記録ID: 977965
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積雪期ピークハント/縦走
アジア
マナスル 8163m 登頂 2016年 秋 Ver.
2016年09月01日(木) 〜
2016年10月08日(土)

- GPS
- 896:00
- 距離
- 75.4km
- 登り
- 7,892m
- 下り
- 6,264m
コースタイム
極地方なので特にコースタイム等ございません。
サミットプッシュ(頂上攻撃)前にC2に1回C3に1回ステイして臨んだ。
サミットプッシュ
9月27日BC高度4850m→C1飛ばし→C2高度6350mステイ
9月28日C2高度6350m→C3高度6750mステイ
9月29日C3高度6750m→C4高度7400m(ファイナルキャンプ)
9月30日C4高度7400m→山頂8163m→一気にBC高度4850mまで下る。
サミットプッシュ(頂上攻撃)前にC2に1回C3に1回ステイして臨んだ。
サミットプッシュ
9月27日BC高度4850m→C1飛ばし→C2高度6350mステイ
9月28日C2高度6350m→C3高度6750mステイ
9月29日C3高度6750m→C4高度7400m(ファイナルキャンプ)
9月30日C4高度7400m→山頂8163m→一気にBC高度4850mまで下る。
天候 | 滞在期間中悪天が続いた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
BCまで:カトマンズ→ベシサハール→ダラパニまでリザーブしたジープで移動→スリキ→ビンタム→難関ラルキャパス→ソムドゥ→サマ村→マナスルBC BCから→サマ村→ヘリコプターでカトマンズ |
コース状況/ 危険箇所等 |
C1からC2のアイスフォールには最初苦労した。 後半は多くのクライマーが登る事によって比較的整備?されて来て助かった。 |
その他周辺情報 | 近年秋はチョーオユー8201mかマナスル8163mに登るクライマー多し |
写真
この日サマ村から一人のクライマーがBC入って来た。
2大会連続オーストリア代表オリンピック柔道選手。
仕事は柔道、趣味は登山・・・どんだけ追い込むのが好きなの。
しかも余裕でマナスル無酸素登頂をした!!
2大会連続オーストリア代表オリンピック柔道選手。
仕事は柔道、趣味は登山・・・どんだけ追い込むのが好きなの。
しかも余裕でマナスル無酸素登頂をした!!
悪天で寒くてテント内も窮屈で殆ど寝れず。
マイナス18度風速20m体感マイナス40℃と最悪です。
また食欲もわかず・・・明日の下山は可能か心配に。
登れる事なんてこの時全く考えていなかった。
マイナス18度風速20m体感マイナス40℃と最悪です。
また食欲もわかず・・・明日の下山は可能か心配に。
登れる事なんてこの時全く考えていなかった。
撮影機器:
感想
2013年10月3日C4(高度7400m)のファイナルキャンプまで順調に登って来たが天気予報がまさかの大外れ・・・涙を呑んで下山した。
それから3年間、悪夢を幾度となく見るように魘された夜、時にはマナスルの話題になる度何故か屈辱的な思いをして来た。
悔しい本当に悔しい・・・やはりマナスルを登頂しなければ解決不可、新たな一歩に進めるよう登頂し1日も早く解放されたかった。
*この続きは空いた時間に一気に仕上げたいと思います。
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コメント
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マナスル登頂、おめでとうございます。
2013年10月2日にマナスルに登頂した者です。
その翌日から天候が悪化したのを覚えています。
同じベースキャンプにyakouseiさんもお見えになったのですね。
yakouseiさんのエベレストのヤマレコも参考にさせていただき、本年5月に念願の登頂を果たすことができました。
ありがとうございました。
sumi884 さん
返答遅くなりましてスミマセン。
先ずはマナスル、エベレスト登頂おめでとうございます!
また当方のレコが多少参考になったようで何よりです!
ヤマレコに8000m登頂者が居るとは思ってもいませんでした!
しかも2013年マナスルでは何所かで(多分C4付近ですれ違い)お会いしていますね!
多分sumi8848さんはAG隊の方だと思われます。
この様な流れなので厳密に言うと、「屈辱」とはあの時居たAG隊のガイドKさんに天気予報を聞いた所「天気予報は金払っているから教えられねぇなぁ!!」と言われた事なのです。
まぁ100歩譲ったとしてもC4直下ですれ違った時に明日は「天気が良い」と嘘の情報を適当に言われた事は山人生で最も残念だった事です・・・。
天気予報の出所は山梨の猪熊さんで、イモト隊と同じです。10月3日が良い訳ありません。
下山後サマ村でAG隊のシェルパに話を聞き「10月3日は天気が悪いと言っていた」Kガイドの嘘が分かった時は腰から砕け落ちました。もの凄くショックでした・・・。
同時にこの様な人間には絶対にならない、いくら15万円で天気予報を買っていても、他人に聞かれてら正直に教え、また聞かれなくても仲間と情報を共有したいと思って山に入っています。
2016年のマナスルではBCに居たほぼ全員と天気予報を共有し無事登頂無事故で下山出来ました。
2013年から3年、多少時間掛かりましたが、今回登頂した事によって心の傷は多少治った気がします・・・。
yakousei
無スポンサー無サポート隊員1人でのマナスル登頂、本当におめでとうございます。
レベルが違いますが、私もこの夏、ようやくマッターホルンに登頂でき、呪縛から解かれました
クマ
kuma-san さん
やはり山屋は自分の足で登って解決しかないようですねw
最近やっと登頂の喜びを味わう事が出来るようになりました
私もマッターホルンは登りたい山の一つです。何時かはチャレンジ出来る様確りとトレします。
マッターホルン登頂おめでとうございます!本当に素晴らしいですね
お久しぶりです
Y君
リベンジ行ったんですねっ!
300枚もの写真をゆっくりと拝見しました
懐かしい雰囲気が写真にあり、見惚れてしまった・・・
とにかくご無事の帰還&登頂
おめでとうーございます
zenith さん
3年間人知れず苦しんでいました。(本当にw)
登頂しない事には解決出来そうも有りませんでした。
今はじっくりと登頂の喜びを噛みしめています。
体力有る内、元気な内に8000m峰にチャレンジしてみては如何でしょうか?
応援しますよ
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