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Yamareco

記録ID: 972469
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県赤磐市 竜天山〜金勢大明神 10月の風物詩&珍々道中!?

2016年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:48
距離
6.7km
登り
230m
下り
243m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:27
休憩
0:07
合計
2:34
10:29
19
スタート地点(竜天天文台公園駐車場)
10:48
10:49
36
竜天山頂上&布施巨神社
11:25
11:28
27
金勢(こんせい)大明神
11:55
11:58
65
竜天山三角点
13:03
ゴール地点(竜天天文台駐車場)
竜天山10月の風物詩&珍宝子コース
歩行距離6.5km、歩行時間2時間30分、歩行数9,650歩
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤磐市竜天天文台公園の駐車場を利用しました。10台程度駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
 コース上、大半は傾斜の緩やかなアスファルト道で、安心、安全に山行ができます。運動靴でも大丈夫です。布施巨神社鳥居<写真06>から布施巨神社社域&社殿<写真07>は少し急で苔が生えているので、雨で水が流れているときの下りのみ、滑らないよう注意が必要です。
 金勢大明神の拝殿&霊芝之観音菩薩堂(<写真23>裏を通って東に進めます)から竜天山の西峰三角点<写真25>までは土の道で、一部草が膝あたりまで茂ってプチヤブコギとなります。南側の樹林帯に入ると一か所倒木があるものの、歩きやすい道が続きます。ちょうどキツネノマゴ<写真12>撮影地点の北辺りで道がなくなりますが、踏み跡を辿って、雨に濡れ崩れてくる粘土の斜面を少し北に上るとまた樹林帯に道(地形図の破線)が続いています。地形図の実線に合流した辺りで急に開けて目の前に白菜畑<写真24>が広がります。いったん三角点を通過して東に進み過ぎ、引き返して白菜畑<写真24>撮影地点の少し北(畑の北西端)から到達したので、少し歩き難かったです。この辺りは道が不明瞭なので、地図&コンパスかGPSナビが必要です。我々とは逆周りコース、つまり、アケビ<写真05>撮影地点の辺りから西へ向かう砂利道に入り、南から樹林帯に入ると、ほぼヤブコギなしで竜天山の西峰三角点<写真25>に到達できます。なお、白菜畑周辺には電気柵が張り巡らされていますが、うっかり脚が触れてしまっても大丈夫でした。 
 コース後半の久米南(くめなん)町全間(またま)側のアスファルト道は地図上にない道も入り組んでいるので、どの方向に進んでいるのかを常に地図とコンパスで確認する必要があります。道を一歩間違えると、気が付けば逆方向に進んでいたという状況にもなりかねません。神社や池などのランドマークを予めいくつかポイントとしてマークしておくのがよいでしょう。
その他周辺情報  竜天山南数kmの所に「ドイツの森」があります。この時期ですと、約70万本のコスモスが咲いています。またアルパカ、ジャージー牛、ミニブタ、ウサギ、羊などの動物とふれあうこともできます。さらに、食事はレストラン「クローネ」で創作バイキング(特に自家製ソーセージお薦め)を楽しむことができます。
 ドイツの森では10月8日(土)「秋の夜長 ミュージック花火大会」を開催するそうです。時間は19時30分〜19時50分で3,500発の花火が打ち上げられます。夕方4時からは入園無料とのことでした。
01竜天天文台(出発点)
標高470m地点に竜天天文台があります。天文台の前が駐車場です。観望のある日は22時まで利用できます。
01竜天天文台(出発点)
標高470m地点に竜天天文台があります。天文台の前が駐車場です。観望のある日は22時まで利用できます。
02大王山&天神山&熊山展望
竜天天文台の2F屋外観測場から南東方面を望みました。和気町や熊山町の山々が見えました。
02大王山&天神山&熊山展望
竜天天文台の2F屋外観測場から南東方面を望みました。和気町や熊山町の山々が見えました。
03タカサゴユリ
