鷹ノ巣山 (稲村岩尾根〜水根沢)
- GPS
- 06:34
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,134m
- 下り
- 2,249m
コースタイム
10:00 稲村岩分岐(休) 10:15
11:55 ヒルメシクイノタワ(L1) 12:05
12:35 鷹ノ巣山(L) 13:05
15:30 水根バス停
天候 | 風も弱く非常に良い天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:水根バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部のトラバース(稲村岩手前、水根沢)は積雪時に注意が必要です。他は問題ありません。 |
写真
感想
3連休、土曜日まで天気が悪く様子見だったが、日曜日は回復とのことだったので雪道歩きに鷹ノ巣山に行くことにした。
北側に下山してトラブると不安なので、北側から登って奥多摩湖側に下るコースとした。
中央線には雪の奥多摩目当ての登山者も多く、奥多摩からのバス(東日原行、鴨沢西行とも)は満員に近い状態だった。川苔山方面に半分以上で東日原には中高校生のグループのほか数名。
車道も凍結していたが、日原川に下る階段は雪が踏み固められており、ストックかアイゼンが必要だ。トレースはしっかりしているのでルートに不安はないが、トラバースの斜度がきついところはルートも細めで慎重に通過する。
稲村岩にも行けるものなら・・・と考えていたが、今の時期、私にはちょっとリスキー。暫く眺めて諦めた。圧雪でやや滑りやすく、すれ違う人の中には10〜12本爪を装着している人もいたが、登りであればまだストックだけで大丈夫と思いそのまま進む。ちょっと体力をロスしたかも知れない。
目標とした12時にはヒルメシクイノタワまでしかたどり着けず、シャリバテ気味なのでL1とする。山頂には12時半頃到着。天気は上々で風も弱い。今回はコンロを持たずテルモスだけなので、さっさとLを済ませ写真を撮って下山する。ヘッデンは持ってきたが明日は会社だし、日が暮れる前には下山したい。雪の石尾根は気持ちが良い。無雪期も含めて何年ぶりだろう?
榧ノ木尾根分岐で少々考えたが、水根沢にも踏み跡は濃いし、尾根筋の方が日焼けしそう(サングラスも忘れた)なので、水根沢ルートを選択。後で反省。午後になって西側斜面の雪が緩み、ルート上を小さな雪崩となって落ちてくる。深くはないので埋もれるわけではないが、それでも直撃されれば谷へ落とされるリスクはある。慌てて踏み外すかも知れないし。アイゼンはどうしようか迷ったが、慣れずに引っ掛ける可能性だってあるし、今回は落ちてくる雪に気を配りながら慎重に歩いた方がベターだと判断した。後半は長く感じたが、15:30過ぎにバス停に着いた。バスの時間も直ぐであり、やや混んでいたが早く帰れて良かった。
結局、アイゼンは使わなかったので、残雪期までにどこかへ行こう。
いいレポートですね
なんか、催促してしまったみたいで・・
同期生ってことでご勘弁を
要所要所の行動や日程・ルート選択などで
fireさんの判断は、さすがだな!と感じます。。
keisukeさん、コメント有り難うございます。
雪のある時期の登山は初心者レベルなので、経験のある人なら常識のようなことまでまだ勉強中です。
単独なのであまり無理はしない。と言いながらルートの判断以外にも、慎重を期すなら早めにアイゼンを付けて馴らすべきだったとか、反省しきりです。
今度はぜひご一緒に 。
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