錦秋の飯豊山・充実の2日間（御沢からピストン）

2016年10月01日(土) 〜 2016年10月02日(日)

• GPS: 15:44
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,151m
• 下り: 2,145m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 2:03
• 合計: 9:35

5:54 御沢野営場
6:02 6:04 御沢登山口
8:06 8:06 峰秀水
9:08 9:09 剣ヶ峰
9:20 9:23 剣ヶ峰の水場
9:31 9:49 三国岳
10:59 10:59 種蒔山
11:25 12:17 切合避難小屋
12:47 12:47 草履塚
13:10 13:12 御秘所
14:07 14:39 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
15:00 15:13 飯豊山
15:29 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社

2日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:05

6:12 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
6:44 6:45 御秘所
7:05 7:05 草履塚
7:27 7:36 切合避難小屋
7:54 7:54 種蒔山
9:04 9:08 三国岳
9:10 9:16 剣ヶ峰の水場
9:26 9:26 剣ヶ峰
10:16 10:16 峰秀水
12:09 12:09 御沢登山口
12:17 御沢野営場

1日目。地図のコースタイムよりは早めになりましたが、周りの皆さんも同じかそれより早いペースのようでした。2日目も最初は快調でしたが、三国岳以降は左足のふんばりが効かなくなってしまい、休憩しながらゆっくり下りました。おおむね行きたかったペースで2日間歩けました。

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢野営場で車中泊。川入集落の手前あたりからずっと携帯は圏外です。