夏の風物詩です。まだ咲いていました。風媒花なので、種子が風によって運ばれ、日当たりのいい場所で生育します。高速道路の法面でもよく見かけるユリです。
03タカサゴユリ
夏の風物詩です。まだ咲いていました。風媒花なので、種子が風によって運ばれ、日当たりのいい場所で生育します。高速道路の法面でもよく見かけるユリです。
04キンモクセイ
秋の風物詩です。本来は雌雄異株ですが、中国から輸入された際に雄株しか入ってこなかったことから、日本にあるキンモクセイには実(種)がつきません。悪臭を消し去るほど強い香りを放ち、昔はトイレの近くに植えられる風習がありました。周辺に3本ほどあり、満開でした。公園の外に出るとアスファルト道が続きます。
04キンモクセイ
秋の風物詩です。本来は雌雄異株ですが、中国から輸入された際に雄株しか入ってこなかったことから、日本にあるキンモクセイには実(種)がつきません。悪臭を消し去るほど強い香りを放ち、昔はトイレの近くに植えられる風習がありました。周辺に3本ほどあり、満開でした。公園の外に出るとアスファルト道が続きます。
05アケビの実
お彼岸の風物詩です。昔はどこにでも自生していましたが、現在では全国生産量の大半を山形県が占めています。実の中にあるゼリー状の半透明の果肉を食べることができます。ほとんど落ちていましたが、この1個はまだ木の枝についていました。
05アケビの実
お彼岸の風物詩です。昔はどこにでも自生していましたが、現在では全国生産量の大半を山形県が占めています。実の中にあるゼリー状の半透明の果肉を食べることができます。ほとんど落ちていましたが、この1個はまだ木の枝についていました。
06正四位布勢巨神社鳥居
赤磐市の中勢実(なかせいじつ)にあります。参道入口の鳥居の扁額には、正四位布勢巨(ふせこ)神社と刻まれていました。地図によっては「巨」の字を「一三」と誤読しているものもありました。
06正四位布勢巨神社鳥居
赤磐市の中勢実(なかせいじつ)にあります。参道入口の鳥居の扁額には、正四位布勢巨(ふせこ)神社と刻まれていました。地図によっては「巨」の字を「一三」と誤読しているものもありました。
07布施巨神社社域&社殿
苔が生えて少し急な参道の坂道から階段を上ると正面に社殿があります。
07布施巨神社社域&社殿
苔が生えて少し急な参道の坂道から階段を上ると正面に社殿があります。
08布施巨神社拝殿&本殿
石造本殿(右)の屋根の部分には、菊の紋が刻まれており、拝殿の屋根には、亀甲に三つ巴の紋があります。出雲系の祭神なので、亀甲紋の方が当社の神紋なのでしょう。
08布施巨神社拝殿&本殿
石造本殿(右)の屋根の部分には、菊の紋が刻まれており、拝殿の屋根には、亀甲に三つ巴の紋があります。出雲系の祭神なので、亀甲紋の方が当社の神紋なのでしょう。
09カワラナデシコ
ナデシコは秋の七草の一つです。10月はもう咲き終えていると思っていましたが、この花1つだけがまだ咲き残っていました。
09カワラナデシコ
ナデシコは秋の七草の一つです。10月はもう咲き終えていると思っていましたが、この花1つだけがまだ咲き残っていました。
10ススキ群
ススキは秋の七草の一つです。竜天山と西峰の間に群生していました。この辺りから歩きながらススキロードを動画に撮りました。
10ススキ群
ススキは秋の七草の一つです。竜天山と西峰の間に群生していました。この辺りから歩きながらススキロードを動画に撮りました。
11ヤマハッカ
山に咲き、ハッカに似ているのでヤマハッカと名付けられましたが、ハッカのような香気はありません。特徴の有る花をつけ、夏の終わりから秋にかけて咲きます。
11ヤマハッカ
山に咲き、ハッカに似ているのでヤマハッカと名付けられましたが、ハッカのような香気はありません。特徴の有る花をつけ、夏の終わりから秋にかけて咲きます。
12キツネノマゴ
穂状の花穂を狐の尻尾にみたて、花が小さいことからこの名がつきました。10月までが花期です。5mm程の小さな花はよく見るとかわいいです。
12キツネノマゴ
穂状の花穂を狐の尻尾にみたて、花が小さいことからこの名がつきました。10月までが花期です。5mm程の小さな花はよく見るとかわいいです。
13仁堀西の池前の石仏
仁堀(にぼり)西端にある池<写真14>の畔に、上部に「天」の文字が刻まれた石仏が設置されていました。
13仁堀西の池前の石仏
仁堀(にぼり)西端にある池<写真14>の畔に、上部に「天」の文字が刻まれた石仏が設置されていました。
14仁堀西の池
