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Yamareco

記録ID: 1008401
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

初冬の蝙蝠岳〜塩見岳(徳右衛門岳水場情報)

2016年11月03日(木) 〜 2016年11月05日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:22
距離
29.0km
登り
2,575m
下り
2,586m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:27
休憩
0:12
合計
6:39
9:33
26
スタート地点
9:59
10:10
72
11:22
11:23
269
15:52
15:52
20
2日目
山行
9:23
休憩
0:53
合計
10:16
5:38
83
7:01
7:01
34
7:35
8:08
114
10:02
10:02
27
10:29
10:29
45
11:14
11:31
34
12:05
12:05
21
12:26
12:29
106
14:15
14:15
25
14:40
14:40
74
3日目
山行
3:06
休憩
0:15
合計
3:21
6:26
120
8:26
8:30
44
9:14
9:25
22
9:47
二軒小屋ロッヂ
天候 連日の快晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・新静岡ICから畑薙第1ダムまで富士見峠経由で約72km、2時間。
・畑薙第1ダム左岸駐車場から椹島までは特種東海フォレストが指定した施設( http://www.t-forest.com/alps/lodge.html )を利用する場合に送迎バスに往復乗車ができる。往路乗車時に宿泊施設利用券(3,000円)を宿泊の前金としてご購入する。
http://www.t-forest.com/alps/attention.html
・椹島から二軒小屋までは二軒小屋ロッヂの宿泊者と予約者のみ特種東海フォレストの送迎バスに往復乗車できる。
・今回はオフシーズンのためダム駐車場からの往復だが、夏場(2016年は7/16〜10/10)はダムから1.6km下流の夏季臨時駐車場からの送迎となる。
・10/11以降は二軒小屋ロッヂと椹島ロッジ以外の指定施設は営業終了しているため、両施設の予約者のみ乗車時に名簿と照合した後に宿泊施設利用券(3,000円)を購入して乗った。
・2016年は二軒小屋ロッヂおよび椹島ロッヂともに11月6日の宿泊まで営業していた。
コース状況/
危険箇所等
■蝙蝠岳登山口〜徳右衛門岳〜四郎作ノ頭(P2721m)
・登山道が落ち葉で埋まっているのと、初冬で下草が生えてないので、どこでも歩けるようなところが多く、間違った方に行きやすい(迷いやすい)。
・要所要所に岩や木にペンキや赤テープがあるので見落とさないよう確認しながら歩けば大丈夫。標高2200mあたりから残雪があった。
■四郎作ノ頭(P2721m)〜蝙蝠岳
・樹林限界を越え、視界が良ければ問題ないが、視界が悪い場合はルートは分かりづらいと思います。石ころのガレた幅広い尾根なので、どこでも歩けそうだからです。
・蝙蝠岳に近づくと右手のハイマツ帯との境界付近を行くようになるので、尾根の右側を歩くようにすれば大丈夫。所々残雪があったが歩行には支障なし。
■蝙蝠岳〜北俣岳
石ころのガレた幅広い尾根が主体だが、標高の低い鞍部はハイマツ帯や灌木の中に道があり、背丈もあるハイマツ帯は横に伸びて登山道に覆いかぶさっていて歩きづらいし、道自体が分かりにくくなっていて自分自身は往路で迷ってしまった。
・鞍部を過ぎて再び展望の良い尾根に出ると小ピークのアップダウンを繰り返して北俣岳に至る。雪はほとんど吹き飛ばされていたが、所々吹き溜まりの残雪の上は凍結していたり、滑りやすいので蝙蝠岳の頂上から6本爪の軽アイゼンを着用。
■北俣岳〜塩見岳
岩稜を抜けて行く道となり、岩の上に残雪もあり、左右が急峻なガレとなっている所もあって慎重を期して歩いた。残雪は凍結していないので助かったが、軽アイゼンは必須だった。往路はダブルストックで登ったが、帰りはストックをたたんで仕舞い、ピッケルを持って下った。
その他周辺情報 ●二軒小屋ロッヂに下山後の11月5日(土)夜はロッヂに宿泊。シーズン終盤で1泊2食13,000円でしたが、普通は12,000円です。豪華なフルコースのディナーで送迎バスの料金を含めていると考えればリーズナブルと思います。
●宿泊明けの畑薙第1ダムまでの行程については、二軒小屋周辺(キャンプ場や登山小屋の水場やトイレ)の情報含めて、11月5日の下山後に転付峠を往復した記録 <http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1008404.html> に記述しました。
●畑薙第1ダムから下の温泉情報としては、白樺荘(TEL.054-260-2021) <http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html> や口坂本温泉(TEL.054-297-2155) <http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000128.html> があります。
畑薙第1ダム(左岸)駐車場。奥の黒い車の向こうにある白い建物がトイレ。
2016年11月03日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 6:33
畑薙第1ダム(左岸)駐車場。奥の黒い車の向こうにある白い建物がトイレ。
連休を控えて駐車場の混雑を心配したが9台程度でガラガラに近い。畑薙大吊橋から茶臼小屋方面に入山する人が、ここで車中泊(トイレがあるから)して早朝沼平へ移動する車もあった。
