丹沢道場 大倉→塔ノ岳→ヤビツ峠→蓑毛
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
烏尾〜三ノ塔のガレ場 ヤビツ〜蓑毛の柏木林道はヒル多そう |
写真
感想
三連休の後半2日が雨ということなので日帰りでmy道場の丹沢へ20kg背負いに行きました。来年の目標にしている奥秩父全山縦走を目標に、3泊程度のテント装備の重量・ザックの大きさで、できるだけ長時間、天気が持つ限り歩こうというコンセプト。なお、デジカメを忘れ、携帯もバッテリーがギリギリだったのでほとんど写真撮れず。
大倉〜塔ノ岳は毎度おなじみ一本松上ベンチまでで1時間、堀山と花立の中間にある半分のベンチまでで1時間、山頂までで1時間というペースでしたが夏場はやはりきつい。汗ダラダラでした。丹沢道場は夏は封印すべきかな。
塔ノ岳から三ノ塔までは6月のルートと同じなので特に問題なく通過。烏尾山ではコーヒータイム。そのほか、道中の小ピークでは草食動物の獣臭(多分シカのテリトリー)をかいだりします。
二ノ塔から護摩屋敷の水場までは疲れた足に中々の階段でした。6年くらい前にヤビツ〜行者ルートを歩いた記憶を頼りに難易度を予想してましたが、こんなに階段長かったかなぁ…
護摩屋敷水場で水を補充し、ヤビツ峠までのんびり歩いて総時間は7時間30分。まだまだ歩かなければ今日のノルマは達成しません。そこでヤビツから蓑毛まで柏木林道を通って下山。
数年前に道の崩落があったとかですが、特段問題なく歩けます。かなり歩きやすい。問題なのは道よりもヒル。表丹沢の中では人通りの少ないルートのようで獣が跋扈しやすく、ヒルも遭遇率が高いようです。やはり6年くらい前の秋に丹沢主脈縦走した時は裏丹沢でヒルに遭遇しましたがそれ以来のヒルでした。今回も吸われる前に追い払えて助かりました。
ふもとに近づくと沢沿いに歩くルートとなりますが、上部に取水場があるため、道は舗装されており、傾斜も常に坂道です。下りは速度が出過ぎるのでジグザク気味に歩きます。
民家が見えてくるとバス停ももう一息で到着します。ヤビツ峠はバスの本数が非常に少ないですが(休日で5本くらい?)、蓑毛は30分おきに朝から夜までバスが走っているので、時間と体力に余裕があったらヤビツ峠よりも蓑毛の方が便が良いと思います。蓑毛〜ヤビツは30分くらいグネグネした道を登るので、バス酔いしやすいのがちょっとアレです。
今回の山行結果は、休憩込み9時間でバテバテでした。「軽装だったら大山まで登りきれたのに」と負け惜しみを考えながらの下山です。
結局、3泊4日での奥秩父はまだまだ難しいということが判明。1日目の奥多摩駅〜雲取山荘(約10時間)、2日目の雲取山荘〜雁坂小屋(約13時間)を何とかしたいところですが、あと半年〜1年、体力付けるしかありません。
デジカメを忘れ、形態の充電器も不十分な充電での登山、体力も足りないとダメ具合満載でしたが今回も無事下山できてお疲れちゃんでした。
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