【秋の芦生】中山谷川


- GPS
- 04:46
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 493m
- 下り
- 495m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:46
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉 河鹿荘 JAF割で400円 |
写真
感想
秋到来ということで、奥美濃の金ヶ丸谷で泊まりのキノコ山行の予定が、毎度毎度の悪い予報により、転戦を余儀無くされる。
とりあえず、土曜の天気が良ければ中山谷川、回復傾向の日曜にカラオ谷に狙うことに、宴会付きの山行に変更。
高雄のローソンにゆっくりめに集合して周山街道で美山を目指す。
途中、京北の道の駅でマイタケや大黒シメジ、ルービーなど夜の宴会のに向けていろいろと買い込み、美山の道の駅でジェラートに舌鼓をうつ。
本当に今日、山入る?的な空気も少しあったが、雨も降らず転機もそこそこなので、中山谷川へ向かう。
なんとsamoaは3年連続、小粒だが反日で遡行できるのが魅力か。
茅葺きの里を通りすぎ、田歌の集落のウッドテラスを備えたレストランを目印に五波峠への道に入り、2つ目の沢が中山谷川。
早速と準備しているとヒルの姿がちらほら。
10月だというのにまだいるのだろうか...
さて、少しだけ林道歩くと土管が壊れた土管などがあり、その後岩盤質のナメが出てくる。
渓相としてはいいのだが、規模が小さいのでどうしても倒木が目立ってしまうのが少し残念。
さらに進んでいくと芦生らしい黒い岩盤の滝が連続するようになる。
基本的にはホールドスタンスともに豊富だが、1ヶ所、10m弱の滝から続く連瀑帯は最初の滝が登れず右岸から巻く。
ホールド少なめで、足元も脆いため少し緊張する。
さて、今回の目的はキノコなので探しながらいく。まだ出始めなのか数は多くないもののキクラゲやナラタケ、ナメコを取ることができた。
その後も滝が続くが快適に登っていくと沢は平坦となり、気がつけばスギの植林を抜け、ミズナラやブナ、サワグルミが優先する芦生らしい森となり癒される。
枯木でシロキクラゲをとったり、ミズナラの巨木の根本を覗きこんでマイタケを探す。
残念ながらマイタケは発見できず。
そんなこんなで、いくつか二股を越えると水も枯れてあとは、稜線目指して急斜を登っていく。
適当に一番高いところを目指していくと渋めのピークに辿り着く。
前々から不思議だが、なぜ中山ではなく中山谷山なのだろうか。
一息ついて、下り始める。
芦生特有のなだらかで広い尾根に惑わされないように下る。
途中、真新しい林道に出るも、本来の五波峠の道は舗装道。尾根とは反対方向にいくので、下ってはいけない。
白いテングタケ系のキノコがポコポコ出ている中、タマゴタケなんかを発見しつつ進み、五波峠へ。
ここからは意外と長い舗装堂を下り、車を停めたところまで。
河鹿荘で汗を流して、夜は買ったキノコと採れたキノコでアヒージョやキノコ鍋を作り宴会開催!
秋の味覚うまー!素晴らしい夜となった。
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