2016年11月03日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 6:33
連休を控えて駐車場の混雑を心配したが9台程度でガラガラに近い。畑薙大吊橋から茶臼小屋方面に入山する人が、ここで車中泊(トイレがあるから)して早朝沼平へ移動する車もあった。
特種東海フォレストの送迎バスは朝7時30分にここを出発する。写真の送迎バスは奥まで行ってUターンしてきたところ。椹島ロッヂや二軒小屋ロッヂの予約者名簿でチェックされて乗車。
2016年11月03日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 7:24
特種東海フォレストの送迎バスは朝7時30分にここを出発する。写真の送迎バスは奥まで行ってUターンしてきたところ。椹島ロッヂや二軒小屋ロッヂの予約者名簿でチェックされて乗車。
雪煙あげる聖岳。送迎バスは展望の良いところで停車して写真を撮らせてくれる。
2016年11月03日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 8:14
雪煙あげる聖岳。送迎バスは展望の良いところで停車して写真を撮らせてくれる。
赤石岳。南アルプス衛星ライブカメラ <http://m-alps-live.jp/today/index.php> の設置されている地点で送迎バスはいつも停車してくれる。
2016年11月03日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 8:30
赤石岳。南アルプス衛星ライブカメラ <http://m-alps-live.jp/today/index.php> の設置されている地点で送迎バスはいつも停車してくれる。
椹島。この広大な草地でのんびりキャンプしたい。ここで送迎バスを乗り換えます。ここから先は二軒小屋ロッヂの予約者のみの乗車となります。贅沢にも乗客は自分だけでした。
2016年11月03日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 8:37
椹島。この広大な草地でのんびりキャンプしたい。ここで送迎バスを乗り換えます。ここから先は二軒小屋ロッヂの予約者のみの乗車となります。贅沢にも乗客は自分だけでした。
二軒小屋ロッヂ。送迎バスはロッヂ受付に上がる階段の下あたりに着いて下車。スタッフの歓迎を受けました。
2016年11月03日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:22
二軒小屋ロッヂ。送迎バスはロッヂ受付に上がる階段の下あたりに着いて下車。スタッフの歓迎を受けました。
ロッヂ宿泊は後日ですが、二軒小屋は初めてなので受付で周辺案内地図をもらいました。写真はそれよりももっと分かりやすく、後日散歩で立ち寄った登山小屋に貼ってあったものです。
2016年11月05日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 10:10
ロッヂ宿泊は後日ですが、二軒小屋は初めてなので受付で周辺案内地図をもらいました。写真はそれよりももっと分かりやすく、後日散歩で立ち寄った登山小屋に貼ってあったものです。
ロッヂの北側にキャンプ場の草地と、その向こうに新館があります。手前の掲示板の右下に白く写っている紙が貼ってあって、そこに徳右衛門岳の水場情報が図入りで詳しく書かれていました。
2016年11月05日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 10:17
ロッヂの北側にキャンプ場の草地と、その向こうに新館があります。手前の掲示板の右下に白く写っている紙が貼ってあって、そこに徳右衛門岳の水場情報が図入りで詳しく書かれていました。
二軒小屋ロッヂを出発します。前の写真は下山時のもの。当初の3泊4日の周回縦走プランを積雪情報で2泊3日の往復プランに変えたので、28Lサブザックを入れて80Lザック重量は水分も入れて22kgになった。
2016年11月03日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:23
二軒小屋ロッヂを出発します。前の写真は下山時のもの。当初の3泊4日の周回縦走プランを積雪情報で2泊3日の往復プランに変えたので、28Lサブザックを入れて80Lザック重量は水分も入れて22kgになった。
新館の左右どちら側からでも行けるが、回り込んで下の道に下りると左前方に滝(堰堤)が見え、橋を渡ります。
2016年11月03日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:35
新館の左右どちら側からでも行けるが、回り込んで下の道に下りると左前方に滝(堰堤)が見え、橋を渡ります。
橋を渡った先に左に行く千枚岳への分岐があります。蝙蝠岳へは田代湖・塩見岳と書かれた方に行きます。
2016年11月03日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:36
橋を渡った先に左に行く千枚岳への分岐があります。蝙蝠岳へは田代湖・塩見岳と書かれた方に行きます。
田代湖(水が涸れていた)に沿うようにU字形に歩くとトンネルが現われ、トンネルの中を行きますが、時々大型ダンプが通過するので要注意です。
2016年11月03日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:46
田代湖(水が涸れていた)に沿うようにU字形に歩くとトンネルが現われ、トンネルの中を行きますが、時々大型ダンプが通過するので要注意です。
トンネルを過ぎると東俣橋という大きな鉄橋を渡ります。
2016年11月03日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:52
トンネルを過ぎると東俣橋という大きな鉄橋を渡ります。
