笠を被った笠ヶ岳

2016年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,020m
• 下り: 2,018m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:26

3:57 スタート地点
4:19 4:19 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:42 4:42 お助け風穴
4:58 4:58 中崎橋
5:10 5:25 笠新道登山口
7:43 7:44 杓子平
8:34 8:34 笠新道分岐
9:02 9:03 抜戸岩
9:29 9:34 笠ヶ岳山荘
9:46 10:04 笠ヶ岳
10:12 10:16 笠ヶ岳山荘
10:33 10:33 抜戸岩
11:02 11:02 笠新道分岐
11:40 11:51 杓子平
13:35 13:36 笠新道登山口
13:48 13:48 中崎橋
13:56 13:56 お助け風穴
14:10 14:10 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:14 14:14 新穂高温泉駅
14:16 14:16 中崎山荘 奥飛騨の湯
14:17 14:17 新穂高登山指導センター
14:18 14:18 新穂高温泉バス停
14:23 ゴール地点

噂に名高い急登でしたが、杓子平で絶景に一息、笠新道分岐で稜線でもう一息できるため、延々と樹林帯を登る早月尾根や黒戸尾根に比べれば気分は楽でした。
また、登りで常に一緒になった御仁がペースが速かったため、「日帰りするにはこのペースなのかと」必死になり、杓子平まで一気に上がれました（笑）
テントが無いのでザックがだいぶ軽く感じたのも助けになった。
登山道はよく整備されている。

クリヤ谷からのトレランの方に山頂で会いましたが、水場はどれだと思うぐらい登山道が水だらけだったそうです。更に、ハイマツが伐採されていないので藪状態とのこと。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

