秋晴れの樽前山ぐるっと一周

2016年09月21日(水) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 7.8km
• 登り: 529m
• 下り: 529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:49

7:02 樽前山７合目登山口
7:59 8:16 東山分岐
8:26 8:41 樽前山 東山ピーク
8:48 8:49 東山分岐
9:08 9:09 樽前山神社奥宮
9:18 9:18 南側外輪壁ガリー侵食崩壊部
9:31 9:31 西山尾根突端
9:38 9:59 樽前山 西山ピーク
10:06 10:06 西山尾根分岐
10:35 10:37 932m峰方向分岐
10:39 10:39 932m峰コル岩
11:02 11:03 風不死岳方向分岐
11:50 11:50 樽前山７合目登山口
11:51 ゴール地点

天候

快晴　稜線は風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7合目登山口に無料駐車場あり
5合目ゲートからは未舗装路です

コース状況／危険箇所等

日陰はほとんどありません
登山ポスト　登山口、7合目ヒュッテ前にあり

その他周辺情報

支笏湖温泉 丸駒温泉旅館 http://www.marukoma.co.jp/
恵庭温泉 ラ・フォーレ　http://www.eniwa-onsen.com/

写真

支笏湖畔から見た風不死岳と樽前山（奥）

支笏洞爺国立公園の説明板

樽前山は活火山です

そして、北海道指定文化財・天然記念物でもあります

7合目にはトイレも設置されていましたが紙はなかったです

7時前の駐車場の様子です

ここから入山です

気温は10℃

よく整備された道を登っていくと

ほどなく見晴台
支笏湖が見えてきました

見事な快晴です

結構緑に包まれてる風不死岳

樽前山にかかる月

苫小牧方面
太平洋が光ってます

森林限界を超え

シラタマノキはあちこちで目にしました
というか、めぼしい花はこれしかなかった感じ…

外輪山取付に出ると強風が襲ってきました

正面には噴煙を上げる溶岩ドーム

東山山頂へ至る道

溶岩ドームの右に後方羊蹄山が見えてきました

東山から外輪山取付を経て樽前山神社奥宮に続く稜線

東山山頂　標高1,022m

東山三角点

遠く端正な姿の後方羊蹄山

東山山頂付近からのパノラマ
左が山頂です

東山山頂から
溶岩ドーム、風不死岳、支笏湖

東山山頂の様子

溶岩ドームの左に西山

強風の中、外輪山を進みます

ところどころに噴石が

1,000m程度の山とは思えない風景が続きます

奥に東山

登山者が増えてきた東山山頂

溶岩ドームが近づいてきました

樽前山神社奥宮が見えます

活発な噴気孔

奥宮に到着

樽前山神社奥宮略記

ここで登山の安全を祈願しました

眼下には太平洋が広がっています

西山の斜面から振り返って

西山分岐点

西山山頂　標高993.9m
溶岩ドームとほぼ同じ高さだそうです

西山三角点

西山から支笏湖

西山から見た溶岩ドーム

ここでおやつタイム
六花亭のべこもちとくりきんとん

風不死岳の向こうにはブルーの支笏湖が広がっています

人工衛星みたいな観測装置がありました

外輪山西コースから溶岩ドーム

932m峰と風不死岳

外輪山北コースへの分岐点

綺麗なブルーな湖面の支笏湖

低木しかない広大な東山の西斜面

変わった植物

風不死岳分岐点

お花畑コースですが…

時期は過ぎてしまったようです

紅葉も少し早い感じで

ちょっと中途半端な時期かも

だけどこの青空に恵まれて

無事に戻ってくることができました

7合目ヒュッテと登山ポスト

感想

kei737

いつだったかヤマレコで見かけた写真で、一体どんな山なのか興味を惹かれた山のひとつです。
今回北海道に来て後方羊蹄山に登る予定をしていたのですが天候が思わしくないので断念、帰る日に新千歳空港から近い樽前山に登ることにしました。
登ってみて、標高こそ千メートルそこそこの山ですが、噴気を上げる特異な形容の溶岩ドームを中心に外輪山がぐるっと囲む典型的な火山で、七合目から上は植生限界のようで荒涼とした風景が続く、アルペン的な雰囲気の広がるいい山だと感じました。山頂からは北海道らしい景色が広がり、外輪山を辿るルートも良かったです。時期的に花の季節はすでに終わっていましたが、秋晴れの青空の下、ハイキングを満喫できた一日でした。