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Yamareco

記録ID: 958543
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

原点回帰の奥武蔵 〜鳥首峠〜ウノタワ〜大持山〜小持山〜武甲山 

2016年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
19.2km
登り
1,489m
下り
1,562m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
0:29
合計
9:35
距離 19.2km 登り 1,491m 下り 1,573m
8:51
42
9:33
64
10:37
10:43
53
11:36
31
12:07
14
12:21
12:23
45
13:08
43
13:51
31
14:22
14:25
30
15:01
15:16
16
16:00
16:03
22
16:25
38
17:03
0
18:26
天候 曇りでたまに晴れ間あり
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
浦山口方面は通行止めとの案内あり
昨年末以来の久々の名郷スタート
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昨年末以来の久々の名郷スタート
採石工場跡まで到着。以前見た際よりもいろいろ撤去されてる
採石工場跡まで到着。以前見た際よりもいろいろ撤去されてる
白岩集落跡に向かう道にある橋は、通行止めになってました。アタシはこの橋で滑ってコケたことがありますorz
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白岩集落跡に向かう道にある橋は、通行止めになってました。アタシはこの橋で滑ってコケたことがありますorz
白岩集落跡を通過
白岩集落跡を通過
道は整備されて歩きやすい…やさしい道がしみじみとウレシイ(^^)
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道は整備されて歩きやすい…やさしい道がしみじみとウレシイ(^^)
何度か沢を渡ります
何度か沢を渡ります
植林を通ってそそぐ木漏れ日もやさしい雰囲気ですね
植林を通ってそそぐ木漏れ日もやさしい雰囲気ですね
鳥首峠直下はかなり急です
鳥首峠直下はかなり急です
鳥首峠に到着。暑さのせいでここまで結構シンドかった。それとも久々だからかなぁ(^^;)
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鳥首峠に到着。暑さのせいでここまで結構シンドかった。それとも久々だからかなぁ(^^;)
鳥首峠の先にあるビュースポットは…木が茂っちゃってもう見晴らしがききません
鳥首峠の先にあるビュースポットは…木が茂っちゃってもう見晴らしがききません
するとその先に開けた場所が…送電線があったトコですね
するとその先に開けた場所が…送電線があったトコですね
ここで視界が開けました。こちらは奥秩父方向ですかねぇ
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ここで視界が開けました。こちらは奥秩父方向ですかねぇ
長沢背稜方面でしょうか
長沢背稜方面でしょうか
三ツドッケとか蕎麦粒山とかの稜線かな
三ツドッケとか蕎麦粒山とかの稜線かな
稜線上は樹林帯が増えます。道も多少のアップダウンがありますが、おおむね穏やかな上りです
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稜線上は樹林帯が増えます。道も多少のアップダウンがありますが、おおむね穏やかな上りです
本日の目的地である武甲山が見えてまいりました
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本日の目的地である武甲山が見えてまいりました
ウノタワ手前は急な下りとなります
ウノタワ手前は急な下りとなります
ウノタワ到着。この時期に来るのは初めてですが、奥の方は緑の絨毯のようにコケで覆われているんですね
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ウノタワ到着。この時期に来るのは初めてですが、奥の方は緑の絨毯のようにコケで覆われているんですね
ウノタワの先はかなりの急登です。落ち葉のない時期にくるのは初めてですが、つづら折り状の踏み跡がついていました
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ウノタワの先はかなりの急登です。落ち葉のない時期にくるのは初めてですが、つづら折り状の踏み跡がついていました
急登を登り切るとビュースポット。奥秩父の東南方面がよく見える場所なんですが…この日はイマイチ
急登を登り切るとビュースポット。奥秩父の東南方面がよく見える場所なんですが…この日はイマイチ
ふたたび穏やかな尾根道歩き。こういう道をヘラヘラと進むのは久々。やっぱり奥武蔵はいいなぁ(*^_^*)
ふたたび穏やかな尾根道歩き。こういう道をヘラヘラと進むのは久々。やっぱり奥武蔵はいいなぁ(*^_^*)
横倉山を通過
大持山の肩に到着しました
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大持山の肩に到着しました
奥武蔵屈指の眺望を誇る場所ですが、やはりこの日はイマイチ。それでも本日進んできた道が見えますね
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奥武蔵屈指の眺望を誇る場所ですが、やはりこの日はイマイチ。それでも本日進んできた道が見えますね
伊豆ヶ岳と武川岳方面。その背後のグリーンラインの峰々もなんとか見えてはいました
