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Yamareco

記録ID: 1026757
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

釈迦ヶ岳(強風の中「霧氷・新雪・絶景」が楽しめました)

2016年12月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
offroader その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
9.3km
登り
827m
下り
832m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:57
合計
5:29
6:44
56
7:40
7:42
42
鳴滝コバ
8:24
8:30
30
9:00
9:05
5
釈迦ヶ岳最高点
9:10
9:17
4
9:21
9:32
5
9:37
9:37
28
10:05
10:08
38
10:46
10:50
8
10:58
11:03
3
11:06
11:20
53
天候 晴れ時々曇り 風強い
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明渓谷Pを利用(駐車料金500円)
コース状況/
危険箇所等
一部の区間(羽鳥峰峠〜朝明)を除いてコース全域に積雪がありました。
積雪によりルートが不明瞭となっている箇所は無く、道標やマーキングは確認できました。
危険箇所は大蔭のガレ場付近。キレットのヤセ尾根になっており、特に強風時は注意が必要。(我々も軽アイゼンを装着し、強風の合間を縫って通過しました。ここで引き返した方もいらっしゃいました)

【朝明登山口〜中尾根〜釈迦ヶ岳】
登山口付近から薄い積雪。高度を上げるに従い雪の量が増えますが、庵座谷からの合流点付近位まではアイゼンを装着する程ではありませんでした。
大蔭のキレットからは積雪と強風を考慮して軽アイゼンを装着。その後も比較的急斜面が続くのでアイゼン装着したほうが安心して歩けました。
釈迦ヶ岳最高点〜釈迦ヶ岳山頂まではやや深い積雪箇所がありました。
【釈迦ヶ岳〜羽鳥峰峠】
数cmの積雪状態。アイゼン装着したほうが安心して歩けますが、所々土が露出している場所では泥がアイゼンにまとわり付いて歩きづらいと感じる場所もありました。
【羽鳥峠〜朝明】
一部路面に雪が着く程度でアイゼンは不要。
表面が凍結している箇所があるので足運びは慎重に。
1ケ所堰堤の脇の岩場(石積み)の通過。
ロープの設置はありますが岩の表面が濡れている場合はスリップ注意。
その他周辺情報 【登山届】
登山口にポストあり