東俣橋を渡り終えると直ぐに分岐となり、蝙蝠岳登山口へは右を下って行きます。左は西俣方面で発電所があるようです。
2016年11月03日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 9:53
東俣橋を渡り終えると直ぐに分岐となり、蝙蝠岳登山口へは右を下って行きます。左は西俣方面で発電所があるようです。
蝙蝠岳登山口に着きました。右手に空地があって車が1台停まっていました。何かの調査をする許可車両でした。
2016年11月03日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 10:00
蝙蝠岳登山口に着きました。右手に空地があって車が1台停まっていました。何かの調査をする許可車両でした。
蝙蝠岳登山口の標識。登山届ポストがありました。ネットで届けていますが、計画変更したこともあり、印刷した計画書に訂正を入れて提出しました。
2016年11月03日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 10:01
蝙蝠岳登山口の標識。登山届ポストがありました。ネットで届けていますが、計画変更したこともあり、印刷した計画書に訂正を入れて提出しました。
蝙蝠岳登山口から車道の奥を見ると、電力施設に通じる軌道が見えました。
2016年11月03日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 10:08
蝙蝠岳登山口から車道の奥を見ると、電力施設に通じる軌道が見えました。
蝙蝠岳登山口から先は登山道になり、かなり急な登りが続きます。岩に黄色ペンキでマークがついていました。登山道は落葉で埋まってどこでも歩けそうなので道しるべがあると安心です。
2016年11月03日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 10:28
蝙蝠岳登山口から先は登山道になり、かなり急な登りが続きます。岩に黄色ペンキでマークがついていました。登山道は落葉で埋まってどこでも歩けそうなので道しるべがあると安心です。
標高1600m前後で紅葉が見頃でした。
2016年11月03日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 10:34
標高1600m前後で紅葉が見頃でした。
紅葉
2016年11月03日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 11:19
紅葉
中部電力の施設
2016年11月03日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 11:23
中部電力の施設
登山口から見えた軌道の正体
2016年11月03日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/3 11:23
登山口から見えた軌道の正体
中部電力施設があるところは展望良く、マンノー沢の頭から千枚岳に続く尾根が見えています。
2016年11月03日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 11:25
中部電力施設があるところは展望良く、マンノー沢の頭から千枚岳に続く尾根が見えています。
梯子を登って施設の上に出ます。
2016年11月03日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 11:29
梯子を登って施設の上に出ます。
標高2170mあたりまで登ってきて少し平坦になりました。
2016年11月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 13:03
標高2170mあたりまで登ってきて少し平坦になりました。
標高2400mあたりで先日降った雪が残っていました。
2016年11月03日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 14:02
標高2400mあたりで先日降った雪が残っていました。
徳右衛門岳の水場入口に着きました。この後、数枚の写真は水場へ向かうルート解説になります。
2016年11月03日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 14:46
徳右衛門岳の水場入口に着きました。この後、数枚の写真は水場へ向かうルート解説になります。
この写真は二軒小屋キャンプ場の掲示板に貼ってあったものです。これを見ていれば水場探しで苦労することはなかったかも。
2016年11月05日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 10:16
この写真は二軒小屋キャンプ場の掲示板に貼ってあったものです。これを見ていれば水場探しで苦労することはなかったかも。
水場に行くには先ず、登山道の徳右衛門岳に向かって右手に急斜面を下る踏み跡を下ります。(この写真は下山時に撮ったもの)
2016年11月05日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 6:31
水場に行くには先ず、登山道の徳右衛門岳に向かって右手に急斜面を下る踏み跡を下ります。(この写真は下山時に撮ったもの)
急斜面を下り切ると1-2m幅の踏み跡が横断しています。下ってからこの水平道を左に行きます。(この写真は水場から戻る時に撮ったもの)
2016年11月03日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:36
急斜面を下り切ると1-2m幅の踏み跡が横断しています。下ってからこの水平道を左に行きます。(この写真は水場から戻る時に撮ったもの)