伊豆ヶ岳と武川岳方面。その背後のグリーンラインの峰々もなんとか見えてはいました
先に進みます
すぐに大持山に到着
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すぐに大持山に到着
七跳山あたりの長沢背稜がよく見える方向のハズですが、葉っぱが茂ってよくわかりません( ゜д゜)
七跳山あたりの長沢背稜がよく見える方向のハズですが、葉っぱが茂ってよくわかりません( ゜д゜)
大持山から子持山間が奥武蔵ゴールデンコースのクライマックス部分
大持山から子持山間が奥武蔵ゴールデンコースのクライマックス部分
いつもの岩の裂け目です
いつもの岩の裂け目です
このように岩が露出している部分が結構あります
このように岩が露出している部分が結構あります
大持山〜小持山間ビュースポット。雨乞岩というらしく、パワースポットでもあるもよう
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大持山〜小持山間ビュースポット。雨乞岩というらしく、パワースポットでもあるもよう
条件がよければ素晴らしい眺望が得られるんですが、こちらもこの日はイマイチ。この方向は両神山やら八ヶ岳やらが見えるはずですが、やっぱりダメでしたね
条件がよければ素晴らしい眺望が得られるんですが、こちらもこの日はイマイチ。この方向は両神山やら八ヶ岳やらが見えるはずですが、やっぱりダメでしたね
岩場が次々に現れ、アップダウンもあります
岩場が次々に現れ、アップダウンもあります
ときたま視界が開ける場所があります。武川岳から焼山にいたる稜線かなぁ
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ときたま視界が開ける場所があります。武川岳から焼山にいたる稜線かなぁ
小持山到着
そして、奥武蔵のジ・アンダーテイカーこと武甲山の姿を目の当たりにします。小持山山頂の案内板によると70分ということ
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そして、奥武蔵のジ・アンダーテイカーこと武甲山の姿を目の当たりにします。小持山山頂の案内板によると70分ということ
高ワラビ尾根への分岐。いずれ歩いてみたいとは思いますが破線ルートなんスよね〜
高ワラビ尾根への分岐。いずれ歩いてみたいとは思いますが破線ルートなんスよね〜
シラジクボに向かって急坂を下っていきます
シラジクボに向かって急坂を下っていきます
傾斜はいったん緩みまです。こういうトコも鞍部っていっていいのかなぁ
傾斜はいったん緩みまです。こういうトコも鞍部っていっていいのかなぁ
シラジクボ到着
ここから武甲山への登り返し。最後の難所です(^_^;)
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ここから武甲山への登り返し。最後の難所です(^_^;)
夏草が茂っちゃって、まったく先の様子がわかりません( ゜д゜)
夏草が茂っちゃって、まったく先の様子がわかりません( ゜д゜)
上りながら振り返って、奥武蔵のビッグショー&ケインこと大持山と小持山を眺めます
上りながら振り返って、奥武蔵のビッグショー&ケインこと大持山と小持山を眺めます
シラジクボとの分岐を過ぎると…
シラジクボとの分岐を過ぎると…
武甲山の山頂です。スタートからおおよそ6時間でようやくたどり着きましたぁ…さすがにヘトヘトです(^_^;)
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武甲山の山頂です。スタートからおおよそ6時間でようやくたどり着きましたぁ…さすがにヘトヘトです(^_^;)
もちろん展望台からの眺めをチェック。こちらは比企方面
もちろん展望台からの眺めをチェック。こちらは比企方面
そして第一展望台から秩父市街を見下ろします
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そして第一展望台から秩父市街を見下ろします
両神山はやっぱり見えませんでした
両神山はやっぱり見えませんでした
浦山口方面が通行できないということだったので、表参道から下山します
浦山口方面が通行できないということだったので、表参道から下山します
五十丁目からどんどん数字が減っていきます
五十丁目からどんどん数字が減っていきます
道は多少荒れた感じのトコもありますが、ほとんどがよく整備された歩きやすい道でのでガシガシ下ります。ちょっとスリッピーだったとこもあり
道は多少荒れた感じのトコもありますが、ほとんどがよく整備された歩きやすい道でのでガシガシ下ります。ちょっとスリッピーだったとこもあり
大杉の広場を通過
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大杉の広場を通過
不動滝を通過
そして林道との分岐点まで下ってきました
そして林道との分岐点まで下ってきました
ここに浦山口が通れないとのお知らせ。山頂にもこういうお知らせがほしかった
ここに浦山口が通れないとのお知らせ。山頂にもこういうお知らせがほしかった
整備された道を下ります
整備された道を下ります
一の鳥居に到着〜。ホッとしたものの、ここから横瀬駅までの長大な舗装路歩きが始まりますorz
一の鳥居に到着〜。ホッとしたものの、ここから横瀬駅までの長大な舗装路歩きが始まりますorz
延命水で少しリフレッシュ
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延命水で少しリフレッシュ
工場地帯まで下ってきました
工場地帯まで下ってきました
上を見上げると武甲山の削られた山肌が見えます
上を見上げると武甲山の削られた山肌が見えます
夕闇にたたずむ武甲山。やっぱりすげー存在感だなぁ
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夕闇にたたずむ武甲山。やっぱりすげー存在感だなぁ

