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Yamareco

記録ID: 978516
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

明神岳 主稜(南西尾根から)〜前穂高岳

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.0km
登り
1,703m
下り
1,691m

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:10
合計
4:10
2日目
山行
6:30
休憩
1:40
合計
8:10
6:10
6:15
25
6:40
6:45
40
7:25
8:20
20
8:40
8:45
35
9:20
9:25
25
9:50
10:00
25
10:25
10:25
85
11:50
12:05
85
13:30
13:30
15
13:45
13:45
5
13:50
ゴール地点
取り付き:上高地から岳沢登山口より7番標識へ
5峰南西尾根の肩まで:樹林帯の中、尾根を登る。途中から虎ロープが張られている。虎ロープの後半で尾根が痩せてくる。このあたりで視界が開けて主尾根が見られる。ハイマツ帯へ出ればすぐに5峰南西尾根の肩
5峰へ:肩からやや右よりにコースをとった。踏み跡をはずすとガレガレで歩きにくい。
4峰へ:踏み跡明瞭
3峰へ:登らずに基部の岳沢側をトラバースする。足下の岩が所々でぐらつく。要注意。
2峰へ:3峰を巻いて直登すれば、すぐに懸垂の支点が見つかる。懸垂支点の周囲にも浮いた岩がある。容易に体重をかけないように要注意。2ピッチ懸垂。
主峰へ:ガレガレを崩さないよう慎重に登る。
主峰から奥明神沢のコル:少し岳沢側へ降りてトラバース気味にコルへ抜けた。
稜線直下からも行けたようだ。
奥明神沢のコルへの下降:東尾根から来たパーティーが懸垂していた。その直後をクライムダウンした。足場が脆いので懸垂がベターかも。
前穂の手前の小ピーク:ここで恐らくルートミス。左寄りか右寄りが良い。中央を行ったら、5級程度の登りが数手あった。
前穂まで:踏み跡明瞭。
前穂から:紀美子平〜重太郎新道〜岳沢小屋〜上高地
天候 小雨・強風から快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡からシャトルバスを利用。帰りは大混雑!
コース状況/
危険箇所等
概ねルートは明瞭です。
その他周辺情報 梓湖畔の湯
生憎の雨模様からスタート
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生憎の雨模様からスタート
カッパ橋もどんより。
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カッパ橋もどんより。
岳沢への登山道7番から取り付き。
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岳沢への登山道7番から取り付き。
倒木が多い。
虎ロープ帯に突入。
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虎ロープ帯に突入。
ようやく開けました。
今日はここまで。5峰台地でビバーク。
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ようやく開けました。
今日はここまで。5峰台地でビバーク。
夕方には快晴。しかし風が強い!
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夕方には快晴。しかし風が強い!
綺麗な雲海が。
強風に飛ばされそうなツェルトと夕日の雲海。
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強風に飛ばされそうなツェルトと夕日の雲海。
2日目、風が冷たい。
5峰の有名なピッケル。
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2日目、風が冷たい。
5峰の有名なピッケル。
4峰と後ろに3峰。
2
4峰と後ろに3峰。
5峰を振り返る。奥には霞沢岳。
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5峰を振り返る。奥には霞沢岳。
焼岳、乗鞍、御嶽が綺麗に見える。
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焼岳、乗鞍、御嶽が綺麗に見える。
前穂、明神主峰、3峰、そろい踏み。
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前穂、明神主峰、3峰、そろい踏み。
2峰から懸垂。残置。
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2峰から懸垂。残置。
明神主峰
吊り尾根から奥穂
3
吊り尾根から奥穂
前穂から吊り尾根
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前穂から吊り尾根
2峰からの懸垂場所
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2峰からの懸垂場所
前穂の手前にある小ピーク。
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前穂の手前にある小ピーク。
2手3手、悪いところがあった。
3
2手3手、悪いところがあった。
前穂山頂から明神
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前穂山頂から明神
北尾根と奥に槍
山頂は大賑わいでした。
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山頂は大賑わいでした。
紀美子平
おしまい。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ ヘルメット ロープ ハーネス カラビナ ATC

感想

雨が止むのを待ちきれず、小雨の中をスタートした。
前日までの雨で、登山道脇のいつもは涸れている沢に水が大量に流れていた。
5峰の肩までは樹林帯を進む。取り付きの辺りは、倒木が遮っている。
虎ロープ帯の後半で尾根が痩せてくる。積雪期には難しい場所だと思う。
5峰の肩でビバーク。雨は無いものの風速20m以上か。ツェルトが大きくはためく。
他には、2パーティーがテン泊。
このメンバーが茜色の山稜に高揚してか、突然の雄叫び!「やばいよー」、食事が始まれば、また雄叫び「うめぇーー」。にぎやかこの上ない。
静かにふけゆく山の夜を期待している者としては、少し、閉口してしまう・・・。

翌日は、これ以上ない好天!
富士山、南アルプス・・・遠くは白山まで。
近くには西穂から奥穂の稜線が迫りくる。
最高の気分で気持ちよく稜線を進む。
一年に一度あるか無いかの絶好のコンディションだった。

バリエーション入門には恰好のルートだろう。

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アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
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技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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