一見踏み跡に見えますが、前方にガレ場が見えだすと踏み跡がだんだん薄くなり、写真左上にある常緑樹を越えるとガレ場に突入して踏み跡は無くなり、これは間違ったルートです。正解は写真右側の常緑樹辺りを右に下ります。下る方向を良く探すと何ヶ所か赤布が見える筈です。(自分は間違えたのでこの様には下りていません、この写真も戻る時に撮ったもの)
2016年11月03日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:34
一見踏み跡に見えますが、前方にガレ場が見えだすと踏み跡がだんだん薄くなり、写真左上にある常緑樹を越えるとガレ場に突入して踏み跡は無くなり、これは間違ったルートです。正解は写真右側の常緑樹辺りを右に下ります。下る方向を良く探すと何ヶ所か赤布が見える筈です。(自分は間違えたのでこの様には下りていません、この写真も戻る時に撮ったもの)
赤布が見えます。自分は間違えて先まで行ってガレ場の方から戻り気味に下りる時に撮った写真なので、正規のルートからの見え方ではありません。水場は写真左下にある沢床(ゴーロ)部分を左から回り込むように下りた先にあります。
2016年11月03日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:06
赤布が見えます。自分は間違えて先まで行ってガレ場の方から戻り気味に下りる時に撮った写真なので、正規のルートからの見え方ではありません。水場は写真左下にある沢床(ゴーロ)部分を左から回り込むように下りた先にあります。
水場から上方を振り返った写真。赤布が写っていますが、前の写真のものかは不明。赤布は何ヶ所かあります。中央下の黒く写っている所で水が流れていました。伏流となっていて水流の音はゴーロ状の一帯で聞こえましたが、水が出ている所は限られていました。
2016年11月03日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:11
水場から上方を振り返った写真。赤布が写っていますが、前の写真のものかは不明。赤布は何ヶ所かあります。中央下の黒く写っている所で水が流れていました。伏流となっていて水流の音はゴーロ状の一帯で聞こえましたが、水が出ている所は限られていました。
前の写真の水場は汲みにくそうだったので、下の方の水場(当写真)で汲みました。プラティパスだと汲みにくく、500mlペットボトルに汲んでから移し替えました。4リットル汲むのに12分位かかりました。
2016年11月03日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:11
前の写真の水場は汲みにくそうだったので、下の方の水場(当写真)で汲みました。プラティパスだと汲みにくく、500mlペットボトルに汲んでから移し替えました。4リットル汲むのに12分位かかりました。
水場から戻る時に、ガレ場の南側の淵の灌木帯に沿って赤布が点々と付けられているのを見つけ、上から水場方面を撮った写真です。間違えなければ掲示板にあった説明のように下り5〜10分、登り10〜15分で往復できると思います。あとプラス水汲み時間で10分前後でしょうか。合わせて25分〜35分はかかりそうです。自分は迷ったので1時間近くかかりました。
2016年11月03日 15:27撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:27
水場から戻る時に、ガレ場の南側の淵の灌木帯に沿って赤布が点々と付けられているのを見つけ、上から水場方面を撮った写真です。間違えなければ掲示板にあった説明のように下り5〜10分、登り10〜15分で往復できると思います。あとプラス水汲み時間で10分前後でしょうか。合わせて25分〜35分はかかりそうです。自分は迷ったので1時間近くかかりました。
水汲みを終了し、水場下降点から5分ほど登って徳右衛門岳に着きました。暗くなる前に着いてほっとしました。
2016年11月03日 15:52撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 15:52
水汲みを終了し、水場下降点から5分ほど登って徳右衛門岳に着きました。暗くなる前に着いてほっとしました。
もっと良いテン場がないかザックを背負ったまま10分ほど先まで探しに行って戻ってきました。結局頂上から北側5m位の所の平坦地をテン場としました。快適なテン場は帰りに見つけました。
2016年11月03日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 16:12
もっと良いテン場がないかザックを背負ったまま10分ほど先まで探しに行って戻ってきました。結局頂上から北側5m位の所の平坦地をテン場としました。快適なテン場は帰りに見つけました。
テント設営完了
2016年11月03日 16:42撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/3 16:42
テント設営完了
一夜明けて11月4日。塩見岳ピストンに出発して初めて蝙蝠岳が見えました。昨晩は氷点下位にはなったようですが、水が氷ることはなく、冬シュラフで暖かく過ごせました。
2016年11月04日 05:51撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/4 5:51
一夜明けて11月4日。塩見岳ピストンに出発して初めて蝙蝠岳が見えました。昨晩は氷点下位にはなったようですが、水が氷ることはなく、冬シュラフで暖かく過ごせました。
やっと陽射しが届きだしました。この日の暦は静岡で日の出が6:10、日の入りが16:50です。
2016年11月04日 06:13撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/4 6:13
やっと陽射しが届きだしました。この日の暦は静岡で日の出が6:10、日の入りが16:50です。