感想

えーと、名郷から武甲山にいたる奥武蔵のゴールデンコースを歩いてきました。
春以降甲武信ヶ岳やら両神山八丁尾根やら、北アルプスやらのハードな山行が多かったので、次は穏やかな山行をしたいと思ってまして…ならば、行くのはアタクシのホームグランドというべき奥武蔵しかありませんwww
まだそこそこ日が長いですから、名郷から武甲山という奥武蔵のゴールデンコースを堪能しようと思った次第です。

<名郷〜鳥首峠>
暑さのせいか久々のせいか、採石工場跡までの舗装路歩きが結構キツかったorz
採石工場跡からのトレイルは、よく整備された歩きやすい道です。北アの岩稜地帯を歩いた際に恋しくなった、へたれハイカーには実にやさしい道ですね。
とはいえ鳥首峠直下は結構な急坂で、息も絶え絶えになりましたorz

<ウノタワ〜大持山〜小持山>
鳥首峠を過ぎると尾根道歩きです。ウノタワまでの前後など多少のアップダウンはありますが、おおむね緩やかな上りのおだやかな道です。こういう道をヘラヘラと歩くのがやっぱりへたれハイカーにはお似合いだということを確認できましたね。
ただし、天候があまりよくなかったことを差し置いても、夏草やら葉っぱやらが茂って視界を遮るので、眺望がイマイチなのが残念でしたね。
それと道は穏やかでも標高が低いので暑さにすっかりやられてしまいました。
森林限界を超えない稜線の歩きは、やっぱり枯れた時期のほうがいいですね(^_^;)

<小持山〜シラジクボ〜武甲山>
小持山からシラジクボまでは結構キビシイ下りです。岩が露出しているような箇所もあります。
いったん傾斜はゆるみまして、やがてシラジクボに到着。持山寺跡方面の道にはトラロープが張られてました。
武甲山までの登り返しは相変わらずシンドイです。
終盤での急坂に加えて暑さもありヒーヒーいいながら登ります。さらに夏草が茂りに茂って先がどうなってるのかまったく分からないっていう状況…けっこうキビシカッタなぁ。

ともあれ名郷から6時間かかって武甲山の山頂に到着。昼食時間があったもののCTよりもかかったのは、やはり暑さでペースが上がらなかったからでしょうか…(´・ω・`)

<武甲山〜表参道〜横瀬>
事前に浦山口方面の道は橋が壊れて通行止めと情報を得ていたため、下山は表参道を通ります。でも、山頂にはなんの知らせもなく、さらには浦山口方面に行くハイカーさんもいます。もしかすると私が情弱なだけで、もう浦山口方面の道は復旧しているのかも…であれば、一の鳥居から横瀬駅までの舗装路は歩きたくないので、浦山口に下山しようか? と思わないでもありません。
しかし、下山してみたらやはり通行止めというのは避けたいです(たとえ自己責任で通行できるとしても)。
というわけで予定どおり、表参道を下ります。
参道というだけあって道はよく整備されてます。多少荒れた感じのトコもありますが、さほどのことはなく、へたれハイカーのアタシでもガシガシと下って行けます。
強いて問題箇所をあげれば、ここのトコの台風のためか、路面が湿って土が露出したトコがスリッピーだったことくらいですかね。転んで汚れたくなかったので、そこは慎重に進みましたね。

そんなこんなで、ほぼCTどおりで下ります(下りが苦手なへたれハイカーのアタシにはこれはなかなか凄いことです)。

なお、途中に浦山口方面が通行できないというお知らせが掲示されてました。

一の鳥居からは延々と舗装路歩きです。ゆるやかな下りなのはいいんですが、とにかく長かった…横瀬駅まではおおよそ1時間半かかりましたorz
横瀬駅から一の鳥居まで、土日だけでもバスを出せば、そこそこお客さんがいると思うんですけどねぇ。

ともあれ、ちょっと時期はよくなかったものの、それでもやっぱり奥武蔵はいいですねぇ。なんか落ち着きます。だからこそ、ここはやっぱりアタシの山行歴の原点だよなぁと思った次第でした。

遅筆につき詳細レポートばブログにて
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1/5
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