記録ID: 956444
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
巻機山(錦繍序盤)
2016年09月04日(日) [日帰り]
- GPS
- 10:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:00
15:50
ゴール地点
桜坂P5:50−6:50五合目6:57−7:30六合目7:40−8:20七合目8:35−八合目9:05
−前巻機山(九合目)9:27−9:35避難小屋9:45−巻機山頂(標柱)10:10−巻機山頂(ケルン)10:20
−10:45牛ヶ岳11:10−巻機山頂(ケルン)−巻機山頂(標柱)11:35
−11:54割引(われめき)岳12:10−12:30巻機山頂(標柱)12:45−前巻機山(九合目)
−八合目−13:40七合目13:50−14:18六合目14:24−14:50五合目15:00−15:50桜坂P
−前巻機山(九合目)9:27−9:35避難小屋9:45−巻機山頂(標柱)10:10−巻機山頂(ケルン)10:20
−10:45牛ヶ岳11:10−巻機山頂(ケルン)−巻機山頂(標柱)11:35
−11:54割引(われめき)岳12:10−12:30巻機山頂(標柱)12:45−前巻機山(九合目)
−八合目−13:40七合目13:50−14:18六合目14:24−14:50五合目15:00−15:50桜坂P
天候 | 基本的には晴れ。 ただし、午前中は八合目から上はガス。そのガスが時折晴れると絶景になりました。 また駐車場に着いた時から山頂に至るまで風は結構吹いていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時前に着いたのですが、「第二駐車場」というところに車が多数停まっていて空きスペースは残り数台。 ヨカッタ、と思ってそこに停めましたが、ヤマレコで見ていた駐車場とはちょっと様子が違うようで。 登山口も見当たらず、出発する皆さんは車道を行きます。 ??? 実は本当?の「桜坂駐車場」はすぐ先にありました。 どちらも大差はないと思いますが、トイレは「第二駐車場」に隣接しています。 第二駐車場はほどなくして埋まりましたが、桜坂駐車場は5時半過ぎでも推定40台のスペースは7割ぐらいの埋まり具合でした。 桜坂と第一〜第三で80台程度停められますでしょうか。 駐車料金:500円/台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
井戸尾根コースは特に危険なところ、迷い易いところはないと思います。 備忘も兼ねて簡単に小生の感じたところを書きます。 ○駐車場〜五合目 ・駐車場が三合目のようです。 ・綺麗なブナ林の中を登って行きますが、ちょっと地味です。 ・当日は朝から結構風がありましたが、木々はざわめいているものの全く風は感じませんでした。 ○五合目〜七合目 ・五合目で尾根に出ます。以前樹林帯ですが、尾根なので時折風が気持ちよく感じられます。 ・部分的に道がえぐれていて、粘土質のため歩き難い(滑りやすい)ところもありました。 ・六合目からは割引(われめき)岳とヌクビ沢が綺麗に見えます。 ○七合目〜前巻機山(ニセ巻機/九合目) ・七合目は休憩適地です。 ・七合目からは高い樹がなくなり周囲の山々が見渡せます。当日は上越国境の山々は雲に 覆われていましたが、火打山・妙高山などが見られました。 ・七合目からしばらく急登が続きますが、周囲の景色に後押しされて高度を上げていきます。 ・八合目あたりから階段、木道が始まり、ほぼ山頂まで導いてくれます。 ○前巻機山(ニセ巻機/九合目)〜避難小屋〜山頂(標柱) ・前巻機山まで来て初めて巻機山のたおやかな姿が現れます。 ・一旦、避難小屋まで木道を下りますが、すぐに避難小屋です。 ・避難小屋の中をちょっと覗いてみましたがとても綺麗で、 ここがこのコース中唯一のトイレがある場所になります。 ・避難小屋からひとしきり登ると標柱のある山頂です。 ・織姫の池など池塘もこの辺りからあります。 ・山頂は定員25〜30名ぐらいの広さでしょうか。 ・山頂からは越後三山を始めとして周囲の山々が見渡せます。 ○山頂(標柱)〜山頂(ケルン)〜牛ヶ岳 ・ここまでで登頂達成ではありますが、実はここから牛が岳までのこの区間がイチオシです。 ・天気が良ければ右に上越国境の山々、左に越後三山、木道の左右には 色づき始めた草の中に池塘が点在し、まさしく稜線漫歩です。 思わず「パラダイス」という言葉が頭の中に浮かびました。 ○山頂(標柱)〜割引(われめき)岳 ・ここも一旦下って登りますが、それほどたいしたことはありません。 ・割引岳山頂からは北側(新潟方面)が良く見えます。 遠くに見えたのが佐渡ヶ島かなぁと思いましたがそうなんでしょうか。 ○下り 来た道を戻るのですが、景色に魅せられたせいなのか、往路の7合目あたりから帰路の前巻機山まではほどんど歩いた感覚がありませんでした。 ところが、帰りの前巻機からは結構辛かったです。 よくこんなところを登ってきたもんだと自分で感心するぐらいでした。 特に五合目からは風も無くなり蒸し暑いだけ。 今後行かれる方には体力と水分を温存されることをお勧めします。 |
その他周辺情報 | 丸山温泉 ホテル古城館 http://www.mars.jstar.ne.jp/~kojyokan/hotspring/ 700円/人 広くはありませんが、こじんまりしてなかなかいいお風呂でした。 日帰り施設ではなく、ホテルのお風呂なのでアメニティなども充実していました。 |
写真
撮影機器:
感想
この夏はどうも天候に恵まれない。
普段の行いのせいだと言われれば弁解の余地はないのだが・・・。
梅雨明け10日を狙って満を持しての7月の五竜・唐松は富士見平キャンプに。8月の八ヶ岳と磐梯山はまぁまぁだったけど、望むような晴天ではなかったし、先週の苗場山計画も雨で温泉旅行になってしまい・・・。
どうにもストレスが溜まる。
そんな訳で今回はギリギリまで場所を決めず、天気の良さそうなところを狙ってみた。
どうせ行きたい山はたくさんあるのだから。
候補は三つにしてみた。
北関東で那須岳。長野/山梨方面で御座山。そして巻機山。
1週間前から天気予報とにらめっこ。
そして巻機山に決定。
寝不足を避けるために土曜日移動で道の駅南魚沼で車中泊。
結果大正解。
いい所だったぁ。
草紅葉はまだ色づき始めで錦繍と言うにはちょっと早かったけど、点在する池塘と周囲の絶景。
パラダイスの中の稜線漫歩は歩くことが楽しくもあり、歩いてしまうのがもったいなくもあり。
ぜひまた来てみたい山だった。
自分の中ではもう一度登りたい山のベスト3に入るかも。
火打山、甲斐駒、燕岳、常念岳、至仏山、平標山・・・。
あれっ!3つを越えてしまった(^^;
しかし、夢の時間はあっという間に過ぎてしまう。
名残り惜しくも下山しなくてはいけない。
そして下りは辛かったなぁ。
久しぶりに膝の裏が痛くなったけど、まぁ楽しみの代償としては安いもんだ。
おしまい。
ここまで拙文をお読みいただきありがとうございました。
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