記録ID: 954977
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無雪期ピークハント/縦走
北陸
大猫山〜猫又山
2016年09月03日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:36
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
天候 | 晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートで封鎖されているが、その手前に駐車スペースあり 十数台は停められそう |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは長く、そこそこ危険な箇所もありました 以下、ポンコツ目線からルート状況書き出していきます 個人の印象では、山慣れしていて、体力にも自信がある方であればまあいけるルートなのかな…といったところでした ・登山口〜大猫平 急登に次ぐ急登、とにかくこまめに休憩&水分補給しないとやっていけない 先はまだまだ長いので、ここでいかに体力を温存できるかが大事 道自体は明瞭だが、脇から伸びる藪が道を覆い隠している箇所がぽつぽつある 細尾根なんかでは藪を掻き分けて慎重に足を置かないと、段差などで躓いて滑落する恐れあり 実際滑落したらアウトな所も何点かあった ・大猫平〜大猫山 危険な個所は無いが、急登はところどころある 大猫平で休憩した後も気を緩めずに歩く ・大猫山〜猫又山(東芦見尾根) 大猫山から少し登ってピークを迎えた後、一旦下って猫又山へ最後の登り 草原地帯を行くところもあり、藪化しているところはそれほど多くはなかった ただ、大岩を巻くところが何箇所かあったと記憶している どちらもロープは張ってあったが、一番狭いところで足を一歩しか置けないぐらいのスペースしかないところを歩く ブナクラ峠との分岐に着けば、ほんの一息 ・猫又山〜ブナクラ峠 草原とゴーロ帯が混じる広い斜面をまず降りる、ペンキの印に従っていく 樹林帯に入ってからは大猫山序盤と同様の藪藪ルート、こちらの方が藪は多いように感じた ブナクラ峠に近づくほど急な下りになるので、藪下の段差やえぐれに足を取られないよう要注意 こちらも滑落したらアウトな箇所多々あり ・ブナクラ峠〜登山口 最初はゴーロ帯を下る 岩は結構安定していたので、思っていたほど歩き辛くはなかったが、それでも不安定な石に不用意に足を乗せてはいけない ルートは峠から見て左側についている、石に描かれたペンキや登山道入り口のテープを見逃さずに行く 渡渉地点はこの時期、晴天続きだったからか特に問題は無い こちらも対岸のペンキやテープをよく探していけば迷うことは無い 道中よく水が流れており、小さな沢下り状態になっている 元々沢だったところを登山道として利用しているのか? 足場が苔むしていたりぬめっていたりして、とにかく滑りやすい 疲れが来ているとなんでもないところで滑ってまだまだ気が抜けない |
写真
感想
昨年、初心者のポンコツが大猫山に挑むもボッコボコのケチョンケチョンにされて返されたリベンジも兼ねて、毛勝三山の一角である猫又山に挑戦。
無事に帰っては来れたものの、再度ボッコボコにされてきました。
前回の大猫山では大猫平まで小雨、頂上付近でも剱方面はガスがかかってたので、今回晴天の中大猫山まで辿り着けた点で言えば、リベンジは大成功でした。
ただ、出発予定が遅れたこと、貧脚鈍足のせいで、途中からガスガス。
貧脚はしょうがないとして、ちゃんと早出できなかったのは反省点。
不穏な雲が上がってきてるな、と思っていたらやはりすぐにガスがかかり、猫又山に向かう途中にはすっかりガスの中に入ってしまいました。
これは猫又山へもいつかリベンジだな。
と言いたいところですが、正直このルートを近々にもう一度やる気はしないですね…
それくらいきつかった。
猫又山単騎でいくならまだしも。
今回の山行を経て、CT通りで回れれば毛勝山トライも見えてくるな、と思っていましたが。
まだまだのようですね、はい。
とくに下り、足にきてからは思いっきり時間がかかってしまってる。
毛勝山レベルを目指すにはもう一段階のレベルアップが必要と感じました。
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コメント
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ostra3さん こんにちは 猿倉山ではどうもありがとうございました。
写真沢山あり楽しい山行記録拝読いたしました。 大猫 猫又 周回コースは最高ですね。
自分の場合下りて来た時は、もうしばらく行きたくないと思うけど、翌朝になると、また行きたくなります。ハードな山行コースゆえ無事戻って来た時の達成感及び脂肪燃焼が最高です。そのあとのビールも美味い。
大猫山にも熊の足跡やフンありました。結構通り道になっているのかな?気を付けましょう。
ちなみに 昨年、クズバ山 頂上で熊遭遇しました。
takasan4343さんこんばんわ。
レコ楽しんで頂けたようで幸いです。
今回の周回コース、私のレベルではかなりきつかったですが、その分達成感も半端なかったです。
下山後の温泉&ビールも間違いないですね!
この界隈、次回は赤谷山なんかも狙っています。
昨年は確か中山で熊に襲われた事故があったように記憶しています。
これから、どこの山域でも熊が活発になってくるでしょうね。
十分に気をつけたいと思います。
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