雁坂嶺〜破風山
- GPS
- 08:55
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,963m
- 下り
- 1,943m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
隣の登山者駐車場のトイレは、冬季閉鎖中です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は積雪、凍結箇所多数。スリップ注意。 近丸新道は整備されて歩きやすくなっていましたが、崩壊が続いているところもあり、足元には十分注意が必要です。 |
写真
感想
雪が積もったら訓練に行こうとしている、雁坂峠〜破風山周回ルートを下見してきました。このルート、雪山を始めたころに行って死ぬ思いをした思い出がありますが、それももう6年前のこと。GPSを持ってなかったのでログもなく、積雪が本格化する前に日帰りで行くことにしました。
当初lunetteさんも同行する予定でしたが、都合が悪くなったため、久しぶりの単独行になりました。
道の駅みとみからスタートして雁坂峠入り口から林道を歩きますが、ここから雁坂峠までは無雪期に歩くのは初めてです。すごい急坂という印象でしたが思ったより緩やかで歩きやすい道でした。そして天気の良さ。この日は快晴で、この近辺でここまで天気のいい日はこれまた初めてです。標高が上がるにつれて現れる絶景に目を奪われていました。
なかなかいいペースで稜線まで上がり、雁坂嶺を越えて破風山へ。稜線上はほぼ雪道でした。積雪期の東破風山の登りは心臓破りでした。何も知らず持って行ったハイドレーションが凍って使い物にならなくなったうえ、バイトバルブを失くしてしまったことを思い出しました。
雪がなければあっという間。気持ちいい稜線散歩で西破風山。そこから破風山避難小屋への下りです。ごろごろの岩が重なる道で、ここからの眺めもお気に入り。もっとも今まではすぐ向かい側の斜面くらいしか見えていませんでしたが。
避難小屋の様子は相変わらず、今回は20分かかる水場を偵察しました。しかし、笹薮で土が滑る急斜面。すぐに後悔しましたが、水の流れが見えるところまでは行ってみました。積雪したらとても来れないし、できればもう来たくない場所でした。笹に掴まりながら這い上がって、カップ麺の昼食です。バナナのデザート付き。
この稜線、いろんな方と一緒に歩いた道でもあって、歩いていると過去の出来事を思い出します。今回は甲武信ヶ岳には上がらず、戸渡尾根を下りました。そして、時間に余裕があったので、気になっていた近丸新道へ行ってみました。最初こそ急坂でしたが、明瞭で歩きやすい道でした。沢まで下りてからは、崩壊気味の斜面に作られた道になります。トロッコの軌条が残っていました。レールを土留めにしている箇所もありました。
下り口の大きな看板は知っていたので、ちゃんと降りてこられて一安心。時間が早かったので風呂や食事はせずに、まっすぐ家に帰りました。
というわけで、久しぶりのルートも雪がなければ楽しいところだと実感してきました。あとはこれからたっぷりと積雪してくれることを祈るのみです。またヒイヒイ言いいながら上がらせてもらいたいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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一部区間・・・懐かしく見させて貰いました。
東西破風山・雁坂峠・・・とても辛かったなぁ・・・。
あれからもう1年半経ったんですね。
もう一度奥秩父はチャレンジしてみます。奥多摩まで頑張らないと・・・。
HIDENORI-Tさん、こんばんは。
懐かしいでしょう。今度は天気のいい時に行きましょうね。
逆走も面白いかもしれませんよ
BBCさん、今度は逆走しましょう!!!
そうすれば、確実に瑞牆山荘〜奥多摩駅が繋がるので・・・(笑)。
箱根の健闘祈ってます 。
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