竜天山周囲の標高400m前後にいくつかの池があります。この池は西峰<写真25>の南にありました。
14仁堀西の池
竜天山周囲の標高400m前後にいくつかの池があります。この池は西峰<写真25>の南にありました。
15イナカギク
よく似たシロヨメナやノコンギクの葉は細長く先端が尖っており、葉縁に鋭い鋸歯がありますが、 イナカギクの葉はへら状で先端は丸く、葉縁に鋸歯はありません。
15イナカギク
よく似たシロヨメナやノコンギクの葉は細長く先端が尖っており、葉縁に鋭い鋸歯がありますが、 イナカギクの葉はへら状で先端は丸く、葉縁に鋸歯はありません。
16ヒヨドリバナ
秋の七草のフジバカマは近年、自生種がほとんど見られなくなったのに対し、フジバカマに良く似て同属のヒヨドリバナはいたる所で見られます。
16ヒヨドリバナ
秋の七草のフジバカマは近年、自生種がほとんど見られなくなったのに対し、フジバカマに良く似て同属のヒヨドリバナはいたる所で見られます。
17金勢大明神参道入口
金勢(こんせい)大明神参道入口には「由緒深い珍宝子の神様」という看板が掲げられ、鳥居や狛犬にあたるものや特有のオブジェのほとんどが男根をモチーフとしていました。周辺は歌垣(男女が集まって歌を掛け合い、豊作などを祝ったり自由に性交渉を行ったりする古代の習俗)の場だったと考えられており、そのため性神を祀るこの神社ができたと思われます。
17金勢大明神参道入口
金勢(こんせい)大明神参道入口には「由緒深い珍宝子の神様」という看板が掲げられ、鳥居や狛犬にあたるものや特有のオブジェのほとんどが男根をモチーフとしていました。周辺は歌垣(男女が集まって歌を掛け合い、豊作などを祝ったり自由に性交渉を行ったりする古代の習俗)の場だったと考えられており、そのため性神を祀るこの神社ができたと思われます。
18饅頭型のキノコ
最近雨が多いためか、金勢(こんせい)大明神参道にはたくさんのキノコが生育していました。その多くが白いキノコでした。
18饅頭型のキノコ
最近雨が多いためか、金勢(こんせい)大明神参道にはたくさんのキノコが生育していました。その多くが白いキノコでした。
19シロオニタケモドキ
シロオニタケに似ていますが、柄やカサのイボが褐色を帯びています。
19シロオニタケモドキ
シロオニタケに似ていますが、柄やカサのイボが褐色を帯びています。
20金勢大明神入口
性の神を祀る神社のようです。子孫繁栄、下半身や性器にまつわる病気に効くと言われています。動画も撮りましたが、右の像があまりにもストレート過ぎて神妙な気持ちになれません(*_*;
20金勢大明神入口
性の神を祀る神社のようです。子孫繁栄、下半身や性器にまつわる病気に効くと言われています。動画も撮りましたが、右の像があまりにもストレート過ぎて神妙な気持ちになれません(*_*;
21コウヤボウキ
かつて高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことに由来しています。
21コウヤボウキ
かつて高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことに由来しています。
22珍木奉納
この神社には絵馬が一切奉納されずに、代わりに、このような珍木が奉納されています。問題はこの珍木をどこで入手、あるいは作成するかです。
22珍木奉納
この神社には絵馬が一切奉納されずに、代わりに、このような珍木が奉納されています。問題はこの珍木をどこで入手、あるいは作成するかです。
23拝殿&霊芝之観音菩薩堂
左の拝殿の中にも珍木が奉納されていました。右の霊芝(れいし)之観音菩薩堂は健康と長寿、幸福と知恵、吉祥と繁栄を祈願するところといわれています。それより、その左横に見える植木の形が気になります(´・ω・`)この辺りから動画を撮りました。この裏を通って直接東に進めます。土の道に入るとすぐ草が茂って歩き難くなりましたが、南側の樹林帯に入ると土の道が続いていました。途中で北に進む踏み跡を辿って崩れてくる斜面を上るところがありましたが、運動靴でもギリギリセーフでした。
23拝殿&霊芝之観音菩薩堂
左の拝殿の中にも珍木が奉納されていました。右の霊芝(れいし)之観音菩薩堂は健康と長寿、幸福と知恵、吉祥と繁栄を祈願するところといわれています。それより、その左横に見える植木の形が気になります(´・ω・`)この辺りから動画を撮りました。この裏を通って直接東に進めます。土の道に入るとすぐ草が茂って歩き難くなりましたが、南側の樹林帯に入ると土の道が続いていました。途中で北に進む踏み跡を辿って崩れてくる斜面を上るところがありましたが、運動靴でもギリギリセーフでした。