標高2700m付近で森林限界を越えた辺りで悪沢岳が見えるようになりました。
2016年11月04日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/4 6:40
標高2700m付近で森林限界を越えた辺りで悪沢岳が見えるようになりました。
富士山も見えました。
2016年11月04日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/4 6:49
富士山も見えました。
南側には遠くに笊ヶ岳の双耳峰が目立ちます。
2016年11月04日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/4 6:49
南側には遠くに笊ヶ岳の双耳峰が目立ちます。
悪沢岳(荒川三山)
2016年11月04日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 6:58
悪沢岳(荒川三山)
P2721m(四郎作ノ頭)まで来ると蝙蝠岳が目の前です。
2016年11月04日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 6:59
P2721m(四郎作ノ頭)まで来ると蝙蝠岳が目の前です。
どこに道があるのか、ガスったら難しそう。右側のハイマツ帯との境界付近を歩きました。
2016年11月04日 07:17撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 7:17
どこに道があるのか、ガスったら難しそう。右側のハイマツ帯との境界付近を歩きました。
蝙蝠岳頂上標識。特種東海フォレストの社有地と書いてありました。
2016年11月04日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
11/4 7:34
蝙蝠岳頂上標識。特種東海フォレストの社有地と書いてありました。
頂上標識と富士山
2016年11月04日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 7:35
頂上標識と富士山
別の頂上標識。塩見岳2時間40分、二軒小屋6時間と書いてあります。
2016年11月04日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 7:35
別の頂上標識。塩見岳2時間40分、二軒小屋6時間と書いてあります。
塩見岳は遠そう。登山道上に大して残雪はありませんが、大休止した頂上北側窪地がツルツルの堅雪だったので6本爪軽アイゼンを履きました。帰りのP2721m(四郎作ノ頭)で外しました。
2016年11月04日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 8:17
塩見岳は遠そう。登山道上に大して残雪はありませんが、大休止した頂上北側窪地がツルツルの堅雪だったので6本爪軽アイゼンを履きました。帰りのP2721m(四郎作ノ頭)で外しました。
塩見岳がカッコイイ(P2758mから)
2016年11月04日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 8:58
塩見岳がカッコイイ(P2758mから)
荒川三山
2016年11月04日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 8:58
荒川三山
間ノ岳と農鳥岳
2016年11月04日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 8:58
間ノ岳と農鳥岳
塩見岳の右側に北俣岳も見えてきました(P2845mから)
2016年11月04日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 9:26
塩見岳の右側に北俣岳も見えてきました(P2845mから)
再び荒川三山
2016年11月04日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 9:27
再び荒川三山
塩見岳。P2845mと北俣岳(2920m)との鞍部付近から
2016年11月04日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 9:45
塩見岳。P2845mと北俣岳(2920m)との鞍部付近から
塩見岳(北俣岳手前付近から)
2016年11月04日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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塩見岳(北俣岳手前付近から)
北俣岳からの塩見岳。トレースはありません。
2016年11月04日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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北俣岳からの塩見岳。トレースはありません。
北俣岳分岐(仙塩尾根との合流点)
2016年11月04日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 10:30
北俣岳分岐(仙塩尾根との合流点)
北俣岳分岐より仙塩尾根を見る。遠方に左から仙丈、甲斐駒、間ノ岳、農鳥岳。
2016年11月04日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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北俣岳分岐より仙塩尾根を見る。遠方に左から仙丈、甲斐駒、間ノ岳、農鳥岳。
北俣岳分岐から30分歩いたが塩見岳は未だ先にある。
