遭難者を捜索してました 奥多摩湖〜御前山〜奥多摩駅


- GPS
- 05:49
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,740m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:44
↓
08:36 奥多摩湖BS 08:56スタート
↓ 09:55 サス沢山 09:56
↓1:19(標準1:30)
10:16 大ブナ尾根分岐
↓0:40(0:50)
10:56 惣岳山 10:58
↓0:15(0:20)
11:13 御前山 11:21
↓ 11:48 クロノ尾山 11:49
↓0:39(0:45)
12:01 鞘口山 12:02
↓0:18(0:20)
12:20 大ダワ 12:27
↓0:09(0:15)
12:36 鋸山分岐
↓ 13:43 天聖神社 13:49
↓1:57(1:40)
14:39 奥多摩駅 15:08発
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
終点:奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸尾根にて遭難者が出た模様で、警視庁山岳救助隊・東京消防庁の方々が捜索していました。また、登山口では御家族の方々が捜索用のビラを配っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴紐
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ゼリー飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
免許証
メガネ
スマホ
スマホ充電池
時計
サングラス
熊鈴
タオル
ストック
折畳み傘
ツェルト
トイレットペーパー
ポケットティシュー
|
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感想
紅葉はどうかな?と思って御前山に行ってみたが少し早すぎたようである。奥多摩湖から見える周囲の山々はまだまだ大半が緑色をしている。これが山全体が紅葉して、それが湖面に映える景色を想像するだけで心が和むような気がする。しかし、秋だからなのであろうか湖の色は綺麗なブルーで、登るにつれてちらほらと色づき始めた黄葉や紅葉を楽しめたので充分満足であった。もとより紅葉写真を全て撮ろうとは思っていないし、葉っぱから樹木の特定などできない植物音痴なのであるから。
御前山まではいくつかの急登を、特に惣岳山手前の急登では息を切らしたが、総じて淡々と登り、疲れはさほど感じることなく御前山山頂に立った。今日は富士山の姿は見る事はできなかったが、いくつかの紅葉樹を鑑賞すると気分が爽やかになる。
少し休んで下山を始めたのだが、いつもなら痛くなる左足が今日は頗る調子が良くて、大ダワ経由で大岳山まで足を延ばすか鋸尾根で奥多摩駅へ行くか少々悩んだが、大岳山は多分激混みだろうという予感がしたので当初の予定通り後者を行く事とした。途中、大ダワを過ぎて大岳山への分岐部で、そちらから来たという通りがかりの方に、登山道に鹿がいましたよと教えてもらったが、自分は鋸尾根に向かうので見られなくて残念であった。
鋸尾根に入り鎖場を下りて次の鉄階段を降りた所で、ザックが3個デポしてあるのを見かけた。こんな所にデポして何処に向かったのだろうか?何もないのにと思いつつ進むと、少し先の岩場で破損したポールの先端部と飲みかけのペットボトルが落ちているのを発見した。もしや遭難者か?さっきのザックはその捜索人なのか?と考えていたらすぐ先で警視庁山岳救助隊の人1名と出会った。やはり遭難者が出たらしい。すると間もなくして東京消防庁の救助隊が3人いて無線で確認しているのに出くわした。さらにその先で今度は2人の救助隊と擦れ違ったが、ヘリが飛んでいる様子はなかったが、まだ14時過ぎだったので何でだろうとちょっと思ったりした。
愛宕山を下りた登山口の所で4〜5人の人がビラを配っていた。鋸尾根で遭難したと思われる父親を捜しているとの事だった。コース状況や何らかの情報がないかを聞かれたが、前述したペットボトルや壊れたポールの事は救助隊の人には告げた事をお話しした。そこでビラを良く見ると失踪したのは24日だという事だった。う〜ん、するともう5日を経過しているのか、72時間を過ぎてしまっている、と気付いたのだがとにかく発見される事を願ってその場を後にした。
総歩数(door to door) 27,604歩
総歩行距離 19.4km
活動量 28.2EX
消費カロリー 968kcal
コメント
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はじめまして。
先週かはfacebookとTwitterで拡散してます。息子さんも寝てないご様子です。
早く見つかるといいですね。
denderoさん、コメントありがとうございました。そうですか、情報はもう広がっていますか。自分は通りがかった者として、ヤマレコを通じて何か情報が伝われば御家族の役に立つかな、と思って遭難者情報を掲載した次第です。
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