四国初山行は、日本百名山の剣山
- GPS
- 06:06
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣山、次郎岌、一の森の三山を周回しましたが、よく整備されておりとても歩きやすいコースでした。 稜線は笹原が広がり、天気が良ければ展望が良くルンルン気分で歩けます |
写真
感想
先週に続いて好天の予報。再び紅葉を求めて四国の剣山へ。実は自分もdexorosyroさんも四国の山は初めてだった。淡路海峡大橋と大鳴門橋の2つの橋を渡って徳島へ。美馬ICから余り広いとは言えない国道438号線を慎重に南下して見ノ越登山口の駐車場へ。折から佐賀県ナンバーのバスで団体さんが着くなど、県外ナンバーの自動車も多い。さすがに日本百名山の山だと実感する。
天気の方は雲一つない快晴。折から陽が登り周りの山が輝きだすが、見ノ越は剣山の北側斜面にあるため何となく薄暗い中を出発。見ノ越は既に標高1,400mであるため、西日本第2位の剣山といっても山頂まで標高差は600m足らず。ただ登って降りるだけでは距離も短く物足りそうもないため、いろんな方のレコを見て剣山を中心に両隣の次郎笈と一ノ森の都合三山を周回することにした。
リフトの終点西島駅に着くと視界が一気に開けて西側に三嶺や塔丸の展望が広がる。西島駅から剣山山頂へダイレクトに上がる尾根ルートもあるが、大剣神社を経て次郎笈へ向かう。稜線の縦走路に合流すると目の前に次郎笈の嫋やかではありながらどっしりとした美しい姿が広がる。稜線をはさんで山肌をクマザサが覆う中を登山道を登ると30分ほどで次郎笈の山頂に到着する。1,929mの山頂からは360度の展望が広がるが、四国の山が初めての自分にとって、目の前の剣山と三嶺を除けば周りの山は名前は全くわからなかった。ただ、帰って調べてみれば、周囲には標高1,600mを越える結構な高峰(関西の人間にとってはですが。。)が目白押しで三嶺の後方には石鎚山も見えていたことを知った。
次郎笈から下って剣山へ登り返す。剣山の山頂も笹原に覆われていて木道が縦横に引かれた山頂付近の何か所かに作られたテラスからの展望を楽しみ、最後の一ノ森へ向かう。
剣山という名前からもっと険しい山かと想像していたが、周辺の山々を含めむしろなだらかな山容を持った女性的な山だった。
今年は、結果的に以前から登ってみたいと思っていた「剣」の名の付く日本百名山を3つ登ることになった。八剣山(八経ヶ岳=大峰山)、北アの剣岳と今回の剣山だ。3つの山はそれぞれに季節も異なったし、山の雰囲気も全く違うものだったが、それぞれに魅力的で忘れられないものになった。
今回の歩行距離:12.8km 2016年の累積距離:620.3km(37回目)
今回の累積標高:1,387m 2016年の累積標高:53,055m
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