24竜天山西峰東の白菜畑
最後に草が茂ったところを2m程進むと、不意にこの白菜畑に出てきました。畑の北側の土の道に沿って東に進んでしまい、引き返して北西端から電気柵をまたいで西側の樹林帯に入り、竜天山西峰481.5m三角点<写真25>に北側からアプローチしました。
24竜天山西峰東の白菜畑
最後に草が茂ったところを2m程進むと、不意にこの白菜畑に出てきました。畑の北側の土の道に沿って東に進んでしまい、引き返して北西端から電気柵をまたいで西側の樹林帯に入り、竜天山西峰481.5m三角点<写真25>に北側からアプローチしました。
25竜天山西峰481.5m三角点
わかりにくい三角点でしたが、三角点の周りは開けていました。ここから木々の間を適当に南下し、草が茂ったところを30cm程下りると、白菜畑の四方を囲む道に合流しました。畑の南側の道を東に進み、電気柵をまたいできれいな砂利道に入るとほどなく、アケビ<写真05>撮影地点の近くの分岐に出てほっとしました。そこからまたアスファルト道でした。
1
25竜天山西峰481.5m三角点
わかりにくい三角点でしたが、三角点の周りは開けていました。ここから木々の間を適当に南下し、草が茂ったところを30cm程下りると、白菜畑の四方を囲む道に合流しました。畑の南側の道を東に進み、電気柵をまたいできれいな砂利道に入るとほどなく、アケビ<写真05>撮影地点の近くの分岐に出てほっとしました。そこからまたアスファルト道でした。
26畝中集落の実りの柿!
こぶし大の大きな柿が実っていました。食べごろまでもうわずかです。
26畝中集落の実りの柿!
こぶし大の大きな柿が実っていました。食べごろまでもうわずかです。
27キバナコスモス
コスモスの仲間ですが、花色や葉の形などがコスモスとは異なり、草丈は低めで花も早い時期から咲き始めます。
27キバナコスモス
コスモスの仲間ですが、花色や葉の形などがコスモスとは異なり、草丈は低めで花も早い時期から咲き始めます。
28クズの実
クズは秋の七草の一つです。この時期に実をつけ、茎の所々から根を出し株を広げるので、種がそれ程立派でなくても繁殖に支障はないようです。
28クズの実
クズは秋の七草の一つです。この時期に実をつけ、茎の所々から根を出し株を広げるので、種がそれ程立派でなくても繁殖に支障はないようです。
29ヤマノイモのむかご
むかごは、茎の一部が丸く太ってできたもので、土の中にある芋ができるのと同じ仕組みです。そのため、芋と同じように芽を出すことができるし、味が似ていておいしく食べることができます。
29ヤマノイモのむかご
むかごは、茎の一部が丸く太ってできたもので、土の中にある芋ができるのと同じ仕組みです。そのため、芋と同じように芽を出すことができるし、味が似ていておいしく食べることができます。
30クサノオウ
昔はクサノオウの毒性を鎮痛剤などに利用しました。尾崎紅葉が胃癌にかかった時、弟子の泉鏡花が、このクサノオウの薬を入手するために大変苦労したという話が残されています。花期は春なのですが、数株咲いていました。
30クサノオウ
昔はクサノオウの毒性を鎮痛剤などに利用しました。尾崎紅葉が胃癌にかかった時、弟子の泉鏡花が、このクサノオウの薬を入手するために大変苦労したという話が残されています。花期は春なのですが、数株咲いていました。
31ノイバラの実
生け花に使われたり、鳥の餌になるノイバラの実ですが、実は人間も食べることができます。ただし、酸っぱいですが・・・
31ノイバラの実
生け花に使われたり、鳥の餌になるノイバラの実ですが、実は人間も食べることができます。ただし、酸っぱいですが・・・
32ヤマハッカとクマバチ♀
クマバチは日本固有種のミツバチ科のハチです。ヤマハッカの花の蜜が好きなようです。単独行動が多く、大きな音を立てるので、怖がる人が多いですが、危害を加えない限り大丈夫です。ちなみに、スズメバチのことをクマンバチと呼ぶことがあるため、クマバチは猛毒の持ち主だと誤解されることも多いようです。丸っこい体がかわいいので動画を撮りました。
32ヤマハッカとクマバチ♀
クマバチは日本固有種のミツバチ科のハチです。ヤマハッカの花の蜜が好きなようです。単独行動が多く、大きな音を立てるので、怖がる人が多いですが、危害を加えない限り大丈夫です。ちなみに、スズメバチのことをクマンバチと呼ぶことがあるため、クマバチは猛毒の持ち主だと誤解されることも多いようです。丸っこい体がかわいいので動画を撮りました。
