記録ID: 964201
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ハイキング
奥多摩・高尾
鳥屋戸尾根で蕎麦粒山〜仙元尾根で苦戦の浦山大日堂
2016年09月19日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
奥多摩駅6:27発、東日原行バス→川乗橋6:40着 復路:浦山大日堂BS16:00発、西武秩父行(市営バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋戸尾根とりつきは、川乗橋ゲートから、わりとすぐで、1〜2分ほど ミラーが3つ連続して設立してあるところにあります。 笙ノ岩山までは、登り一辺倒。途中、右側がキレ落ちている、トラバース気味のトレイルありで歩行注意 鳥屋戸尾根は、全般的には破線ルートのわりには分かりやすいです。 対し、仙元尾根は、実線ルートですが、要地形図エリア、分かりにくかったです。 つど、コンパスで、方向確認や、トレース確認 1004mピーク手前が迷いやすく、漫然と歩いていると三角点のある谷方向へ行きそうになります。 前方の尾根上の道と、東側(右)にまいた道は、どちらも先で合流しますが、悪路すぎて、ロストした感があるほどでしたが、結果、合っていました。 地形図とコンパスでの確証がなかったら、勘違いしていたと思われます。 全般として、滑落しそうな、痩せ尾根は無かったです。 |
写真
今日みたいに雨で、ザックカバー装着時は、ザックにクマ鈴つけてもあまり鳴らないので、ストックに付けてみました♪
この方が、コントロールきくのでいいかも!
熊、怖いですし、鈴は必須ですよね…
ちなみにタバコの煙も、熊よけには効果があるようです
そうはいっても、山行中、四六時中吸うのは無理っぽいですよね…
この方が、コントロールきくのでいいかも!
熊、怖いですし、鈴は必須ですよね…
ちなみにタバコの煙も、熊よけには効果があるようです
そうはいっても、山行中、四六時中吸うのは無理っぽいですよね…
とりあえず、目の前のある、稜線を登って、何だかトレイルが荒れ放題なので、一度戻る…そして、その右側(東)のまき道を行くが、やはり荒れているし、ピンクテープもなく、戻り右往左往…ロストした感が強まりました!
もう何が何だか分からなくなり、長沢背稜合流地点まで戻って、一杯水からヨコズス尾根で日原に下るとか、日没考え、避難小屋ビバークとか、半分パニックに!
でも、地形図やコンパスで合っているので、悪路強行しました!
結果、なんのことない、ルートは合っていました。
そんなんで1時間ほどタイムオーバー
もう何が何だか分からなくなり、長沢背稜合流地点まで戻って、一杯水からヨコズス尾根で日原に下るとか、日没考え、避難小屋ビバークとか、半分パニックに!
でも、地形図やコンパスで合っているので、悪路強行しました!
結果、なんのことない、ルートは合っていました。
そんなんで1時間ほどタイムオーバー
撮影機器:
装備
個人装備 |
ハイドレーション(水2ℓ)
クマ鈴
着替え
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 防寒着はそろそろ必要 |
感想
奥多摩の川苔山へ初めて登った時、思わぬ方向から下山してくるハイカーが目にとまり、後ほど、それがどうやら蕎麦粒山からの鳥屋戸尾根と知りました。
蕎麦粒山へは、棒の折山からの都県界尾根で、通ったことがあり、また、そこから秩父へ下る道も惹きつけるものがあり、今回、歩いてみることに。
あいにくの天候で、始終、雨が降る中の山歩きでしたが、それはそれで、むしろ趣深く、楽しむことができました。
ただ、破線ルートの鳥屋戸尾根は、意外と分かりやすかったのですが、仙元尾根が、ルーファイに苦労し、途中、遭難したか感でパニックに陥るなど、結果として無事でしたが、課題が残った感がある山行でした。
地形図読みのスキルも大事ですが、ロストしたと思った時の、自分のありように、毎度ながら考えさせられました。
歩行技術も大切ですが、いかに、自分の気持ちをコントロールするか、ということも念頭にしないといけませんね…。
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コメント
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machagonさん、こんにちは。
え?この悪天候の中、山行き決行ですか!流石ですね!シビレを切らして山に向かった様子が手に取るように分かります。
鳥屋戸尾根、仙元尾根共に、歩いたことが無いんです。特に仙元尾根の近くには秩父方面に降りる魅力的なVRが複数あるので、そちらを攻めてしまっていて。例えば仙元峠と三ツドッケの間からグミの滝へ降りるルート、三ツドッケ山頂から北に延びるシャクナン尾根、蕎麦粒山から北に延びる尾根等があり、こんな所ばかり歩いています。でも今回のレコを読むと、仙元尾根もVRと変わらない感じで、実線であるのが不思議ですね。結果的にはルーファイは完璧でしたね!(埼玉県、登山道整備もっとガンバレ!\(^o^)/)
ぬくもり号の運転手さんとの会話は、地元ならではの情報が得られて楽しいですよね。武甲山は鉱山の隧道を通ると山頂直下まで車で登ることができ、徒歩5分で山頂に立てる(実際、山頂にある神社の神主さんは毎年山開きの時にはそうやって登る)、なんて面白い話しを教えて貰いました。武甲山の利権の問題、横瀬町の有力者2名が交互に町長を勤めている話し、大ドッケ近くの福寿草の開花情報なんてのも。今回は乗客お一人だったので運転手さんを独占出来ましたね!(^^)
ぬくもり号→コンビニでアルを調達→4000系のボックス席で武甲山を見ながら呑み鉄と、秩父の楽しさ満載の山行きですね!お疲れ様でした!(^^)
Takeshi1108さん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
さすがはVRの達人のタケシさんですね!
