅かな森林作業径路がついている。
  標高660m辺りが地形図通り痩せ尾根となるが、径路に従って
  標高550m二俣に戻る。
  さらに下流の堰堤右岸側(上流に向かうと左側)から伸びている
  径路を使って下山する。
ファイル 20110119takigousawahidarimata.xls (更新時刻:2011/01/19 08:58)
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図 [pdf]

写真

寄みんなの森キャンプ場から対岸の滝郷沢に向かい橋を渡る
2011年01月19日 10:19撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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寄みんなの森キャンプ場から対岸の滝郷沢に向かい橋を渡る
3段構成の滝郷ノ滝
17-18mで直登は無理
左岸の径路から巻く
2011年01月19日 10:20撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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3段構成の滝郷ノ滝
17-18mで直登は無理
左岸の径路から巻く
滝郷ノ滝を高巻いて沢に戻る
2011年01月19日 10:31撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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滝郷ノ滝を高巻いて沢に戻る
標高480m辺りの2段8m滝
2011年01月19日 10:39撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高480m辺りの2段8m滝
2段8m滝は右壁の古いトラロープ伝いに登る
ロープはあまり信用できない
ロープ終了点から滝の落ち口へトラバースする箇所がやや悪い
2011年01月19日 10:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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2段8m滝は右壁の古いトラロープ伝いに登る
ロープはあまり信用できない
ロープ終了点から滝の落ち口へトラバースする箇所がやや悪い
標高500mで右から合わさる支沢にはつららがたくさん
2011年01月19日 10:55撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高500mで右から合わさる支沢にはつららがたくさん
標高600mにある5m滝
夏ならシャワーで登れそうだが・・・
2011年01月19日 12:02撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高600mにある5m滝
夏ならシャワーで登れそうだが・・・
右岸から大きく高巻いた
2011年01月19日 12:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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右岸から大きく高巻いた
倒木の累積した3m滝
ジャングルジムで越した
2011年01月19日 12:20撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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倒木の累積した3m滝
ジャングルジムで越した
標高680m右岸には白ザレ
2011年01月19日 12:28撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高680m右岸には白ザレ
同じく白ザレ
2011年01月19日 12:31撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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同じく白ザレ
白ザレの最後は5m滝
右壁を直登したが一部脆いので要チェック
2011年01月19日 12:32撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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白ザレの最後は5m滝
右壁を直登したが一部脆いので要チェック
さらに標高730mで再び右岸に白ザレ
2011年01月19日 12:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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さらに標高730mで再び右岸に白ザレ
標高720m〜730m辺りに出てくる2条4mを前衛とした15m涸棚
2011年01月19日 12:45撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高720m〜730m辺りに出てくる2条4mを前衛とした15m涸棚
15m涸棚はソロなので登らず左岸の植林尾根から大きく高巻いた
2011年01月19日 12:54撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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15m涸棚はソロなので登らず左岸の植林尾根から大きく高巻いた
一旦、右俣との中間尾根まで登り、再び左俣に向かい脆い斜面をトラバースする。途中枝ルンゼを横断する箇所に石積みが出てくる。
2011年01月19日 13:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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一旦、右俣との中間尾根まで登り、再び左俣に向かい脆い斜面をトラバースする。途中枝ルンゼを横断する箇所に石積みが出てくる。
さらにトラバース
2011年01月19日 13:07撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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さらにトラバース
ちょうど標高760m奥の二俣辺りで高巻き終了
2011年01月19日 13:14撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ちょうど標高760m奥の二俣辺りで高巻き終了
降りたところは結構深くて暗いゴルジュ内
2011年01月19日 13:16撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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降りたところは結構深くて暗いゴルジュ内
5m涸棚
左壁を卦蘢度で登る
2011年01月19日 13:21撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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5m涸棚
左壁を卦蘢度で登る
8m涸棚
大岩左のチムニーを登った
残置ハーケンがチムニー内に3-4本ある
ここは元薀ライミング
2011年01月19日 13:25撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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8m涸棚
大岩左のチムニーを登った
残置ハーケンがチムニー内に3-4本ある
ここは元薀ライミング
2本のカウテール架け替えでチムニーを登っているところ
2011年01月19日 13:33撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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2本のカウテール架け替えでチムニーを登っているところ
落ち口までもう少し
2011年01月19日 13:33撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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落ち口までもう少し
ふぅ〜抜けた
2011年01月19日 13:36撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ふぅ〜抜けた
また5m涸棚
中央を突破(卦)
ここまではまだ岩が半分以上安定している
2011年01月19日 13:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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また5m涸棚
中央を突破(卦)
ここまではまだ岩が半分以上安定している
次の7m涸棚
この棚は全体が異常に脆かった
両岸も深く脆いゴルジュなので高巻きもできず、仕方ないので先ほどの5m棚をクライムダウンし左岸の植林尾根から中間尾根に逃げる
2011年01月19日 13:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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次の7m涸棚
この棚は全体が異常に脆かった
両岸も深く脆いゴルジュなので高巻きもできず、仕方ないので先ほどの5m棚をクライムダウンし左岸の植林尾根から中間尾根に逃げる
持ったら「ボコッ!」
ほとんどこんな感じ
2011年01月19日 13:46撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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持ったら「ボコッ!」
ほとんどこんな感じ
滝郷沢右俣と左俣の中間尾根を下る
地形図通り一部痩せていた
2011年01月19日 14:26撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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滝郷沢右俣と左俣の中間尾根を下る
地形図通り一部痩せていた
二俣まで戻り、その下流の堰堤右岸から径路が伸びていたので使わせてもらう
2011年01月19日 14:37撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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二俣まで戻り、その下流の堰堤右岸から径路が伸びていたので使わせてもらう
滝郷沢右岸尾根
2011年01月19日 14:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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滝郷沢右岸尾根
滝郷沢右岸尾根P581mあたり
2011年01月19日 14:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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滝郷沢右岸尾根P581mあたり
再び滝郷沢を渡って
2011年01月19日 14:51撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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再び滝郷沢を渡って
径路を使って寄みんなの森へ下降
2011年01月19日 14:56撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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径路を使って寄みんなの森へ下降
寄みんなの森
2011年01月19日 15:02撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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寄みんなの森
寄大橋に戻る
2011年01月19日 15:07撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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寄大橋に戻る

感想/記録
by kamog

滝郷沢左俣は途中まで楽しいが、標高810m 7m涸棚が異常に脆く
ほぼ全体のホールドが剥がれる。
おまけにゴルジュが脆くて深いから、ちょっとだけ高巻きたくても
結構命掛け。
尾根まで大きく巻かないと難しい。
尾根まで巻いては弱点探してゴルジュ内に下降の繰り返しも嫌なので
この沢はもうここまでで十分と自分に言い聞かせた。
高巻きしても登り返しや下降の弱点が限られている。

寄沢右岸の沢はどこも似たような感じだ。
山ノ神渡ノ沢、小屋ノ沢、ロースカシノ沢・・・そして滝郷沢・・・
涸棚のホールドは信頼できないよ。
時間とともにどんどん脆くなっているようだ。

一般的な沢登りの対象とはしない方がよさそう。
右俣もどうしようか。
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