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Yamareco

記録ID: 98677
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

北アルプス(毛勝山)

2007年10月06日(土) 〜 2007年10月07日(日)
 - 拍手
GPS
11:00
距離
12.4km
登り
1,831m
下り
1,824m
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】自宅1210≒神通峡岩稲温泉・楽今日館(入浴)≒2330片貝東又発電所先の登山口(10/6 車中泊)
【復路】片貝東又発電所先の登山口1620≒金太郎温泉・カルナの館(入浴)≒糸魚川≒白馬≒長野≒道の駅・雷電くるみの里≒(10/8朝着)自宅
コース状況/
危険箇所等
片貝東又発電所先の登山口457―639(休)649―800モモアセ池―816モモアセ山コル824―848クワガタ池―923毛勝山930―950南峰―955南斜面1155―1220毛勝山1235―1259クワガタ池―1326モモアセ池1339―1440三角点(1479m)1450―1557片貝東又発電所先の登山口
2011年02月22日 20:38撮影 by  W42SA, KDDI-ST
2/22 20:38
2011年02月22日 20:38撮影 by  W42SA, KDDI-ST
2/22 20:38
2011年02月22日 20:38撮影 by  W42SA, KDDI-ST
2/22 20:38
2011年02月22日 20:38撮影 by  W42SA, KDDI-ST
2/22 20:38
撮影機器:

感想

残雪期限定だった毛勝山に夏道ができたらしいというので出かけてみる。好天にめぐまれて北アルプス北部の大展望を満喫することができ、思い出に深く残る素晴らしい日帰り登山となった。

・中央道に入るのに練馬I.C.から関越道・圏央道経由を始めて使ってみる。ところが、圏央道のトンネルで今まさに事故があったばかりの現場を通過するはめになる。ホイールキャップがコロコロと転がっていて、バイクに乗った人が、後続車に注意を呼び掛けていた…

・岩稲温泉(楽今日館)では食堂が終わってしまっていたで、お風呂だけ入り、そのまま富山から魚津に入って片貝川を遡る。登山口には先着の車が一台あった。

・夜が明ける前に単独行者がヘッデンをつけて登り出すのを送り、さらにもう一台の車が来るころに、こちらも準備を終えて登りだす。

・無積雪期に毛勝山への登山を可能にしたこの夏道が、池原等氏の独力で切り拓かれたことを感心しつつ、西北尾根コースを快調に登る。

・先行していた単独行者を途中で追い抜いて、左手の駒ヶ岳や僧ヶ岳の展望を楽しみつつ高度を稼ぐと、モモアセ山付近の草原に出る。三連休のためか、テントが一張あった。ここに泊ったとすると、昨夜は満天の星空が楽しめたはず。

・このあたりから後立山連峰も良く見えるようになり、クワガタ池からの急登を頑張ると、最後はあっけなく毛勝山頂上。

・この日は空気が澄んでいて見通しが良く、頂上からは、富山平野から能登半島、日本海が胸のすくよう。栂海新道から朝日〜白馬〜唐松〜五竜(小屋まで見える)〜鹿島槍〜爺の後立山は細部まで良く見える。剱はやや逆光だが、北側谷の万年雪や池ノ平付近の様子が分かる。剱と池ノ平の隙間からは、ちょうど針ノ木岳が覗いている。剱の右手には、大日・奥大日があり、その奥には薬師岳が根を張っている。

・南峰まで足を延ばすが、南峰ピークはやぶで展望が良くないため、さらに少し進んだ見晴らしのすこぶるよい南斜面で2時間もの大休止。ポカポカ陽気に眠気をさそわれつつ、思う存分に展望を楽しみつくす。

・モモアセ山付近にテントを張っていたと思しきパーティが釜谷山から戻ってくるのをやり過ごしてから、往路を辿って下山する。

・帰りは日本海沿いを糸魚川に出て、トラックドライバー御用達のような定食屋で「たら汁定食」を堪能してから、混んでいるであろう中央道を敬遠して、長野へ出る。睡魔におそわれたので道の駅・雷電くるみの里で仮眠するつもりが、熟睡してしまい、目が覚めたらすでに明るい時間。天気予報通りの雨天の中を一般道経由で帰京する。

夏道のおかげで、実働登り4h30m/下り3h30mであった。

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