記録ID: 962804
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ハイキング
中国山地西部
島根県側から高岳山に登る
2016年09月16日(金) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,080m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
島根県側から高岳山(1040.9)に登る 日時:2016年9月16日(土) 天気:曇り コース:こなかごうち橋(ガードレール橋)〜県道123号〜古江堂手前林道分岐〜林道〜 桐ヶ峠〜高岳山往復 メンバー:3人 予定では島根県側の林道をつめて桐ヶ峠に至り、桐ヶ峠から高岳山を往復しその後三ツヶ峰に向かって縦走。そして三ツヶ峰から仏峠へ下り県道を30分近く歩いて出発点の古江堂の林道分岐に戻るものだった。 ところがメンバーの一人が出発間際になって登山靴を忘れたことに気付き、取りに帰ったため1時間遅くなった。さらには登山口近くにたどり着くと 県道123号は落石の恐れがあるとのことでこなかごうち橋から林道分岐まで車は全面通行止で思いがけず片道で30分歩く羽目になった(実際歩いてみると落石の恐れのあるような場所はなく、通行止めの理由が分からなかった)。その上、林道終点手前から桐ヶ峠までコースを間違えたため多少時間をくってしまったために高岳山の展望台に着いたのは12時30分。三ツヶ峰までの縦走は時間的に無理だと判断して結局登ってきた道を引き返すことにした。 ガイドブック等によれば林道についてとくに詳しい説明は見られなかったので,どこにでもあるような未舗装の道路が終点まで続いているのかと勝手に思っていた。 ところが地図上の林道中間点あたりまでは堰堤工事のため大型ミキサー車などが出入りしていて未舗装ながら路面はしっかりしていたが、それ以降は道路状況は一変。廃道と化した草だらけの林道に変わり、もちろん車は入れない。ほぼ沢沿いの起伏の少ない道ではあるが所々倒木やら小石が現れ歩きづらい。県道123号の林道分岐から約1時間で林道終点手前の小沢に出くわした。ちょうど林道がヘヤピン状に右カーブした少し上である。 ここで草だらけの林道と別れて小沢に取っ付いた(取っ付き点には立ち木にテープがぶら下がっているので見落とさない事)。わずかな水が流れる小沢に入るが、踏み跡は沢沿いにあったりなかったり。倒木も多く道は半ば崩れかかっている。10分位登った所に木を数本並べた簡単な橋のようなものが崩れていたがこれを見送ってそのまま沢を直登した(本来のルートはここから右手の斜面に取り付き、沢から離れる)。 すると水量の少ない階段状の小さな滝に出くわし、これを直登。さらに登ると沢は二分し、ともに水は枯れてしまい、右手の斜面を登った。所々小石の乗っかる崩れやすい斜面をよじ登るが、下のものは落石を避けるようにして登った。 その後、沢の源頭と思われる扇形に凹んだ場所を乗り越えると笹のブッシュが現れ、笹をしっかり掴みながらがむしゃらに登るとじき縦走路に出た(沢の取っ付きから26分)。 その後右に折れてわずか2分ばかりで桐ヶ峠(地形図上の桐ヶ峠は間違い)。 峠には立派な道標が立ち並び、高岳山 5合目の表示も見られた。おそらく山口県の徳佐から登ると5合目という意味だろう。ともあれここからははっきりした踏み跡を山頂まで辿るばかりだった。全体的には笹が多く場所によっては登山道が笹で隠れていた。 峠から山頂までは905m(地形図上の桐ヶ峠)まで上り、その辺りから7合目の鞍部まで少し下り、その後山頂まで登る。峠から1合ごとの道標(それまでもあると思われる)があり、中でも急だった所は8合目から9合目との間。前半は急で後半はやや緩くなるものの最後は再び急になり小露岩帯を登りきると9合目だった。9合目から7〜8分で高岳山の山頂に達したが、ここは山頂(向かいには三角点もあった)というより登山道の通過点と言った感じで休むだけのスペースはない。そのため150mほど進むと十種ヶ峰や徳佐盆地が一望できる展望地がある。ここなら10人程度が腰を降ろせるスペースがある。 下山は桐ヶ峠から徳佐へ下る道とは反対方向(東)に踏み跡があったので、ひょっとするとこれが林道へつながる踏み跡だと思って下って見た。始めのうちは、はっきりしていたが下るにしたがい、だんだん不明瞭になってきた。これがほんとうの道なのか何度も何度も疑いながら下った。するとブッシュの少ない桧林の中に入るとはっきりした踏み跡が現れ、どんどん下ると上りの時、使った沢に出くわした。 そこは木を数本並べた簡単な橋のようなものが崩れた場所てあった。ということはここから小沢と別れて右手の斜面に取っ付くのが正解であることが分かった。その後沢沿いに4分ばかり下ると古い林道に出た。その後は登ってきた林道をそのまま下るのみだった。 (参考タイム) 上り こなかごうち橋(県道123号 0.31) 林道分岐(車での走行可、ただし一般車不可 0.30)堰堤工事現場(廃道と化した古い林道 0.26)小沢に取っ付く(小沢を直登 0.26 )縦走路に出る(0.02)桐ヶ峠(0.44)高岳山(0.02)展望地 したがって林道分岐〜展望地 約2時間10分 下り 展望地(0.02)高岳山(0.32)桐ヶ峠(0.16位) 古い林道と別れ小沢に取っ付いた場所 (0.18)堰堤工事現場(0.24)林道分岐(0.28)こなかごうち橋 したがって 展望地〜林道分岐 約1時間30分 なお こなかごうち橋〜林道分岐までの県道123号線は落石の恐れがあるとのことで 当分の間全面通行止め。そのため往復約1時間歩く羽目になった。 |
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