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記録ID: 974857
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ハイキング
九州・沖縄

裏ひこ 南岳ルートから籠水峠 窟を探しに

2016年10月06日(木) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:44
距離
7.2km
登り
846m
下り
822m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:15
合計
6:47
距離 7.2km 登り 857m 下り 822m
8:37
52
スタート地点(修験道館下)
9:29
22
衣ヶ池
9:51
23
三呼峠
10:14
108
南岳登山道の籠水分岐
12:02
79
13:21
13:36
42
籠水峠
14:18
66
南岳登山道出合い
15:24
ゴール地点
天候 曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R500から車1台の細い道に入り、修験道館下に駐車
コース状況/
危険箇所等
 南岳登山道の籠水分岐からはじまる裏ひこ道は、足元に気を付ければ特に危険個所はありませんが、目印と踏み跡がわかりにくいところもあり、目印を見失ったら元に戻ってみるなど、道迷いに注意が必要かもしれません。
 今日歩いた岩壁沿いは、ルートから外れているので行かない方がよいです。籠水峠の大岩壁の狭い谷側も、浮石のガレ場、滑る土の急斜面なので行かない方がよいと思います。
南岳ルートの展望所から。奉幣殿に落ち葉焚きの煙が立ち昇っている
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南岳ルートの展望所から。奉幣殿に落ち葉焚きの煙が立ち昇っている
これは・・アキチョウジ?

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これは・・アキチョウジ?

衣ヶ池で弘法大師さんにお参り、周辺が何んかスッキリしてる、どなたか清掃されたのかな・・
衣ヶ池で弘法大師さんにお参り、周辺が何んかスッキリしてる、どなたか清掃されたのかな・・
アケボノソウ、花びらは5枚と思ったが、4枚の花もあった

アケボノソウ、花びらは5枚と思ったが、4枚の花もあった

長い階段を上り、三呼峠のベンチ側に到着し一休み
長い階段を上り、三呼峠のベンチ側に到着し一休み
南岳登山道の籠水峠分岐に新しい私標(右)、色は違うが明朝体の感じがどことなくオリジナルに似ている様な・・、同じ方の作かも? *
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南岳登山道の籠水峠分岐に新しい私標(右)、色は違うが明朝体の感じがどことなくオリジナルに似ている様な・・、同じ方の作かも? *
裏ひこ道に入って間もなくマムシ草似の赤い実が群生、”テンナンショウ”?、ココから裏ひこルートと別れて岩壁を求めて上へ登ってみよう・・

裏ひこ道に入って間もなくマムシ草似の赤い実が群生、”テンナンショウ”?、ココから裏ひこルートと別れて岩壁を求めて上へ登ってみよう・・

中々岩壁に出合わない、樹林のせいかGPSが停滞したり飛んだりで不調・・
中々岩壁に出合わない、樹林のせいかGPSが停滞したり飛んだりで不調・・
地籍調査関係杭?を1つと、落ちたピンクテープをいくつか見かけた、人の痕跡あり・・

地籍調査関係杭?を1つと、落ちたピンクテープをいくつか見かけた、人の痕跡あり・・

時々大きな木に出会う、裏ひこは南も東も手つかずの自然林がそのまま残っているなあ・・
時々大きな木に出会う、裏ひこは南も東も手つかずの自然林がそのまま残っているなあ・・
急斜面にずーっと下まで続く岩壁帯、とりあえずもう少し先までトラバースし様子をみて、後で戻って確かめよう・・
急斜面にずーっと下まで続く岩壁帯、とりあえずもう少し先までトラバースし様子をみて、後で戻って確かめよう・・
小さい谷をいくつか横切り、大きな谷を横切る
小さい谷をいくつか横切り、大きな谷を横切る
樹間から籠水峠の大岩壁の側面がチラリと見えた
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樹間から籠水峠の大岩壁の側面がチラリと見えた
大蛇みたいな太いツタ・・
大蛇みたいな太いツタ・・
少しだけ秋色
次の谷を少し下ってみると、切れた崖から水が飛び出して流れ落ちていた、その左側の尾根向こうは崖の様なので、ココで引き返す
次の谷を少し下ってみると、切れた崖から水が飛び出して流れ落ちていた、その左側の尾根向こうは崖の様なので、ココで引き返す
さきほどの急斜面を下る岩壁に戻り、岩壁沿いを下る、立派な岩壁がかなり続いたが・・
さきほどの急斜面を下る岩壁に戻り、岩壁沿いを下る、立派な岩壁がかなり続いたが・・
下り岩壁はここで左に向きを変え続いている、岩壁沿いをトラバースすると・・
下り岩壁はここで左に向きを変え続いている、岩壁沿いをトラバースすると・・
水が流れ落ちる岩の段差に出合った
水が流れ落ちる岩の段差に出合った
岩から水が流れ落ちている、さきほど引き返した谷の続きかもしれない
岩から水が流れ落ちている、さきほど引き返した谷の続きかもしれない
下流は小さな沢、裏ひこ道に流水の沢はなかった様なので?、この先で伏流水になるのかも・・
下流は小さな沢、裏ひこ道に流水の沢はなかった様なので?、この先で伏流水になるのかも・・
岩壁に沿ってトラバースしていくと・・