2016年11月04日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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北俣岳分岐から30分歩いたが塩見岳は未だ先にある。
塩見岳西峰に到着。東峰を越えたらトレースがありました。北俣岳の手前で三伏峠から日帰りした人が塩見岳頂上に居るのが見えましたが、とっくに帰ったようです。
2016年11月04日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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塩見岳西峰に到着。東峰を越えたらトレースがありました。北俣岳の手前で三伏峠から日帰りした人が塩見岳頂上に居るのが見えましたが、とっくに帰ったようです。
塩見岳東峰と遠方に荒川三山(笊ヶ岳も見える)
2016年11月04日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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塩見岳東峰と遠方に荒川三山(笊ヶ岳も見える)
荒川三山と小河内岳・烏帽子岳
2016年11月04日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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荒川三山と小河内岳・烏帽子岳
小河内岳・烏帽子岳・三伏峠と続く展望
2016年11月04日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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小河内岳・烏帽子岳・三伏峠と続く展望
北に目を転ずると、仙丈ヶ岳、甲斐駒。
2016年11月04日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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北に目を転ずると、仙丈ヶ岳、甲斐駒。
さらに、間ノ岳から農鳥岳。
2016年11月04日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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さらに、間ノ岳から農鳥岳。
下山開始。前方には富士山と蝙蝠岳。
2016年11月04日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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下山開始。前方には富士山と蝙蝠岳。
自分のトレースを辿って北俣岳分岐に下ります。
2016年11月04日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 11:38
自分のトレースを辿って北俣岳分岐に下ります。
塩見岳〜北俣岳分岐はハイマツ帯の中も歩きます。
2016年11月04日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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塩見岳〜北俣岳分岐はハイマツ帯の中も歩きます。
この部分が左右切れ落ちていてナイフリッジっぽくなっていて、来る時は怖いなと思いましたが、雪が柔らかいので助かりました。
2016年11月04日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 11:54
この部分が左右切れ落ちていてナイフリッジっぽくなっていて、来る時は怖いなと思いましたが、雪が柔らかいので助かりました。
北俣岳分岐まで戻りました。
2016年11月04日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 12:03
北俣岳分岐まで戻りました。
北俣岳、富士山、蝙蝠岳。
2016年11月04日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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北俣岳、富士山、蝙蝠岳。
北俣岳付近から分岐のピークと塩見岳を振り返ります。
2016年11月04日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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北俣岳付近から分岐のピークと塩見岳を振り返ります。
北俣岳を過ぎ、怖そうな場所は終了。でも蝙蝠岳まで未だ長い道程です。
2016年11月04日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 12:31
北俣岳を過ぎ、怖そうな場所は終了。でも蝙蝠岳まで未だ長い道程です。
蝙蝠岳と遠方に笊ヶ岳
2016年11月04日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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蝙蝠岳と遠方に笊ヶ岳
蝙蝠岳。右端の雪道を追い抜いていった単独行の人が歩いています。
2016年11月04日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 12:56
蝙蝠岳。右端の雪道を追い抜いていった単独行の人が歩いています。