コース状況／危険箇所等

剣ヶ峰付近の岩場は結構高度感があり、天気が悪いと怖そうです。
水場は、剣ヶ峰の水場のみ確認していませんが、その他は全て問題なく使えました。

その他周辺情報

「糸桜里の湯 ばんげ」で日帰り入浴。
（飯豊の湯は、下山後気付かずに車で通り過ぎてしまいました）

写真

10/1 5:52

前夜に御沢野営場入り。夜中は雨が降っていました。
行程は長いですが、焦らず夜明けを待ってスタートです。

10/1 5:54

最初は少し林道歩き。

10/1 6:00

この橋を渡ると登山道です。

10/1 6:01

信仰の山を感じさせます。

10/1 6:44

土の斜面をひらすら登っていきます。最初は少し急。そしてガスガス。

10/1 7:15

すごいインパクトのきのこです。

10/1 7:25

途中からガスがだんだん晴れてきました。

10/1 7:55

思った以上によく整備された道という感じです。
チェックポイントが多いので、確実に登ってる感じがして助かります。

10/1 8:17

水場です。水量は十分。おいしかったです。

10/1 8:36

ここまでくると雲の上に出ます。
紅葉もいい感じ。

10/1 8:40

ガスが晴れてこれから進む稜線。おお。

10/1 8:49

岩場も出てきました。

10/1 8:59

谷が深いです。

10/1 9:00

紅葉いいです。

10/1 9:09

剣ヶ峰から三国岳へ。地図には危険マークはないですが、切り立った岩場です。

10/1 9:25

最後に急に現れる三国小屋。
小屋は、管理人さんはもう下山されていましたが、とてもきれいでした。

10/1 9:37

三国岳到着。会津盆地が遠くに。そしてその先の磐梯山も素晴らしい。

10/1 9:49

そして何より飯豊連峰の稜線がかっこいい。

10/1 9:54

次の切合に向けて登っていきます。

10/1 9:54

すぐに小屋は遠くなり

10/1 10:01

細かなアップダウンが続きます。

10/1 10:03

はしごも少しあります。

10/1 10:07

10/1 10:12

紅葉越しに大日岳

10/1 10:15

紅葉越しに大日岳。最高峰は存在感抜群。

10/1 11:12

細かなアップダウンが多くて、結構疲れる区間でしたが、切合の手前まで来ると、稜線もおだやかになってきます。

10/1 11:17

切合から飯豊本山方面。

10/1 11:17

小屋へと進みます。ここでお昼ご飯。12時までに着くのが目標でしたが、いいペースで来れました。

10/1 11:20

小屋からの眺め。ここもいいロケーションですね。

10/1 12:24

紅葉はとてもよいタイミングです。

10/1 12:33

切合小屋を出発し、振り返れば穏やかな稜線

10/1 12:40

10/1 12:44

草履塚に到着。”塚”という割にしっかりピークです。眺め最高ですが、大日方面はちょっと雲がかかっています。

10/1 12:48

ついに飯豊本山へが全容を現します。というか、こんなに下るの？ってくらいここから下ります。

10/1 12:57

この惚れ惚れするどっしりとした山塊。最高です。
（ずっと勘違いしていましたが、山頂は左奥のなだらかなピーク）

10/1 13:01

早く歩きたい。

10/1 13:07

御秘所の岩場

10/1 13:44

北アルプスみたいな砂とハイマツのコントラスト

10/1 13:55

小屋に到着？

10/1 13:55

と思ったら小屋はこの奥でした。ここはテン場。水場はここから少し下ったところです。

10/1 13:56

なだらかな稜線

10/1 14:00

天国のようなところです。

10/1 14:03

ついに本山小屋にたどり着きました。

10/1 14:35

本山小屋。お世話になった管理人さんはこのとき水運びで大忙しでした。

10/1 14:46

小屋の2階で荷物を整理したら、本山山頂へ出発。この時はガスガスでしたが、

10/1 14:48

すぐにガスも晴れて、日本海まで一望。

10/1 14:52

山頂到着！

10/1 14:54

ここから先の稜線は本当によさそうです。

10/1 15:04

雄大です。

10/1 15:07

この先の稜線も次来た時は歩いてみたい。

10/1 15:17

十分堪能して、小屋に戻ります。
小屋は人数も余裕あり、とても快適でした。
夜は管理人さんとお友達の皆さんに誘っていただきお酒と鍋をご馳走になりました。

10/2 5:46

翌朝は雲海。向こうには朝日連峰と月山。6月に登った大朝日岳も最高だったな...

10/2 5:47

こちらは雲海の向こうに磐梯山

10/2 5:49

蔵王や吾妻方面。こちらも山が連なって素敵です。

10/2 5:50

いつまでもいたい場所ですが、出発します。

10/2 5:56

大日岳モルゲンロート。

10/2 5:57

飯豊本山と、北へ連なる稜線

10/2 6:13

一王子はラピュタみたい

10/2 6:24

下山していきます。

10/2 6:38

10/2 6:48

大日岳の上にかぶさるような雲

10/2 6:57

下るのはあっという間。何度も振り返ります。

10/2 7:03

10/2 7:09

10/2 8:05

10/2 8:43

三国小屋がやっと近くに見えてきました。
この頃から左足の筋が痛くて...

10/2 9:13

剣ヶ峰の岩場。気をつけながらおりました。
ここは雨で濡れていたりガスっていたら結構怖いですね。

10/2 9:17

雲の上の岩場

10/2 11:16

中十五里。静かな空間。
最後はたびたび足の筋を伸ばし休憩しながら下りました。
ペースダウンすると体力は温存するのに足が進まないもどかしさ。

10/2 11:49

登りではあまり余裕がなかったですが、ブナの大木も存在感あります。紅葉したらきれいだろうな。

10/2 12:07

無事帰ってきました。長い旅でしたが、とても充実した二日間でした。

撮影機器：

D7000 ニコン

感想

ksukeoboe

久々の泊まりがけの山旅。北アルプス方面は天気はちょっと微妙？と思い、前夜に飯豊山に決めました。
山に登るようになってから憧れていた飯豊と朝日。6月には大朝日岳に登り、とても充実した山行になったのですが、その際にお話した会津の方に、なぜ茨城に住んでいるのに朝日に登る前に飯豊に登らない！？と飯豊を強く推され（笑）次はぜひ飯豊に行きたいと思っていました。
今回は飯豊本山ピストンのみでしたが、想像以上に素晴らしい稜線でした。避難小屋もとても快適で、朝日のときと同じように、暖かい方々との出会いがありました。東北の山は、アルプスにはない山の暖かさをいつも感じられて大好きです。
帰りは、少し自分にはオーバーペースだったのか、最後少し足が疲れてしまいましたが、充実した2日間でした。次はその先の稜線までぜひ縦走したいです。