岩壁に沿ってトラバースしていくと・・

岩壁に窪みがあった、これは窟といってもよいのでは・・
岩壁に窪みがあった、これは窟といってもよいのでは・・
遺物はない
下方を見ると裏ひこの広い谷あたりらしい
下方を見ると裏ひこの広い谷あたりらしい
窟の前の木の割れ目に日本蜜蜂が群れ、スズメバチが一匹ホバリングしながらチョッカイを出していた、写ってなかった・・
窟の前の木の割れ目に日本蜜蜂が群れ、スズメバチが一匹ホバリングしながらチョッカイを出していた、写ってなかった・・
多分、資料にあった窟だろう、左が蜜蜂の木、窟を後にトラバースを続ける
多分、資料にあった窟だろう、左が蜜蜂の木、窟を後にトラバースを続ける
高い岩壁が広がる
高い岩壁が広がる
大きな倒木、自然のままの森・・
大きな倒木、自然のままの森・・
岩壁が谷で途切れる、この谷は以前、鬼の舌の手前のゴリラ岩?に登り着いた谷ではないかと思う
岩壁が谷で途切れる、この谷は以前、鬼の舌の手前のゴリラ岩?に登り着いた谷ではないかと思う
谷を渡り岩壁沿いにトラバースを続ける
谷を渡り岩壁沿いにトラバースを続ける
毒が有りそうな色のキノコ
毒が有りそうな色のキノコ
高い岩壁が続く
ここも崩落が進んだら窟になるのかも・・
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ここも崩落が進んだら窟になるのかも・・
県境尾根あたりが見える
県境尾根あたりが見える
そして・・籠水峠の大岩壁の末端に着いた

そして・・籠水峠の大岩壁の末端に着いた

屏風状の岩壁の左右どちらを行くか少し迷って、左の狭い谷を登ることにした・・
屏風状の岩壁の左右どちらを行くか少し迷って、左の狭い谷を登ることにした・・
徐々に傾斜が増してガレ石が足元でカラカラと転げ落ちる
徐々に傾斜が増してガレ石が足元でカラカラと転げ落ちる
岩壁に1か所だけ”ジンジソウ”?が咲いていた

岩壁に1か所だけ”ジンジソウ”?が咲いていた

狭い急斜面から振り返る、向こうは南岳登山ルートの尾根かな・・
狭い急斜面から振り返る、向こうは南岳登山ルートの尾根かな・・
あと少し・・、滑る・・
あと少し・・、滑る・・
ようやく登り着いて岩壁の先ヘ
ようやく登り着いて岩壁の先ヘ
左に黒岩山、奥に障子ヶ岳、中央手前に大岳の展望露岩が見える。手前の岩尾根は大南神社あたりか・・
左に黒岩山、奥に障子ヶ岳、中央手前に大岳の展望露岩が見える。手前の岩尾根は大南神社あたりか・・
右に南岳登山ルートの稜線
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右に南岳登山ルートの稜線
振り向けば猫の丸尾
振り向けば猫の丸尾
ふかふかの岩上を引き返す
ふかふかの岩上を引き返す
小さい花が一つ・・
小さい花が一つ・・
籠水峠に下る途中、少しだけ秋色・・
籠水峠に下る途中、少しだけ秋色・・
峠から大岩壁を見上げる
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峠から大岩壁を見上げる
籠水峠の標識、南岳ルート分岐で見た新しい標識と字体が似ているような・・
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籠水峠の標識、南岳ルート分岐で見た新しい標識と字体が似ているような・・
昼食後、歩き残した大岩壁沿いへ移動
昼食後、歩き残した大岩壁沿いへ移動
岩壁に沿って歩く
岩壁に沿って歩く
岩壁沿いのキノコ
岩壁沿いのキノコ
おおいかぶさる様な岩壁を見上げる

おおいかぶさる様な岩壁を見上げる

細長い石が並べてある、仏像に見立てて立てかけたのかも・・
細長い石が並べてある、仏像に見立てて立てかけたのかも・・
大岩壁の先端まで来たので、ここから裏ひこ道に下ろう
大岩壁の先端まで来たので、ここから裏ひこ道に下ろう
ゴロ石の急斜面を下り・・
ゴロ石の急斜面を下り・・
見覚えのある樹脂ポール、ここから裏ひこ道を歩く
見覚えのある樹脂ポール、ここから裏ひこ道を歩く
裏ひこ道の広い緩やかな谷、上方の岩壁にさっきの窟が見える、意外に裏ひこ道と近かった・・
裏ひこ道の広い緩やかな谷、上方の岩壁にさっきの窟が見える、意外に裏ひこ道と近かった・・
変化に富んだトラバース道
変化に富んだトラバース道
キノコしか見当たらない・・
キノコしか見当たらない・・
南岳ルート分岐に戻ってきた
南岳ルート分岐に戻ってきた
衣ヶ池の大師さんに無事、窟に出合ったお礼報告・・
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衣ヶ池の大師さんに無事、窟に出合ったお礼報告・・

装備

個人装備
地形図 GPS 昼食 行動食 飲料 補助ロープ その他
備考 GPS軌跡は、停滞や飛びがあります(未修整)

感想

 豊後窟が南岳登山道分岐から籠水峠の間にあると推定した資料があり、裏ひこ道より上の岩壁沿いを籠水峠まで歩いてみました。結果、一応、窟と言えそうな窪みに出合いました。仏跡はなく豊後窟かどうかわからないが、県境を越えていないので”豊後窟”ではないかも・・?
 別の資料では、ココは単に”窟”とだけ記され、豊後窟は垂水の壺あたりになっており食い違っている。もう一度、そっちを探してみようかな・・

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