焼石岳〜その素晴しさは期待以上♪(中沼登山口〜金名水〜銀名水周回)
- GPS
- 10:36
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:23
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○平泉前沢ICより焼石岳中沼登山口までは30キロ、所要時間1:30ほど。 ※さいたま市自宅より470キロ、所要時間6:30ほど(自分用)。 ○尿前林道の入口は、R397の東焼石トンネルを抜けたのち右側に案内板あり。 林道はしっかり整備はされているものの、オールダートで道幅も狭いので運転は慎重に。 《駐車場》 中沼登山口駐車場(無料) 約40台ほど駐車可能。 ペーパー付き男女別トイレあり。 《コンビニ》 平泉方面からですと、セブンイレブン奥州前沢店が最終コンビニです。 平泉前沢IC付近にはコンビニのほか、24Hガソリンスタンドもあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山ポスト》 中沼登山口の右側にあります。 《道の状況》 【全体的に・・】 全体を通して際立った危険箇所はなく、道標やピンクテープもしっかり整備されているので道迷いの心配もないかと思います。 ただし金明水に抜ける破線ルートは、渡渉ポイントがいくつかあり一部ルートが分かりづらいところもあります。 今回は特に問題なく歩き通せましたが、直前の天気などの状況によっては難易度が高くなると思われます。 地元の焼石通の方の話によると、山頂付近や稜線上の紅葉は来週が最高潮のようです。 【中沼登山口〜青岩乗越〜金明水避難小屋】 登山口からしばらくは林道歩き、途中からなだらかな登りとなります。 沢にぶつかり川原をしばらく歩いていくと右側に渡渉することになりますが、こちらは靴を脱がないと渡れませんでした。そこを渡った先もルートがやや分かりづらいのでピンクテープを探しましょう。 しばらく樹林帯を歩いていくと沢状の道となりますが、かなり滑りやすかったので足元には十分注意。 尾根に出た先にも、靴を脱がないと厳しいポイントが1箇所ありました。 この区間は下りですと危険度がアップしますので、無難に登りで歩いた方が良いと思います。 【金明水避難小屋〜六沢山〜東焼石岳〜焼石岳】 金名水避難小屋から六沢山まではややアップダウンはありますが、しっかり整備されておりとても歩きやすい道が続きます。 そこから東焼石岳まではなだらかな稜線となりますが、木々の色付きも素晴らしく本ルートのクライマックスです。 東焼石岳〜焼石神社までは、これまでとは一変してなぜかとても藪っぽかったです。 こだわりがなければ姥石平分岐から焼石岳山頂を目指した方が楽です。 【焼石岳〜中沼コース】 姥石平から登山口までは、終始整備されており特に問題はありません。 中沼コースは道中の展望も良く、途中に点在する沼もキレイでピストンでも楽しそうなルートです。 ただしこちらのルートも沢状の道があったり、木道がかなりすべりやすかったので慎重に。 《水場》 山と高原地図に記載されている金明水、六沢山手前、銀明水の水場はばっちり出ておりました。 またこの山は至るところで沢に出会うので、携帯浄水器があれば水に困ることはないでしょう。 《登山情報》 焼石観光開発連絡協議会 http://www.yakeishi.com/ |
その他周辺情報 | 《温泉》 焼石クアパーク ひめかゆ 日帰り入浴 600円 営業時間 9:30〜21:00 ナトリウム塩化物泉 循環ろ過 http://www.himekayu.com/ |
写真
感想
気付けば・・夏、終わっちゃいましたね。
それと、秋雨前線がとってもウザいんですけど(^-^;
前回歩いた8月の大縦走から先週までの間に、アルプスの一つや二つ歩けるものと思っていたら季節はバッチリ移り変わり。
来週は仕事で山に行くことができないし、その翌週の三連休は既にあるお山へ行く予定が立っているし・・
行くなら今週しかない!・・ということで、先週末はこの秋に歩くのをとても楽しみにしていた東北の名峰・焼石岳にお邪魔して来ました。
このお山との出会いは登山雑誌「山と渓谷」2014年10月号にて。
季節がらということでもっぱら紅葉特集的な内容だったのですが、その中でも焼石岳の紅葉の様子、というか稜線の雰囲気にグッと来てしまい、いつか歩いてみたいなあと思うようになりました。
しかもヤマレコの記録などを調べてみても、ほとんどの方が登山口から焼石岳山頂をピストンするようなコースを歩いているようだったので、今回歩くルートならば静かな山歩きが出来そう。
結果的にも、スタートから東焼石岳までの間で出会った登山者はたったの1人。
紅葉こそあと少しという感じではありましたが、あの素晴らしい稜線を貸し切り状態で歩くことができ大満足な山旅となりました。
以前に見た雑誌の通り、いやそれ以上に素晴らしい山でしたね。
また写真のキャプションでも触れましたが、今回歩いたルートはバリエーションに富んでいて、歩いていて飽きのこないとても楽しいルート。
難易度は少し高いかもしれませんが、山好きならば一度は歩いて欲しいなあ。
それにしても、このお山は登りのルートも下りのルートも沢状の道があったり、途中に池や沼も点在したりと、とても水に恵まれているなあという印象で、これぞ「焼石に水」というおやじギャグが閃めいてしまったどーしよーもないワタシ(^-^;
翌日は・・去年の忘れもの。
北海道から東北の山々を旅した際に、紅葉マックス状態だったにもかかわらず、紅葉にはまだ早いと勝手に思いこみ豪快にスルーした栗駒山へ。
○翌日に歩いた栗駒山のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-964631.html
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