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Yamareco

記録ID: 996074
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ハイキング
中国山地西部

龍王山 広島県西条市

2016年11月01日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.7km
登り
333m
下り
367m

コースタイム

日帰り
山行
2:00
休憩
0:00
合計
2:00
7:20
50
公園入口手前500m
8:10
8:10
50
龍王山
9:00
9:00
20
高速道路側道
9:20
西条駅
天候 曇りから晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー

感想

皆さんの記録を読むと西条の駅から歩かれているようですが、私は歩きが遅いので駅前からタクシーに乗りました。公園が開くのは9時からなのでその手前500メートルのゲートでタクシーを降りました。高速道路から車の走行音が響きます。ヤマレコの記録、しかも記憶だけを頼りに歩きます。山頂までアスファルトの道が続いています。
そこをどう面白くするかがポイントのようです。
中国の廟のような作りの展望台を突っ切って少し行くと左手に顕著な尾根の末端があります。
行こうかと思いましたが我慢。
暫く行くと「山頂へBコース」という看板が目に入りました。
階段というか砂防のための丸太を踏みながら上がると先程目を付けた尾根と合流します。
すぐにアスファルト道に出てしまいます。
看板にはABコースと表示されています。
また左の尾根に踏み跡があるので入り込みます。
古い看板や赤テープがあります。
結局、アスファルト道のすぐ左手の尾根上を歩く形です。
高尾山を無理やり尾根道で辿るのと同じ感覚です。
しかし蜘蛛の巣が多いい。
しかも、黄色と緑色の縞模様の5センチ位の主がいるのでY字型の枯れ枝を拾い、顔の前にガードとしてかざして歩くことにしました。
山頂にはテラスがあり、明け方まで降った雨のために西条の盆地が幻想的に見えます。
カメラもスマートフォンも置いてきてしまったことが悔やまれます。
山頂はすっきりした芝生で三角点にはできたての獣のウンチが2個ありました。
来た道を戻るのも芸がないので周りを見ると来た方向と反対方向に「ここからは公園外になります。」という看板のの横に道があります。
ここを行きます。
西条の町から左右の尾根が登り、その合流点が龍王山だったはずなので左の尾根を降りることになります。
すぐに分岐があり、ここは右に行きます。
いきなり急坂です。
トラロープもフィックスされています。
なかなか山道らしくなってきました。
しかしふと右手を見るとガードレールを備えたアスファルト道が見えます。
見なかったことにして気分はバリエーションルート。
高圧鉄塔を一本潜ります。
二本目の高圧鉄塔を潜るといきなり道が広くなります。
危ない危ないこれは巡視路。
登りなおして反対側に芝の斜面を降りると道がありました。
道が踏み跡程度になりました。
直に左の斜面をトラバース気味に行く道と右にアスファルト道に降りる道があります。
切通状のアスファルトに降り向かいの尾根に取り付く。
赤入りリボンが点在するがかなり怪しい。
またアスファルト道に出てしばらく降るが左後方にはっきりした尾根があります。
少し登り戻り、ガードレールを越えて顕著な尾根に乗る。
アスファルト道に転落して遭難するのはかなりばかばかしいので、慎重になります。
しかしかなり怪しい。
古いピンクテープはあるが、踏み跡はほとんどない。
完全な藪漕ぎになり。
最後は右手の沿っていたアスファルト道は違う未舗装の林道に降りました。
大きく抉れ、相当な期間車両の通行がないことが分かります。
しかし下から高速道路からの走行音が聞こえるので構わず下ります。
チェーンをまたいで振り向くと車両はもちろん人の通行も禁止という看板がありました。
目の前は高速道路です。
右にトンネルがあるのでそこを潜り、西条盆地に戻りました。
お墓、貯水池、刈り取りが終わった田んぼを抜け、新興住宅街。
福祉関係の車両を4台も見ました。
もう高低差がないので西条の駅がどの辺にあるのか分からない。
適当に行く。
西条駅北口の看板がりました。
街中では楽をするという法則にしたがいエレベーターで改札に上がり、エスカレーターで南口に降りました。
バス停のベンチに座り足を見るとハリネズミ。
腕もハリネズミ、
ものすごい量の種がくっついていました。
たった2時間ばかりの山歩きでしたが、とても充実して楽しかったです。
ホテルのフロントのお姉さんに「おかえりなさい。紅葉はいかがでしたか。」
と聞かれたので「まだですね。」と答えました。

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コメント

あるある
borav64mさん、こんにちは。
お得意の出張ハイクですね。

詳細な情景描写に、あるあると、頷きながら、読ませて頂きました。
舗装道路を見なかったことにするくだりは、boravさんは、きっと、斜め下に、顔を向けただろうな、と思い、つい、笑ってしまいました。
遊歩道脇の藪で、紳士が、蜘蛛の巣地獄にもがく姿も想像して最高。

大変お疲れ様でした🍀😌🍀
2016/11/2 6:46
Re: あるある
結構やせ尾根で落ちたらアスファルトの上という妙な緊張感がありました。
電子国土ポータルで確認しましたが、1/25,000の更新が遅く、アスファルト道は確認できませんでした。帰宅後自分の裸を見ると傷だらけでした。今も足はヒリヒリします。しかし、たった2時間ばかりの山歩きでも最高に気分転換と自信?につながりました。
2016/11/2 12:31
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