33ミゾソバとテングチョウ
テングチョウはミゾソバの花の蜜が好きなようです。文字通り天狗のように顔の先が尖っています。
33ミゾソバとテングチョウ
テングチョウはミゾソバの花の蜜が好きなようです。文字通り天狗のように顔の先が尖っています。
34畝中集落の棚田
まだ稲刈りが終わっていない棚田がいくつかありました。休耕田もたくさんありました。
34畝中集落の棚田
まだ稲刈りが終わっていない棚田がいくつかありました。休耕田もたくさんありました。
35ノコンギクとイヌタデ
ノコンギクは8月から11月頃まで咲きます。伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の野菊がノコンギクではないかとの説があります。イヌタデは6月から10月頃までで、たまに白花もあります。
35ノコンギクとイヌタデ
ノコンギクは8月から11月頃まで咲きます。伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の野菊がノコンギクではないかとの説があります。イヌタデは6月から10月頃までで、たまに白花もあります。
36交尾中のリスアカネ
リスアカネは赤とんぼの一種です。木が池におおいかぶさっているようなうす暗い場所やその近くの場所に現れます。交尾したまま産卵する様子を動画に撮りました。
36交尾中のリスアカネ
リスアカネは赤とんぼの一種です。木が池におおいかぶさっているようなうす暗い場所やその近くの場所に現れます。交尾したまま産卵する様子を動画に撮りました。
37リスアカネ♂
リスアカネの雄は成熟すると腹部のみ真っ赤になります。翅の先端に褐色斑があるのが特徴です。木陰の木の先端などに止まり縄張りを主張します。
37リスアカネ♂
リスアカネの雄は成熟すると腹部のみ真っ赤になります。翅の先端に褐色斑があるのが特徴です。木陰の木の先端などに止まり縄張りを主張します。
38スイフヨウ
スイフヨウの花は朝咲いて夜にはしぼむ1日花です。朝、白いつぼみから白い花が開花しますが、時間の経過とともにピンク色を帯びてきます。徐々にピンク色が濃くなり、夕方になる頃には赤色に近くなります。
38スイフヨウ
スイフヨウの花は朝咲いて夜にはしぼむ1日花です。朝、白いつぼみから白い花が開花しますが、時間の経過とともにピンク色を帯びてきます。徐々にピンク色が濃くなり、夕方になる頃には赤色に近くなります。
39ジンジャー
江戸時代末期に薬用として渡来しましたが、独特の美しい花を咲かせるため観賞用として栽培されるようになりました。花期は8月から10月でミョウガに似た葉を左右に伸ばしながら大きく育ち、花茎の先に趣のある独特の花を穂状に咲かせます。
39ジンジャー
江戸時代末期に薬用として渡来しましたが、独特の美しい花を咲かせるため観賞用として栽培されるようになりました。花期は8月から10月でミョウガに似た葉を左右に伸ばしながら大きく育ち、花茎の先に趣のある独特の花を穂状に咲かせます。
40彼岸花
彼岸花は、死や不吉なイメージが強いですが、その印象的な赤い花色から「情熱」「思うのはあなた一人」といった花言葉が生まれたといわれています。
40彼岸花
彼岸花は、死や不吉なイメージが強いですが、その印象的な赤い花色から「情熱」「思うのはあなた一人」といった花言葉が生まれたといわれています。
41バラとアジサイ
珍しいこの時期におけるバラとアジサイのツーショットでした。
41バラとアジサイ
珍しいこの時期におけるバラとアジサイのツーショットでした。
42コスモスとクマバチ
航空力学的に飛べそうにない体型のクマバチがコスモスの周りを素早く飛んでいるシーンは微笑ましいです。
42コスモスとクマバチ
航空力学的に飛べそうにない体型のクマバチがコスモスの周りを素早く飛んでいるシーンは微笑ましいです。
43八幡神社&棚田
久米南(くめなん)町全間(またま)の畝北集落まで出てくると、八幡神社がありました。棚田と森林とのコントラストがきれいでした。
43八幡神社&棚田
久米南(くめなん)町全間(またま)の畝北集落まで出てくると、八幡神社がありました。棚田と森林とのコントラストがきれいでした。
44オトコエシの実
秋の七草の女郎花(オミナエシ)に花が似ており、男郎花(オトコエシ)と呼ばれます。白花ですが、オミナエシと同じ時期に咲きます。
44オトコエシの実
