ハンターチャンスDE蒜山
- GPS
- 05:59
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日朝に塩釜ロッジ登山者専用駐車場へ移動(トイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・とにかく滑りやすい ・上蒜山三角点は笹藪の歩きづらく赤テープでたどっていきながら歩くこと10分ぐらいのところで山頂表記はなし。こだわりがなければ行く必要はないでしょう。 |
その他周辺情報 | やつか快湯館 隣接する食堂で蒜山焼きそば定食\1,000 炭水化物で炭水化物を食べる習慣がない私には衝撃的でした |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
クッカー
ガスカートリッジ
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感想
車中泊地にいつものごとく道の駅を利用した。
そこでお会いした散歩中のご夫婦。私が長い休暇を取って遠征登山に来た話をしたら、娘さんが私の出身地に住んでいるということで意外なところで世間の狭さを感じながら塩釜ロッジへ移動する。
塩釜ロッジから見上げる空は曇り空。しかし雨の不安は感じないのでスタートする。
道はよく滑る粘土質な道。段差も多く前日の大山とはまた違った困難な道であった。
滑っては登り、を繰り返し稜線に出ると一転して広がる展望に気分は超回復。
中蒜山山頂で今日もコーヒーを飲んで独りかっこつけながら山々を眺めた。
次の上蒜山は目の前にそびえて手に届きそうな距離なのだが一旦ドーンと下る。
登り返しは中蒜山より急登と思われ、鎖が延々と続く道。しかし鎖を使わずとも登れる道なので半ば強がりもあるのか使わずに登る。
その途中で今日初めてのハイカーとすれ違う。そういえば連休明け。場所が違うし知名度も違うので比べるのはちょっと違うけど今日の山は静かでマイペースで登れるんは嬉しい。
ようやく着いたピークだが山頂表記ではなく道標があった。地図に記載があり、事前に調べても居たのでこの先の三角点を目指す。
そして想像以上の笹藪でちょいと萎えた気持ちを抱えながら着いた三角点にも山頂表記はなかった。ちなみに展望もほぼなかった。
うんざりする笹藪を戻りそのまま上蒜山登山口方面へ下りる。その途中で聞きなれない鳥の鳴き声。よく目をこらえて探すと初見のソウシチョウだった。いかにも中華・アジア圏の鳥といった風体の派手な色合いの鳥。特定外来種とのことなので生態系の崩壊が心配されるがその後に見たソウシチョウはムシクイと争っていた。
槍ヶ峰、と地図に記載がある八合目の表記しかない展望地で御飯にした。
上蒜山は展望が乏しかったがこちらの方がグッと標高は低いが展望は良い。遠征という今後しばらくできそうもない遠出や新しい鳥を見たり咲き残っていた花や見たことのない風景を眺め思い起こし「山を好きになってよかった」とついつぶやいてしまった。
下山路は思った通り滑るのでへっぴり腰でそれでも2度ほどコケながらも大事には至らずジャージー牛のいる風景へ降り立つ。
サイクリングロードが設けられているのでだるいが車のストレスがない舗装路歩きでやはり野鳥を探しながらのんびり戻る。
楽しみにしていたジャージー牛ソフトも食べて塩釜ロッジまで予定より遅い到着となってしまった。しかし満足感でいっぱいだった。
朝出会ったご夫婦のご主人に「今の人生を思う存分楽しんでください」と言われたのを思い出し、かけがえのないこの休暇を目いっぱい楽しもうと変なやる気に火が付いたのだった。
こんばんは ケダマです
あまり馴染みのない山域ですが、
ノビタキ♀、実によく撮れていて素晴らしいですね!
次回は「鳥を好きになってよかった」とつぶやいて欲しいです
*こちらはサンフランシスコで人生初の野生ハチドリに遭遇しました
ケダマさん、こんばんは。
遠征なので私もちっとも知らない山域でしたよ。
鳥好きを名乗るのはまだ早いかなぁと思ってまして。まだ鳥撮り好きぐらいのレベルなので今後とうなるかこうご期待!といったところでしょうか。
ハチドリですか!スゴいなあ、自分も見てみたいし、撮ってみたいです。
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