紅葉探しに大菩薩周辺歩き（石丸峠〜大菩薩峠〜丸川峠）

2016年10月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 11.9km
• 登り: 613m
• 下り: 1,343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:07

8:28 小屋平バス停(石丸峠入口)
9:16 9:17 石丸峠
9:28 9:32 熊沢山
9:42 9:53 大菩薩峠
10:05 10:13 親不知ノ頭
10:17 10:17 賽ノ河原
10:32 10:39 神部岩
10:47 10:49 雷岩
10:56 10:59 大菩薩嶺
11:53 12:09 丸川荘(丸川峠)
13:14 13:16 裂石ゲート前駐車場
13:18 13:18 裂石駐車場（下）
13:24 13:24 雲峰寺駐車場
13:28 13:28 大菩薩峠登山口(裂石)
13:35 大菩薩の湯

天候

おおむね曇り（でも稜線上は晴れ！）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
JR中央本線・甲斐大和駅から栄和交通バスで小屋平まで（950円）
7:38到着の電車に合わせて臨時便が出ていました。

【帰り】
大菩薩の湯から15:03発のバスで塩山駅へ（300円）

コース状況／危険箇所等

コース全般的によく整備されており、不明瞭な個所はありませんでした。

ただ、丸川峠からの下りは急で、一部露岩もあり滑落や転倒などの危険があるのでやや注意を要します。

その他周辺情報

このコースをとるなら、大菩薩の湯は外せません。
（市外の人：610円／3時間まったり）
http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/

写真

10/29 8:28

小屋平で降りた乗客は全部で5人ほどでした。

10/29 8:33

歩き始めてすぐ振り返ると紅葉もまあまあの感じ。

10/29 8:43

この林道は右折します。

10/29 8:45

300m弱歩いて再び山道に入ります。

10/29 9:05

針葉樹と笹原は大菩薩の代名詞。

10/29 9:08

お、だんだんガスが上がってきたぞ。今後に期待できる空模様。

10/29 9:09

苔むしたしっとり感も大菩薩の魅力のひとつ。

10/29 9:17

石丸峠に到着しましたが、だーれもいないしあたり一面ガスの中・・・。

10/29 9:17

お、にわかにガスの動きが激しくなってきました。
幻想的な光景に思わず立ち止まります。

10/29 9:32

スギゴケ？
熊沢山山頂付近です。

10/29 9:42

熊沢山を越えれば介山荘です。
あれ、ここまで車で上がってこられるんだ？

10/29 9:46

峠から奥多摩側を見下ろすと・・・紅葉もイイ感じですね。

10/29 9:47

閉ざされていた南アルプス側の視界も見えてきました。
雲上の南アルプスと手前の紅葉がいい感じ。

10/29 9:48

めざす稜線も急速にガスが晴れ上がってきました。

10/29 9:48

ご覧のとおり快晴に。良かった良かった。

10/29 9:49

おお、奥多摩三山（三頭山、御前山、大岳山）ですね。
手前の長大な尾根は、8月に歩いた牛ノ寝ですか。懐かしいなあ。

10/29 9:51

石尾根方面は見事に晴れあがっています。中央は鷹ノ巣山かな？

10/29 9:52

雷岩方面へのハイキングも楽しそう。

10/29 10:01

ここにきてようやく富士山も顔を出してくれましたが、あれ、雪がない！

10/29 10:01

大菩薩峠を振り返ったところです。バックは越えてきた熊沢山。

10/29 10:02

甲斐駒、千丈岳、鳳凰三山、北岳などが確認できました。

10/29 10:03

山麓の紅葉も見ごろを迎えていますね。

10/29 10:05

いつ歩いても気持ちの良い稜線です。

10/29 10:07

この赤い実は何だろう？

10/29 10:13

ちょっといい構図だったのでパチリしてみました。

10/29 10:26

大菩薩では定番の景色です。

10/29 10:28

雷岩はもうすぐそこ。

10/29 10:30

小金沢山方面を振り返ったところです。

10/29 10:34

なんかイイ感じ。

10/29 10:49

雷岩に到着しました。

10/29 10:57

大菩薩嶺山頂にて。
大多数の人はこの標識を入れた記念写真を撮ったらすぐに立ち去ってしまいました。
この時刻、キツネ君には会えませんでした。

10/29 11:07

大菩薩嶺を越えると一転して静けさがあたりを支配して原生林の美しいトレイルが続きます。

10/29 11:09

苔むした道がずっと続きます。

10/29 11:17

山頂をめざすMTBの若者たち。柳沢峠から来たそうです。

10/29 11:51

丸川峠の草原地帯まで下ると再び濃いガスの中。

10/29 12:11

じつに48年ぶりに訪れた丸川峠の小屋。
いまは「まるかわ荘」と呼ばれていました。

10/29 12:10

しまった。マイカップを持参するんだった。

10/29 12:02

モカブレンドを注文しましたが、なかなか良い香りでした。

10/29 12:22

丸川峠からの下りは急でいやらしいですが、見ごろを迎えた紅葉が慰めてくれました。

10/29 12:33

紅色がよく表現できないけど、きれいでしたよ。

10/29 12:38

淡い黄葉も素敵です。

10/29 12:48

なんかおいしそうなキノコなんだけど・・。

10/29 13:03

尾根道が終わり、沢沿いの林道に下り立ちました。

10/29 13:28

大菩薩峠登山口バス停（裂石）に到着。このまま下っていきます。

10/29 13:37

本日のゴール、大菩薩の湯に無事に到着！
お疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX MX-1 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

備考

丸川峠にある「まるかわ荘」でコーヒーを注文するならマイカップ持参がお得です。（50円引き）

感想

gorozo

丸川峠は、1968年の12月に友人と歩いたのが最初で、以来49年ぶりの再訪です。
当時の山日記を読み返したら、「気温マイナス11度。寒くて寝られなかった。」とあります。（寝具は持参でした。）
小屋代は2食付きで700円でした。夕食に出たキジ鍋の美味しかったことが今でも思い出されます。
今の小屋は建て替えられたかどうかはわかりませんが、昔と同様に古き良き山小屋の雰囲気がよく残っていて、今度は泊りで訪れてみたいと思いました。

ところで、期待していた紅葉はイマイチでした。やはり9月の長雨が影響していたのかも知れません。
それでも丸川峠からの下り道で楽しめました。
ゴール地点の大菩薩の湯は素朴な感じでいいですね。このエリアの温泉と同様にアルカリ泉で肌がツルツルになりました。