マイナールートとはいえ、エアリアで破線とはいえ、記載のあるルートは歩かれていないようで…
自分、情けないながら、一般的にはマイナーといえども、そこそこトレースのあるルートで、この体たらくでした
タケシさんくらいのスキルがあると、もっと、人里離れた、静かな山行が楽しめるのかなと、うらやましいです!
もっともっと精進したいですね〜
GPS、あると安心感得るためにも、あるといいかもと思えました
ちなみに、「ぬくもり号」が、サンクスに頼めば降ろしてくれるという情報は、タケシさんの、レコです!
ありがとうございます
全ての山名、ルート、地点が全くお初に聞くところなのですが、こちらも奥多摩方面なのですね。皆さんのレコを拝読すると本当に日本は各地いろいろ無数の山があり、奥深いと思わざるを得ません。今回はルートロストしたと一瞬の勘違いだったのですね・・・。私も実際にロストしたこと、何度かあります。確かに大丈夫だと思っていた道が大丈夫でなく、「じゃ、ここ何処なんだよ!?」ってなった瞬間に失われる平常心というのは経験した者でないと分からないものがありますよね。そうした際、突然のパニックに100%の不動心で臨める方はそうは居ないものでしょう。なので、「最低限これだけは押さえておく」ポイントだけ頭にいれてそれを実践するスキルだけ持っておけば良いのではないでしょうか。ミスが更なるミスを生まないための防御策ですね。あと、私の場合は山と高原地図アプリをスマホに入れてからそうした不安感と実際のロストは激減しました。ご参考までに。今回のmachagonさんは結果的に道は合ってたようで何よりでした
ryo555さん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
道迷い遭難の怖さは、やはり平常心を失うという事が一番なのかな…と再度思う今回の山行…
「最低限これだけは押さえておく」ポイントだけ頭にいれてそれを実践するスキルだけ持っておけば良い、ごもっともです!
自分、一応、ビバークできる装備はあったのですが、その行為のあとの、私事および社会生活を思うと、妄想が妄想を引き起こし、余計にパニックになるという悪循環でした。
やはり、安全牌を考えると、スマホがいいんでしょうねぇ〜(まだガラケー)、精神安定剤という視点からも、ちょっと考えてみることにします
ありがとうございます
machagonさん、今晩は、
悪天候の中、またまた相当渋い所に行かれてますね。ビックリです。
行きのバスで二人、帰りのバスで一人、山中では何人だったのでしょう?
こんな人のいなさそうなところで、ガスガスの中だと熊は怖いですよね。それだけでも結構行く気がそがれそうです。
その道不明瞭で右往左往は焦りますね。その不安感や焦る気持ちは、急な立ち上がりがあると思いますが、信じて強行突破で乗り切れてよかったですね。
takatan_tさん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
流石にこの山行、最初から最後まで、誰とも会いませんでした!
一人静かな山歩きができたので、その点では大満足ではありますが、何かあった時は、ちょっと不安かもしれませんねぇ〜
たまに、合っているのかいないのかで、トレイル中に右往左往することはあるのですが、大概、そのうちベテランのハイカーがやってきて、指南いただくことがあるのですが、今回は皆無!まったくの自己判断でいくしかないといったシビアな状況でした。
お叱りをうけそうですが、今回のこの経験、少し、メンタル面も鍛えられたかな…次、頑張れるぞ!って、ちょっと思っちゃいました
こんばんは!
雨が続く中でもこうした玄人向けのルートを踏破する体力気力知力に本当にアッパレでございます!
冒険心をかき立てられるんでしょうね〜
ピンチも無事にクリアされてまたスキルアップですね!
ケガなく、できればビバークもなく…笑、今後もチャレンジを続けてくださいね!
umico721さん、こんにちは
コメントありがとうございます。
今回のルートは、前々から歩いてみたかったルートでした。
本当は、もっと天候が安定している時にしたかったのですけれども…
冒険心…というより、もうただの山中毒ってカンジです。
ケガなくビバーグ、遭難なく、これが一番ですよね
umico721さんみたいに、オシャレにキメたいところです(^_^;)
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