【トイレ】
朝明渓谷Pにあり
コース上にはありませんでした。
朝6時10分過ぎの朝明渓谷駐車場。
車は数台。風があって寒いです。
1
朝6時10分過ぎの朝明渓谷駐車場。
車は数台。風があって寒いです。
中尾根・庵座谷ルートの登山口。
左手が登山ポスト。
道脇には雪が。
中尾根・庵座谷ルートの登山口。
左手が登山ポスト。
道脇には雪が。
バージンスノーは正体不明の獣の足跡。
(イタチかタヌキでしょうか?)
バージンスノーは正体不明の獣の足跡。
(イタチかタヌキでしょうか?)
中尾根に向かいます。
中尾根に向かいます。
次第に道が雪に覆われてきました。
次第に道が雪に覆われてきました。
朝日が差し込んで
2
朝日が差し込んで
山々が焼け始めています。
(本日絶景の予感)
山々が焼け始めています。
(本日絶景の予感)
我々の後ろからも、朝日パワーが
1
我々の後ろからも、朝日パワーが
う〜ん
この足跡は、イタチかな?
1
う〜ん
この足跡は、イタチかな?
急な階段が現れた。
段差が一定していないので歩き辛い。
急な階段が現れた。
段差が一定していないので歩き辛い。
バージンスノーを堪能するM隊員。
1
バージンスノーを堪能するM隊員。
ドンドン行ってしまいます。
ドンドン行ってしまいます。
木々の間から、絶景が楽しめます。
写真では判りませんが、凄い風です。
木々の間から、絶景が楽しめます。
写真では判りませんが、凄い風です。
この急登を登ると、鳴滝コバ。
この急登を登ると、鳴滝コバ。
御在所・雨乞岳方面の絶景。
1
御在所・雨乞岳方面の絶景。
雨乞岳アップ。
それにしても風が強くて冷たい。
1
雨乞岳アップ。
それにしても風が強くて冷たい。
その後も暫く急登が続きます。
コチラは振り返っての写真。
下方に登山者が1名写っています。
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その後も暫く急登が続きます。
コチラは振り返っての写真。
下方に登山者が1名写っています。
松尾尾根からの合流点に到着。
松尾尾根からの合流点に到着。
この辺りは霧氷の楽園でした。
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この辺りは霧氷の楽園でした。
松尾尾根方面の道。
こちらも踏み跡のないバージンロード。
松尾尾根方面の道。
こちらも踏み跡のないバージンロード。
「ムヒョ〜(霧氷)」と、上機嫌のM隊員。
暫くは撮影タイム。
残念ながら私の写真の多くは「ドコにピント合ってんねん!」状態。(爆)
「ムヒョ〜(霧氷)」と、上機嫌のM隊員。
暫くは撮影タイム。
残念ながら私の写真の多くは「ドコにピント合ってんねん!」状態。(爆)
風が強い以外は快適な尾根道歩き。
1
風が強い以外は快適な尾根道歩き。
絶景に足が止まることしばしば。
3
絶景に足が止まることしばしば。
霧氷越しには伊勢湾・四日市方面の絶景。
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霧氷越しには伊勢湾・四日市方面の絶景。
前方に釈迦ヶ岳最高点のピーク。
このヤセ気味の尾根道も強風が凄い。
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前方に釈迦ヶ岳最高点のピーク。
このヤセ気味の尾根道も強風が凄い。
御在所岳・雨乞岳方面。
何度も同じ写真を撮っていることを自覚するのですが、思わすシャッターを押してしまうので歩が進みません。
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御在所岳・雨乞岳方面。
何度も同じ写真を撮っていることを自覚するのですが、思わすシャッターを押してしまうので歩が進みません。
大蔭のキレット。
積雪のあるヤセ尾根に加え、風も凄いのでここから軽アイゼンを装着。
ここで撤退を選んだ登山者もいらっしゃいました。
(自分の装備から判断されていましたので冷静な判断だと思います)
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大蔭のキレット。
積雪のあるヤセ尾根に加え、風も凄いのでここから軽アイゼンを装着。
ここで撤退を選んだ登山者もいらっしゃいました。
(自分の装備から判断されていましたので冷静な判断だと思います)
風も凄いが霧氷も見事。
左は釈迦最高点ピーク。
風も凄いが霧氷も見事。
左は釈迦最高点ピーク。
急登を登り切ると釈迦ヶ岳最高点。
標高は1097.1m。
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急登を登り切ると釈迦ヶ岳最高点。
標高は1097.1m。
吠えるM隊員と
作り笑いの私
最高の気分です。
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最高の気分です。
最高点から先もバージンスノー。
上機嫌で先を行くM隊員。
このあと深雪を踏み抜き、戻ってきました。
最高点から先もバージンスノー。
上機嫌で先を行くM隊員。
