八ヶ岳(桜平、天狗岳、硫黄岳、オーレン小屋テント泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,558m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:40
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 6:40
天候 | 15日:晴れ (10度くらいから氷点下まで。。。夜、早朝は氷点下です。テントは霜が降りてフライが凍る、キャノピーは結露が凍る。寒いよ。。。防寒着必須です。) 16日:晴れ (日が昇っても10度以下ではあるけれど、風が少ないので寒い感じは少ないそれでも薄手のフリースを着ての山歩きでした。。。ダウンを着て歩く方も多かった。。。) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(現在、相当大型の平面駐車場を作っているようです。現在工事を停止だけど完成は来春くらいだろうか?) ※途中の林道について:ナビで桜平を選んで進むと、別荘街の中を進んで、夏沢温泉、桜平こちらの道しるべから砂利道になります。ここからがすごい道で、道路の幅1.2〜1.5車くらいで、たまには岩が路面から突き出ていたりもします。ところどころ車高の低い車では迂闊にいくと底をヒットします。ゆっくりと進みましょう。またここに夜中に入ろうとする方、街灯とか一切ありませんし、道の状態がヘッドライトでしかわかりません。ガードレールもカーブミラーもありません。ゆっくり時速10キロくらいの平均速度になるのではと思います。焦らず、事故なしで駐車場に向かいましょう。。。色々書きましたが、私のノーマルのエコカーでも行くことができたと言うのは書いておきます。(多分、シャコタン以外なら大体どんな感じの車でもいけるとは思うけど、底擦ったりはする可能性はあるかなと思います。ノーマルの軽自動車、小型車も来ているのは見ましたので、不可能ではないと思います) |
コース状況/ 危険箇所等 |
箕冠山から天狗岳: 東、西ともに岩を3点支持で登るような部分が存在する。落石注意、滑落注意です。(石が落ちてくるだけではなく、落とさないように) 夏沢峠から硫黄岳: 夏沢峠から山頂へ:崩落部分は迂回路ができている。それ以降ががれ場歩きになります。落石注意、滑落注意です。(石が落ちてくるだけではなく、落とさないように) 硫黄岳から赤岩の頭: ところどころ、登山道か?崩落しているのか分かりにくい部分がある。歩きやすそうなルートを選ぶといいと思う。 赤岩の頭から峰の松目:オーレン小屋からの分岐のあと赤岳の展望台があり、その終わりから急坂になります。 オーレン小屋から桜平: 部分的に崩落しているところがある。一つは峰の松目方向から、一つは箕冠山方向(北)の斜面(登山道横です。)です。速やかに通り過ぎましょう。。。 ※夏沢峠、箕冠山以降はストックを使うところがあまりありません。ザックに閉まってしまった方がいいかも。。。 |
その他周辺情報 | オーレン小屋キャンプ場:1人1000円、夕方5時半以降入浴500円です。トイレは小屋のトイレなので靴を脱いではいったところにある。衛生的なトイレです。水場は川の水か、トイレの水を使うことになっている。加熱して飲むなら川の水、汲んで持っていくならトイレと言う話でした。小屋に売店もあるのでカップ麺、酒なども売っている。 夏沢鉱泉:10時から16時まで日帰り入浴が650円で可能です。(タオル付き)シャンプーなど使えるようでした。泉質自体は鉄と硫黄と書かれていましたが、肌がつるつるする感じでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
厚手フリース
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
マッチ
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ(化繊)
ヘルメット
|
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備考 | フライ下に物を置くと霜で凍ってしまうんだよ。。。 |
感想
ものすごく面白かったです。。。
正直あまり下調べせず、オーレン小屋でテント泊して天狗岳と硫黄岳に登るルートが面白そうだなって感じで選びました。。。
登山口までのアクセスが大変で桜平まで順調に行けたとは言い難いです。。。途中で眠くなり高速のパーキングで寝たため、夜中2時ごろに到着になってしまい夜の闇の中ヘッドライトの明かりだけで進むのが、ものすごく怖かったです。。。すごい道ですし途中でUターンしづらいし。。。間違えてるのかな??不安で不安で。。。Googleマップが道が出てこないし、おかしなところを走っているように表示されるし。。。無事に登山口が出て来た時には、よかったー。。。
テント場に到着すると、デッキに白いものがたくさん載っている。。。相当寒いのかもと覚悟しましたが。。。ものすごく寒かった。。。過去ナンバー1の寒さでした。防寒着はある程度覚悟して車までは持って行ってはいたのですが、もう一つ寒い用の装備でよかったように思います。。。
天狗岳、岩を登っていきます。。。ここから見える景色が素晴らしく三点支持で登る山登りも楽しめました。私には少しチャレンジな感じ。。。
硫黄岳、夏沢峠からがれ場を気をつけて石を落とさないように、ゆっくりと登っていきます。。なんだか百名山の番組を思い出し、頭の中はさだまさしさんのあの曲が。。。。脳内で流れておりました。。。
硫黄岳山頂からは、数々の有名な山が見え、あまり知らない私でもあれが槍ヶ岳だろうってわかるくらい鮮明に見えていました。北アルプス、中央アルプス、南アルプス、秩父奥多摩方面、群馬日光方面と、ここが日本の真ん中なんじゃないか?って思えるほど。。。いろんな山が見えていました。。。自分が最近登った金峰山とか瑞牆山も岩がわかるほどで。。。
帰りに峰の松目方面からオーレン小屋へ下りようと向かったわけですが、下ばかり見ていたせいか、なんと標識を見落としてしまい、わからなくなったので行き止まりの峰の松目まで行ってからひきかえすことに。。。戻る途中に二人の方に出会いお聞きしたところ、下の平坦なところにあるとのこと。。。向かってみるとデカーーーイ標識があるにもかかわらず、全く認識できなかった私。。。もっとちゃんと歩かねば。。。反省いたします。
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