三之助第一川(幌別岳)


- GPS
- 09:50
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 784m
- 下り
- 781m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
○この週末は、道南の関内川を遡行する計画でメンバーを募集したが、エントリーする者がいなかったので、沢をあきらめて赤岩転戦を決意。
○ダメモトで小樽近郊在住の直に連絡してみると、土曜日のみ山行可とのことだった。臆することなく声掛けしてみるものだ。
○直は、数年前に入会した若者。四季を通じた色んな山行活動を趣向しているが、仕事の関係でなかなか沢に入れないでいた。せっかくの機会なので、日帰りで行ける後志管内の沢で気になっていたこの沢に入ることにした。
○三之助第一川は、胆振の山仲間が7月に計画し、自分もエントリーしていたものの、急な仕事が入って行けなかった沢。登れる滝が断続的に現れ、飽きのこない面白い沢とのことだった。それにしても、なぜに「三之助」なのだろうか。三之助さんの縄張りだったのだろうか。
○函館の山仲間も8月にこの沢に入ったことをfacebook投稿で知っていた。彼らが使った下降路を確認したところ、南東の沢を使ったとのことで労することなく林道に出ることができたとのこと。
○よしくに自然公園を集合場所にした。車の前に20年前のダンロップ夏用テントを張った。星がキラキラと輝く夜。トイレしかない素敵な公園。秋も深まり、残念ながら虫の鳴き声は聞こえなかった。スマホから流れるクリアなラジオを聞きながら一人酒。スマホから流れる音を聞くなんて、時代の流れを感じる。なかなか素敵な前泊となった。
○早朝に直が到着。直の車に乗り換えて、三之助第一川に向かうが、三之助第一川に向かう林道に入るのがムズかった。もう1回ここに行くとして、自分の力だけでいけるかなぁ・・・。
○三之助第一川は、登れる滝がいくつも出てくる楽しい沢だった。チョックストーンの滝と二段大滝をどう処理するか、技量と経験が問われると思う。沢のステップアップに適当な沢だろう。
○沢三回目の直は、源頭からピークまでの根曲がり竹の藪漕ぎに苦労していた。ヤブコギ術は。口頭でうまく説明できないコツみたいなものがあるような気がする。ヤブコギ術をマスターするためには、やっぱ数をこなすことだろうと思うが、ヤブコギ術をマスターする前に沢が嫌いになる可能性もあるなぁ・・・。
○笹薮に覆われた山頂部で残念ながら三角点を見つけることができなかった。直が山頂に到着するまでの間、三角点を探して藪の藪の中を彷徨したが、藪の中に潜んでいる赤アリに刺される以外は成果はなかった。
○赤アリ恐るべしである。背中に蜂に刺された時のような痛みを感じ、その痛みは背中を動いた。背中の痛みがなくなったと思ったら、下半身の大事な所に痛みが走った。痛みが走った所を確認すると赤アリ1匹を確認。痛みの原因はこやつだった。
○その後3日間がたいへんだった、アリに噛まれた?刺された所は赤く腫れて、ヘビーに痒い。ウルシにかぶれた時に処方してもらった、最強のステロイドを持っていたが、背中に塗るのは一苦労。一人上手なオレだった。
○次回は、寿都幌別川を泳いで、三角点を探そう。
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