Macで1/25000地形図を印刷するアプリを開発しました。
Macで地形図を印刷する場合は、こちらをお使いください。(2014/6/7追記)
http://www.trail-note.net
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以下の日記は古いので参考にしないようにしてください。
国土地理院のシステムが変更になったため、下記の通りに印刷しても2万5千分の1地形図は印刷できません。(2014/4/13追記)
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ヤマレコの地図プリを使うようになって、山行の準備がとても楽になりました。
私の環境は、Macなので、地形図印刷用のソフトが無く、今まで毎回苦労していました。
当初は、２万５千分の1地形図を書店で購入していましたが、費用がかかるのと、複数枚にまたがる場合につなげるのが面倒でした。その後は、国土地理院のウォッちずで表示した画面を、何枚も画面キャプチャして、手で貼り付けて印刷していました。
しかし、昨年12月に、ヤマレコの地図プリを使えば、Macでも地形図が印刷できることを知りました。ヤマレコにユーザ登録したのも、地図プリが使いたかったのが一番の理由でした。それ以降の山行では、毎回かかさず利用させてもらっています。
私は、地図プリとセブンイレブンを使って、以下のようにして2万5千分の１地図を作成しています。（以下の手順は、Macの場合です。Windowsの場合は、別途ソフトが必要となります）
1. ヤマレコの山行計画にルートを入力する。
2. ルート図の右上の「地図プリで印刷」ボタンを押す。
3. ブラウザの用紙設定画面で、「A3」を選び、拡大縮小で「50%」を選ぶ。
(用紙の向きは、山行ルートに応じて、縦か横を選ぶ）
4. ブラウザの用紙の余白設定で、上下左右の余白を、それぞれ「7mm」に設定する。
5. 地図プリの画面で、地図サイズに「4060x2830」と入力して「変更／再線画」ボタンを押す。(これは用紙の向きが縦の場合です。横の場合は「2830x4060」とします）
6. 地形図の右下に表示されるゲージが、「0---+---250m」となるようにズームを変更し、山行のルートが収まる位置に、ドラッグする。
7. 「この地図を印刷」を押し、プレビューで用紙に収まることを確認する。
（用紙にうまく収まらない場合は、ブラウザの拡大縮小の値を変更して、再度確認します。どうやら50%ではなく、40%くらいが良いようです。）
8. 「PDFに出力」を選ぶ。
(Macだと標準でPDFに出力できますが、Windowsは、これができません。印刷時にPDFファイルで出力できるAcrobatなどのソフトが必要になりますが、CubePDFといったフリーソフトもあるようです。動作は確認していません)
9. 出力したPDFファイルを、USBメモリに書き出す。
(USBメモリが無い場合は、インターネットで送ることができます。方法は「ネットプリント」で検索）
10. セブンイレブンに行き、コピー機の画面で「文書プリント」を選び、USBメモリを挿す。
11. PDFファイルを指定し、用紙サイズを「A3」として、プリントを選ぶ。
これで、2万5000分の1地形図が出力されます。1cmがちょうど250mとなります。
（ブラウザの違い等で、端が切れてしまうなどがあるかもしれません）
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以下は、余談です。
当初、私は、右下のゲージが「0---+---500m」となっている状態で、拡大縮小を「100%」にして、印刷していました。しかし、これだと荒い地形図が出力されてしまいます。
等高線の確認には、ほぼ問題ないですが、山頂の標高を表す数字が読み辛く、特に５と６の見分けがつきません。また、等高線の中に埋まっている800などの数字も読み取れませんでした。
なんとかもう少しきれいに印刷できないものかと考えて、上記のような方法があることに気がつきました。
上記の考え方からすれば、地図プリのゲージを「0---+---100m」にまで拡大し、「8120x5660」「25%」で印刷した方が、よりきれいに印刷できるはずです。しかし、試した所、あまり良い結果が得られませんでした。縮小により線が細くなりすぎてしまい、等高線が薄く見辛くなり、林道の線も判別できなくなってしまいました。
ということで、今の段階では、上記の方法が一番だと思っています。
更に良い方法があったら、また、載せるようにします。
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補足：4060x2830の理由
A3の用紙サイズは、420mm×297mmです。
セブンイレブンのコピー機は、上下左右7mmほどが印刷できないようでしたので、420-(7+7)=406mm、297-(7+7)=283mmが印刷可能サイズとなります。
「0---+---250m」のゲージで表示した場合、100pixelが250mとなっています。
100pixelを1cmで出力するには、406mmの幅に、4060pixel印刷すればよいことになります。
同様に、283mmの幅に2830pixel印刷すればよいので、4060pixel×2830pixelのサイズで、出力すれば良いことになります。
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■等高線の色を濃くする方法 追記(2013/2/10)
上記の方法で印刷すると、等高線が薄く、かすれて見にくいのが気になり、私は、それを紛らわすために白黒で印刷しています。そうすると若干見やすくなります。
もう少し濃く印刷したいのですが、コンビニのプリンタでは、濃さを変えられません（変えられるのは、紙のコピー時のみ）。
しかし、Macであれば手軽にPDFの濃さを変えられることが分かり、最近は、以下の方法でPDFの色を濃くしてから印刷しています。これで、かなり見やすくなります。
1. PDFファイルを開く。
2. プレビューが開く。
3. ファイルメニューから、[別名で保存する]を選ぶ。
4. ファイル名を指定し、[Quartsフィルタ]で[Lightness Decrease]を選択して、[保存]を選ぶ。
これを１回やると、少し色が暗く(濃く)なったのが分かると思います。といっても、白い部分は白のままですし、文字の黒も黒のままで、等高線やルートの赤線、沢の水色などが濃くなります。
１回だけだと効果が足りない場合は、上記を２,３回やれば、相当濃くなります。何回やっても、画質が落ちることはありません。
おぉ７１１でデータプリントができるのか〜知らなかった！
araigengaさん。どうも、はじめまして。
いつも山行記録拝見させてもらって、感心しています。とても私には怖くて行けないような藪山など行かれてますよね。
家庭では、A3の印刷が出来ないという人も多いと思うので、セブンイレブンは役に立ちます（時々、トナーが薄いけど）。
あと、コピーは濃さが指定できますが、データプリント時は指定できないのが難点かな。
これは保存版日記ですね。セブンイレブンでUSBプリントできるとは知りませんでした。コンビニ知らずで・・・。
僕もマック＋地図プリでやっています。
yoneyamaさん、はじめまして。
yoneyamaさんはMacユーザで、しかも出身地が松本ですか。私も高校卒業まで松本に住んでました（にもかかわらず、当時は１回も山に行かなかったです）。
青森は、セブンイレブンが少ないようですね。調べた所、ローソンでもUSBメモリで持ち込んだデータの印刷できるみたいです。
http://www.lawson.co.jp/service/counter/copy.html
セブンイレブンと同じように印刷できればいいですが。
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