このあと深雪を踏み抜き、戻ってきました。
そこで、ようやくスパッツの装着。
(「最初から履いとけよ」ってか?)
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そこで、ようやくスパッツの装着。
(「最初から履いとけよ」ってか?)
モフモフの雪を楽しんで、釈迦ヶ岳山頂。
標高は1092.2m。
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モフモフの雪を楽しんで、釈迦ヶ岳山頂。
標高は1092.2m。
ココからは東方面に展望が広がります。遠くには伊勢湾。
ココからは東方面に展望が広がります。遠くには伊勢湾。
山頂から戻り、猫岳・羽鳥峰方面へ向かいます。
標識撮影中のM隊員。
山頂から戻り、猫岳・羽鳥峰方面へ向かいます。
標識撮影中のM隊員。
立派な雪庇が。。。
立派な雪庇が。。。
。。。というのはウソで、こんな姿で雪面接写してました。
。。。というのはウソで、こんな姿で雪面接写してました。
快適な道と自然が作り出す芸術
2
快適な道と自然が作り出す芸術
エビの尻尾とまではいきませんが、成長途中ですね。
エビの尻尾とまではいきませんが、成長途中ですね。
先行するM隊員も足が進みません。
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先行するM隊員も足が進みません。
こんな写真ばかり撮ってました。
こんな写真ばかり撮ってました。
見上げると青空と霧氷。
と、言いたいのですが雲の動きが凄く、背景も青と灰色が巡るましく変わります。
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見上げると青空と霧氷。
と、言いたいのですが雲の動きが凄く、背景も青と灰色が巡るましく変わります。
前方に猫岳
振り返ると霧氷と木立の成す景色が素晴らしい
振り返ると霧氷と木立の成す景色が素晴らしい
少しアップで
(見事ですよ)
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少しアップで
(見事ですよ)
さあ、猫岳に向けてひと登り。
さあ、猫岳に向けてひと登り。
振り返ると大蔭のガレとキレット。
振り返ると大蔭のガレとキレット。
キレットアップ。
2
キレットアップ。
猫岳山頂です。
標高は1057.7m。
相変わらず風が強いです。
猫岳山頂です。
標高は1057.7m。
相変わらず風が強いです。
クランク状になっている木を発見。
見事に曲がっています。
積雪の影響でしょうか?
それにしても樹木の生命力を感じさせてくれます。
クランク状になっている木を発見。
見事に曲がっています。
積雪の影響でしょうか?
それにしても樹木の生命力を感じさせてくれます。
風が強いせいか、色々な形の雲も目を楽しませてくれます。
風が強いせいか、色々な形の雲も目を楽しませてくれます。
白滝谷・愛知川方面分岐点。
白滝谷・愛知川方面分岐点。
分岐点から10分程で
分岐点から10分程で
羽鳥峰に到着。
羽鳥峰峠方面。
石で作った愛情表現が確認出来ました。
羽鳥峰峠方面。
石で作った愛情表現が確認出来ました。
羽鳥峰峠。
ここで暫しのコーヒータイム。
だけど、ここも風が強かった。
羽鳥峰峠。
ここで暫しのコーヒータイム。
だけど、ここも風が強かった。
峠からの羽鳥峰。
峠からの羽鳥峰。
猫谷コースの風景。
猫谷コースの風景。
林道コース合流点。
殆どドライです。
林道コース合流点。
殆どドライです。
朝明渓谷キャンプ場付近からの金山・羽鳥峰方面。
朝明渓谷キャンプ場付近からの金山・羽鳥峰方面。
無事駐車場に戻ってきました。
出発から約5時間30分。
風は強かったものの、充実した山行でした。
無事駐車場に戻ってきました。
出発から約5時間30分。
風は強かったものの、充実した山行でした。

感想

およそ1ケ月強振りの山行です。
前回の山行に引き続きM隊員(勝手に命名)が同行してくれました。

「霧氷が見られたら」とM隊員の希望と、鈴鹿セブンマウテン制覇の目標からこの山に。
前日からの降雪と強風の天気予報で最悪は途中撤退を視野に入れた計画でした。
登山口から周辺に雪があり、途中までは先行者も無く、我々がバージンスノーを踏みしめる快感。M隊員は大はしゃぎ。
強い風に煽られながらも、絶景が楽しめる好コースに二人共「いいね、良いね」を繰り返す。
大蔭のキレットはさすがに強風による恐怖感を抱きながらの通過となりましたが、「霧氷」「バージンスノー」「絶景」の三拍子に大満足の山行となりました。

ちょっとした雪山山行に感激絶頂のM隊員。
これをきっかけにドンドン雪山にはまり込むかもしれません。
自分はこのあとは板を履いた雪山遊びに移行しますが、彼を止められるものは無さそうです。(マズイことをしてしまったか?)

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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