新山口駅〜名古屋駅：新幹線
名古屋駅〜新穂高温泉：レンタカー　

コース状況／危険箇所等

非常によく整備された登山道です。特別危険な箇所もありませんでした。

その他周辺情報

23：30着で深山山荘駐車場は残り10台程度でしたが
後で聞くと3：00でNGだったそうです。

「ひがくの湯」入浴時間１０分

写真

9/25 4:02

真夜中の深山荘無料Pから出発

9/25 4:06

深山荘の無料Pは3：00で満車になったそうだが
他は結構空いてました。

9/25 4:08

不夜城の登山指導センター

9/25 4:17

左俣林道スタート

9/25 4:20

ゲート

9/25 4:46

夜中でも歩きやすい

9/25 5:07

少し明るくなってきて

9/25 5:11

登山口到着。この水場で給水してポカリ作ったりと準備して4kg増加

9/25 6:19

樹林帯を抜けるも景色は無く

9/25 6:33

南は景色があるってことは空木岳に行くべきだったのか？と考えた

9/25 6:33

西穂も見えず

9/25 6:33

杓子平方面を見上げて

9/25 6:33

樹林帯を抜けると延々とこんな感じ

9/25 6:33

丁寧に梯子も多数

9/25 6:38

9/25 6:38

9/25 6:38

槍方面もNG

9/25 6:55

9/25 6:55

9/25 6:55

9/25 6:55

9/25 7:09

9/25 7:09

9/25 7:10

9/25 7:24

9/25 7:24

この先はガスの中歩くかもと覚悟しながら登る

9/25 7:24

9/25 7:24

だいぶ登りました

9/25 7:42

登りきると杓子平

9/25 7:42

進む登山道にモチベーションアップ

9/25 7:42

笠ヶ岳見えないが絶景

9/25 7:54

9/25 7:54

9/25 7:54

9/25 8:02

見た目以上に笠新道分岐までは登らされます

9/25 8:02

9/25 8:13

振り返ると杓子平も小さくなってきた

9/25 8:13

9/25 8:13

結構登ります

9/25 8:19

稜線が果てしなく遠く感じます

9/25 8:29

9/25 8:35

笠新道分岐点の上から絶景でした

9/25 8:36

9/25 8:36

笠ヶ岳方面はガス

9/25 8:37

9/25 8:41

双六方面

9/25 8:41

楽しい稜線

9/25 8:51

9/25 8:59

山頂が見えない分気分は萎えない

9/25 9:00

9/25 9:05

9/25 9:07

9/25 9:07

9/25 9:16

この文字があるってことは

9/25 9:17

山荘まで一息

9/25 9:23

立派な建物でした

9/25 9:42

ザックをデポって軽装でアタック

9/25 9:42

10分程度で

9/25 9:42

山頂祠

9/25 9:42

左に本当の山頂

9/25 9:43

クリヤ谷からのトレランの方が先客でした

9/25 9:46

9/25 9:47

最近お決まりのショット

9/25 9:48

健脚御仁と奇跡のコラボ

9/25 9:47

クリヤ谷方面1

9/25 9:47

クリヤ谷方面2

9/25 10:18

下山開始

9/25 10:19

見えそうで見えない山頂

9/25 10:25

絶景の播隆平

9/25 10:31

笠ヶ岳西側の綺麗な尾根

9/25 10:41

時間があれば行きたかった双六方面

9/25 10:41

神通川源流

9/25 11:26

登った記憶が無い急登をひたすら下る

9/25 11:26

あと少しで杓子平

9/25 11:50

最高の景色で旨い

9/25 11:59

この一瞬だけ山頂が見えた

9/25 11:58

クリヤ谷方面は凄い険しそう

撮影機器：

Nikon 1 J3 ニコン

GALAXY J SC-02F サムスン

感想

stoner

前日の午前中まで行くか行かないか、空木岳にするか笠ヶ岳にするか悩みながらの計画でした。最終的に天気予報が良さそうな笠ヶ岳にしたのですが、その分遠くなりタイトスケジュールになり、山を楽しむというより登っただけの忙しい山行でした。
名古屋発の終電の新幹線に乗るためには、15：00までに下山しなければならなく、帰りの杓子平までは常に時計と睨めっこでした。
山頂でガスが抜けるのを待った休憩と、帰りの杓子平での昼食以外はまともに座った記憶が無い。
杓子平から上は紅葉が素晴らしく、播隆平は本当に綺麗でした。
但し、下山時に西穂と奥穂がチラッと見えただけで、周囲は皆ガスの中。
笠ヶ岳山頂も下山時に杓子平からチラ見できた程度でした。

山頂では健脚な御仁2名と談笑したり、ドライフルーツを頂いたり（ごちそうさまでした）と一時の休息はありましたが、とにかく疲れた登山でした。
また、服装が同じ（早月小屋Tシャツ）だった健脚の御仁が日帰りだと言うので、その人以上でなければ15：00下山が厳しいのではと常にプレッシャーを感じ続けた登山でした（笑）
結果的には下山後もかっ飛ばして帰り、無事新幹線に乗って21：30には新山口駅に着けました。
引越しにより、財布にも時間にも厳しくなったアルプスは、また来年。

追記
帰りの2000m付近で出会った3名のグループが無事に笠ヶ岳山荘に辿り着けたか気になる。人のことを言えないが、無謀な計画なのではないかと思った。
また、かなり高齢の老人が単独で軽装で歩いているのを見て、遭難事故のニュースを思い浮かべてしまった。
この時期は天候によっては冬山に近い環境になることを、「人の振り見て我が振りなおせ」だなと感じた。

コメント

reopapa

久しぶりです
山口から日帰りでの笠ヶ岳に驚いてます、お互いようやく晴れたからかな、私は荒船から秋山再スタートです、荒船からは槍、穂高は雲多めながらも見えてましたよ。西はダメだったのかな、私も笠は狙ってますが、日帰りはやめときます。笠新道情報参考にします。今年の夏の裏銀座は最高だったよ、水晶小屋までの稜線は人も少なくお盆でも静かでおすすめです。