丹沢山、行きます。
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,615m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 気温0℃から-5℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳から丹沢山に向かう、北に面した階段は積雪が多かったですが、基本的に 雪は少なめ。軽アイゼンを途中使いましたが、雪のないところも多く、あまり 必要ないみたいです。 |
写真
感想
この日の目的地は丹沢山。
日帰りでの大倉〜丹沢山往復は自分の中ではまさにチャレンジでした。
以前に一度、大倉〜塔ノ岳往復をしたことがあるのですが、結構大変だったん
ですよね。丹沢山まで行って帰ってこられるのかな?
事前情報では塔ノ岳〜丹沢山は要アイゼンとのこと。
軽アイゼンを持参で臨みます。
どのくらいの時間がかかるか分からないとの思いから、とにかく早出。
朝2本目の大倉行バスに乗り、7時20分には丹沢山に向けスタートです。
「とにかく自分のペースで」これが今日の私の方針。
急ぐことなく淡々と一歩一歩足を進めていきました。
大倉尾根は何度か歩いたことがあるので、自分が今どのあたりを歩いているかは
把握でき、さほど不安にはなりませんでした。
見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家、花立山荘…順調に高度をあげていき、さして
休憩をとることもなく塔ノ岳山頂に到着!
想定よりも30分早い到着にだいぶ心に余裕ができてきました♪
それにしても「さ、さむい〜」これが塔ノ岳での感想。気温はマイナス5℃。
10分くらいの休憩を考えていたのですが、あまりの寒さから、ほんの2、3分で
丹沢山へ向かうことを決意しました。
さてここからが私にとっては未知の道。どんな景色が待っているのかなぁと期待
が膨らみます。
最初に待っていたのは…塔ノ岳の北面、雪の積もった急階段でした。
まだアイゼンを着けておらず、ずるずる滑りながらなんとか降りきりました。
実は今までアイゼンを使ったことがなくて、着けるタイミングが分からなかっ
たのです(苦笑)
階段を降りきった先の丹沢主脈線はとってもご機嫌なルートでした。
空は青空、道には白い雪、左手には富士山、目指す先には丹沢山や蛭ヶ岳。
塔ノ岳から先は登山者も少なく、このすばらしい景色を独り占めしていることに
本当に感激でした。
稜線を進み、木段を上り、ルンルン気分で歩いていると…
ついに来ました!丹沢山山頂!
「おー」
塔ノ岳に比べて全然眺めは良くないのですが、「丹沢山」の立て札の向こうには
富士山が秀麗な姿を見せています。
広い山頂に「みやま山荘」と3、4台の大き目のベンチ。先乗りしていた2人のハイカ
ーがご飯の準備をしていましたが、とても静かで穏やかな場所です。
この時の丹沢山山頂は風も穏やか、太陽の光が暖かく感じるくらいでとても気持
ちよく、いつまでもここで休んでいたいなぁ〜と思っちゃいました(笑)
帰り道は…レコが長くなってしまったので省略(汗)
帰りも順調で、計画では16時に大倉に着けばいいかと思ってましたが、実際の大倉
到着時刻は14時半。予想外の自分の頑張りに驚きです。
丹沢山は、また行ってみたいと思わせる素敵な山でした。
今度はみやま山荘で一泊してみたいなぁ。
<おわり>
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