秋の七草の女郎花(オミナエシ)に花が似ており、男郎花(オトコエシ)と呼ばれます。白花ですが、オミナエシと同じ時期に咲きます。
45トノサマガエル
田からいきなり道路に飛び込んできたかと思うと、我々にびっくりしたのか、大きくジャンプし、そのまま溝に入ってしまいました((+_+))助けてあげようかとも思いましたが、カエルだけ助けてヘビ<写真46>を放っておくのもどうかと思い、そのままにしておきました。
45トノサマガエル
田からいきなり道路に飛び込んできたかと思うと、我々にびっくりしたのか、大きくジャンプし、そのまま溝に入ってしまいました((+_+))助けてあげようかとも思いましたが、カエルだけ助けてヘビ<写真46>を放っておくのもどうかと思い、そのままにしておきました。
46ニホンマムシ幼体
頭が三角で尻尾が急激に細くなっていたので、一瞬、ツチノコの幼体かと思いましたが、手のひらに入ってしまいそうなくらい小さいマムシでした。現在、赤磐市ではツチノコを生け捕りにした場合、懸賞金が2,000万円以上出るようです。そういえば、吉井川沿いに「つちのこ発見現場」の小さな道標がありました。死骸は「ツチナロ」と名付けられ話題になっていたのを思い出しました。
46ニホンマムシ幼体
頭が三角で尻尾が急激に細くなっていたので、一瞬、ツチノコの幼体かと思いましたが、手のひらに入ってしまいそうなくらい小さいマムシでした。現在、赤磐市ではツチノコを生け捕りにした場合、懸賞金が2,000万円以上出るようです。そういえば、吉井川沿いに「つちのこ発見現場」の小さな道標がありました。死骸は「ツチナロ」と名付けられ話題になっていたのを思い出しました。
47畝北集落のコスモス畑
この辺りは白のコスモスがたくさん咲いていました。台風などで倒されても茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつけるほど強い植物です。
47畝北集落のコスモス畑
この辺りは白のコスモスがたくさん咲いていました。台風などで倒されても茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつけるほど強い植物です。
48オオカマキリ
草に擬態しているらしく、この状態でフリーズしてまったく動きません。このままだと車にひかれそうなので、連れがお尻をつついて道路の端に移動させようとしましたが、1,2cm歩くと止まって体を左右に揺らし、風に揺れる草だとアピールします。なかなか世話が焼けました。
48オオカマキリ
草に擬態しているらしく、この状態でフリーズしてまったく動きません。このままだと車にひかれそうなので、連れがお尻をつついて道路の端に移動させようとしましたが、1,2cm歩くと止まって体を左右に揺らし、風に揺れる草だとアピールします。なかなか世話が焼けました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード サブザック ザックカバー 地形図 コンパス ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 最近の天候は読みにくいので、直前まで目的地を決めることができません。雨の可能性が高いと、どうしても近場の安全で高度差もあまりないコースで済ませがちです。今回もそうした悪天候が見込まれた中での直前のコース設定でした。しかし、写真や動画でも紹介していますように、想定外の発見やサプライズがあり、登山客がほとんどいないマイナーな山の楽しみ方を再認識することができました。

 今回は写真や動画でも紹介していますように、10月の風物詩を十分堪能することができました。加えて、もっとも笑撃的だったのは金勢(こんせい)大明神でした。参道入口<写真17>から“珍宝子(の神様)”という言葉と狛犬ならぬ狛チン像?鳥居の上部の珍形が視界と脳裏に焼きつけられました。神社入口<写真20>には、再び同様の鳥居と大物タレントに少し似た裸像、境内<写真22,23>には至る所に見られる珍宝子をモチーフにしたオブジェクトや植木、吐水栓など、これでもかというぐらいディスプレイされており、こだわりを感じました。金勢大明神では 夜尿症、腰から下の病気、子宝の御利益があるそうです。絵馬の代わりにやはり珍宝子をかたどったオブジェを奉納します。いったいどこにあるのでしょうか?もしかして自身で彫るか注文するのでしょうか?謎多き神社です。



 

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