蝙蝠岳までは、来る時にハイマツ漕ぎで苦労した最低コルの通過があります。あの小ピークを越えると最低コル。
2016年11月04日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 13:09
蝙蝠岳までは、来る時にハイマツ漕ぎで苦労した最低コルの通過があります。あの小ピークを越えると最低コル。
塩見岳振り返り
2016年11月04日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 13:25
塩見岳振り返り
蝙蝠岳が近づいてきました
2016年11月04日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 13:26
蝙蝠岳が近づいてきました
ハイマツ帯に囲まれた窪地状の道を下るともう直ぐ最低鞍部です。写真の奥から右手にハイマツが覆いかぶさる中を潜るように行きます。
2016年11月04日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 13:28
ハイマツ帯に囲まれた窪地状の道を下るともう直ぐ最低鞍部です。写真の奥から右手にハイマツが覆いかぶさる中を潜るように行きます。
覆いかぶさるハイマツを抜けたところを振り返ります。来る時はここで間違えて左に入りヤブ漕ぎしましたが、正解は突き当りの樹木お右下を進みます。
2016年11月04日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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覆いかぶさるハイマツを抜けたところを振り返ります。来る時はここで間違えて左に入りヤブ漕ぎしましたが、正解は突き当りの樹木お右下を進みます。
ハイマツ帯を抜け出て塩見岳を振り返ります
2016年11月04日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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ハイマツ帯を抜け出て塩見岳を振り返ります
蝙蝠岳頂上まであと少し
2016年11月04日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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蝙蝠岳頂上まであと少し
蝙蝠岳頂上、戻って来ました。
2016年11月04日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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蝙蝠岳頂上、戻って来ました。
蝙蝠岳を下る尾根。幅広く、視界不良だと道がわかりにくそう。笊ヶ岳の下方にあるP2721m(下降点)まで行けば樹林帯に入ります。
2016年11月04日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 14:18
蝙蝠岳を下る尾根。幅広く、視界不良だと道がわかりにくそう。笊ヶ岳の下方にあるP2721m(下降点)まで行けば樹林帯に入ります。
目指す徳右衛門岳が富士山と笊ヶ岳の間の真ん中に見えます
2016年11月04日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 14:29
目指す徳右衛門岳が富士山と笊ヶ岳の間の真ん中に見えます
P2721m(四郎作の頭)まで来て大休止。ここで軽アイゼンを外しました。
2016年11月04日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/4 14:42
P2721m(四郎作の頭)まで来て大休止。ここで軽アイゼンを外しました。
徳右衛門岳のテン場に無事帰着
2016年11月04日 15:54撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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徳右衛門岳のテン場に無事帰着
3日目の朝、徳右衛門岳頂上を通って下山開始
2016年11月05日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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3日目の朝、徳右衛門岳頂上を通って下山開始
快適なテン場。頂上から数歩下った左手奥です。登って来る時は右手となり、頂上の方に目が行って気が付きませんでした。
2016年11月05日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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快適なテン場。頂上から数歩下った左手奥です。登って来る時は右手となり、頂上の方に目が行って気が付きませんでした。
徳右衛門岳の水場入口を通過
2016年11月05日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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徳右衛門岳の水場入口を通過
電力施設の上から悪沢岳方面。この辺は紅葉がきれい。
2016年11月05日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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電力施設の上から悪沢岳方面。この辺は紅葉がきれい。
鉄製の階段を下ります
