【1泊2日】安達太良山 (初めての小屋泊まり@くろがね小屋)

2011年02月19日(土) 〜 2011年02月20日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 793m
• 下り: 799m

コースタイム

2/19 10:20ゴンドラ山麓駅-10:30ゴンドラ山頂駅10:45-12:10山頂12:30-峰の辻-くろがね小屋
2/20 7:40くろがね小屋-勢至平分岐-9:20奥岳登山口

天候

2/19:晴れ(山頂付近、強風)
2/20:快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

アプローチ:東北自動車道 二本松IC から 20分程
駐車場:あだたら高原スキー場の駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

★二本松IC〜駐車場まで
岳温泉手前のファミリーマートが唯一のコンビニ。

★ゴンドラリフト(あだたらエクスプレス)
片道:900円/登りのみ利用

★くろがね小屋
宿泊費:Total \6,450-
[内訳]
宿泊料:3700
朝食:800
夕食:1500
入湯税:150
宿泊冬期加算料:300

小屋ホームページで、予約状況が見れます。
前日に電話して予約を入れました。

2011/2/19(土)の状況
宿泊者は30人ちょっとだったそうです。
食事:夕食17:30/朝食6:00
お水:小屋内の蛇口は止まっているので、お水が必要な人は声を掛けてください。とのこと。
お湯:朝、出発前にお湯がもらえます(ヤカンからセルフで)
温泉:夜20時半まで利用可能。源泉掛け流しの硫黄泉。洗い場などはナシ。
　　　窓を開けると、気分は露天になります。最高でした。

★装備
アイゼン
スノーシュー
ピッケル

★下山後の温泉
ヘルシーパルあだたら
日帰り入浴10時〜/500円/露天風呂あり

写真

2/19 9:56

駐車場、10時頃到着。上のほうは満車。スキー場まで若干歩きます。

2/19 10:05

黄色い時計が付いている小屋がパトロール小屋。そこで登山届を提出しました。

2/20 18:57

快晴! 久しぶりの山です。嬉しい。ゴンドラでいっきに上まであがります。

2/19 10:27

ゴンドラを降りて、出発します。スノーシュー装着。

2/19 10:38

昨日は雨が降ったそうです。

2/19 10:53

美しい風紋

2/19 11:07

仙女平への分岐。アイゼンに履き替えました。ここを過ぎた辺りから、風が強くなってきました。

2/19 11:54

風に耐えながら黙々と山頂を目指します。

2/19 11:49

振り返るといつの間にか後ろにたくさんの人。向かい風の為、みんな下を向いて同じ姿勢になっていますね。

2/19 12:04

山頂が見えてきました。

2/19 12:22

あっという間に雲が風で飛ばされて青空に。

2/19 12:13

乳首まで上がりました。

2/19 12:48

山頂を後にして、くろがね小屋へ向かいます。雪崩が起きたら怖そうな場所です。

2/20 7:34

くろがね小屋☆初めての小屋泊です。

2/20 7:27

小屋の中はとっても暖かいです。

2/19 14:05

部屋も綺麗です。ホッ。

2/20 18:58

だるまストーブ。

2/19 13:51

ストーブ用の石炭

2/20 7:13

おっきいヤカンでした。朝、ここからテルモスにお湯をもらえました。

2/19 17:23

ランプがつくとまた素敵な感じの雰囲気です。

2/19 16:55

硫黄泉・源泉かけ流し。ワンダフルの一言。

2/19 17:09

脱衣場。内湯・男女別です。

2/19 17:26

夕食はカレーでした。
おかわりしました♪

2/19 19:01

冬の大三角形とオリオン座。冬の星座がたくさん見えました。

2/20 5:57

朝食。お味噌汁が熱いうちに、いただきまーす。

2/20 7:43

2日目は下るだけです。スノーシューを履きました。

2/20 8:19

下山中に見えた安達太良山。この角度から見ると、乳首っていう名前もうなづけるような…。(左側のポコッってなってるほうです)

撮影機器：

Canon EOS Kiss Digital N Canon

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kkot

今回は、初めての山小屋泊まりでした。

いつもテント泊ばかりなので、驚きがたくさんでした!
ひとつのちゃんとした生活空間が山の上にあるのが、そもそも不思議な感じでした。
とくに、くろがね小屋は温泉まで付いていたので ^^

食事の準備が出来ましたー。って呼ばれてゾロゾロ降りていったりするシーンはサークルの合宿のよう。小屋の中は消灯時間までとにかくひたすら賑やかでワイワイガヤガヤ。女子高のお昼休みの教室の何倍も賑やで、元気が溢れているような感じでした。

一歩小屋の外に出ると、シーンと静まり返っていて、いつもの山の姿に出逢えました。

そして、山小屋の夜といえば、地響きみたいなイビキがして、おじさんの足が顔の前にあって、枕が3人で一個とかいう想像もつかないような恐ろしい話を聞いていたのですが、もちろんこの日は布団も枕も一人一つでとっても快適に過ごすことが出来ました。

温泉は最高で、4回も入ってしまいました。
窓を全開にしても、外は人が通るところではなさそうなので、大丈夫でした。
唯一の難点は、ダウンがいまだに硫黄臭いこと・・・。(洗えないものは着ない方が良いかも)

そして何と言っても、小屋の方々が優しかったです。
冬でも夏でもいつでもまた帰ってきてください。とお母さんのようでした。

今回の山行では、小屋の暖かさ、有難さを感じ、また不便なテント泊の素晴らしさも再認識することができました。

感謝!