2016年11月05日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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鉄製の階段を下ります
軌道沿いは落葉松の黄葉が見事
2016年11月05日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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軌道沿いは落葉松の黄葉が見事
登る時にも癒された紅葉を愛でながら休憩
2016年11月05日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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登る時にも癒された紅葉を愛でながら休憩
蝙蝠岳登山口まで下りて来ました。
2016年11月05日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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蝙蝠岳登山口まで下りて来ました。
東俣橋
2016年11月05日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 9:31
東俣橋
千枚岳登山口
2016年11月05日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 9:43
千枚岳登山口
二軒小屋ロッジ入口
2016年11月05日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 9:44
二軒小屋ロッジ入口
二軒小屋ロッジに帰着
2016年11月05日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
11/5 9:47
二軒小屋ロッジに帰着
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

9月後半の連休に二軒小屋ロッヂを起点に蝙蝠岳〜塩見岳〜三伏峠〜荒川三山〜マンノー沢頭〜二軒小屋と3泊4日のテント泊縦走を計画しましたが、雨予報で中止となりました。その後、4日間天気がもつような予報はなく、11月初旬になってやっとチャンスが巡ってきて、今度は単独行となり、不安が大きかったものの滅多にないチャンスと決行しました。しかし、天気予報は良いものの、直前の冬型で高山に初冠雪があり、南アルプス衛星ライブカメラを見たら赤石岳が真っ白になっていて、慌ててピッケルと軽アイゼンを装備に加え、変更計画案を準備して出かけました。現地で同行する他のパーティーがいれば縦走しても良いかなと期待していましたが、自分1人しかおらず、大人しく蝙蝠尾根を往復するプランに切り替えました。
結果として、蝙蝠岳の先の最低鞍部のハイマツ帯通過や、北俣岳〜塩見岳間の雪道を縦走装備のザックを背負って通過するのはかなり厳しかっただろうと想像され、自分の実力としては往復コースに変更して正解だったと思います。
徳右衛門岳の水場もしっかりと把握できたので、今度は周回縦走コースに挑戦したいと考えています。
■■■徳右衛門岳の水場情報■■■
(1)写真No.29は二軒小屋キャンプ場の掲示板に貼ってあった水場説明です。
 水場情報だけでなく、テン場情報も記されています。説明文を転載します。
※徳右衛門岳直下約100mに「水」の標示有。踏み跡を下ると二俣になる。
 二俣から左へ(右の方がしっかりした道だがX)下るとガレ場に出る。
 ガレ場から水の音が聞こえるが、ガレ場を横切るとアブナイ。
 そのガレにそって、わずかな踏み跡を約10m下り、左へ回りこむように
 行けば水をえることができる。ガレ場のフチの所は足場があまりよくないが、
 立木を利用して下れば問題ない。下り5分、上り10分程である。
 又、幕営可能な所は、水場に下る二俣の分岐の所、徳右衛門岳頂上、
 徳右衛門岳頂上から5m程南へ下り東へ5m位行くと樹林にかこまれた
 好幕営地がある。
(2)以下は自分の記憶と写真から説明するもので必ずしもこの通りではないかも知れません。
・水場に行くには先ず、登山道の徳右衛門岳に向かって水場標示の右手に急斜面を下る踏み跡を下ります。(写真No.30)
・急斜面を下り切ると1-2m幅の平坦な踏み跡が横断しています。この平坦な踏み跡を左に行きます。No.29写真説明文の二俣から左に相当(写真No.31)
・この踏み跡(水平道)を真っ直ぐ行くと、前方にガレ場が見えだし、樹木を越えるとガレ場に突入して踏み跡は無くなり、これは間違ったルートです。
・正解は樹木を越えずに写真No.32右側の樹木あたりを右に下ります。下る方向を良く探すと何ヶ所か赤布が見える筈です。(写真No.33)
・赤布に向かって踏み跡があればそこを下り、踏み跡が見つからなくても写真No.33の左下にある沢床(ゴーロ)部分を回り込むように下りた先に水場があります。
・沢床(ゴーロ)付近は伏流となっていて水流の音が聞こえますが、水が出ている所は限られています。
・足場は良くありませんが、下って行くと何ヶ所か水を汲める所があります。汲みにくい場合があるので何種類か器を用意すると確実です。
・自分の場合は水量が乏しく、プラティパスだと汲みにくく、500mlペットボトルに汲んでから移し替えました。4リットル汲むのに12分位かかりました。
・迷わなければ掲示板の説明のように、下り5〜10分、登り10〜15分で往復できると思います。
・水汲み時間は水量が時期によって異なるので10分前後とすると、合わせて25分〜35分はかかりそうです。自分は迷ったので1時間近くかかりました。

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