六甲 雪の穂高湖 杣谷〜徳川道〜布引〜元町
- GPS
- 06:09
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 686m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:09
天候 | 晴れ時々曇り 積雪あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:阪急電車 三宮〜梅田(320円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
杣谷(カスケードバレイ)は沢筋を登って行きます。徒渡が数か所あるので滑らないように注意。 穂高湖周辺は地面が見えないくらいの積雪がありました。徳川道を降りる階段で滑らないようにゆっくり下った。 簡易アイゼンは持って行きましたが使用しませんでした。 |
写真
感想
元町中華街に雑穀と香辛料を買いに行こうと思い、神戸方面の山行となりました。
行きの電車から山を見ると、六甲の山々は西宮からずーっと雪景色となっていました。
去年の1月は24日頃に寒波がくるまでは、かなり暖かく雪なんてチラリとも積もっていなかったと記憶しています。今年は雪が多いのかな。
一応、簡易アイゼンは持参しましたが、もし状態が悪ければ無理をせずに戻ろうと思いつつ山行開始。
【六甲から杣谷口】
登山口近くまでバスもあるようですが、ウォーミングアップを兼ねて歩きます。
バス道から離れ、山側へ登って行くところで結構標高を稼ぎます。
【杣谷(カスケードバレイ)】
沢筋を登るので濡れた岩場が滑りやすいので注意して歩きます。
標高が高くなるにつれ積雪が多くなっていきましたが、地面が見えているし凍結している訳ではないので、歩行に支障はありませんでした。
天気が良かったので、日当たりのいい場所ではどんどん雪が溶けて、木から水がびしょびしょと降りかかってきたのが難儀をしました。
木の葉っぱに乗っている雪を食べてみるとフワフワしておいしかったです。まあ、都会に近いところですし、ホコリは多いでしょうから食べない方が良いんでしょうけど。
【杣谷峠 穂高湖】
杣谷峠へ着くと銀世界が広がっていてびっくりしました。
ここも意外なほど雪の上は歩きやすかったです。平地で雪が積もったら滑ってこけることが多いのにな。
穂高湖は湖面に空と山が映り込んでいて何とも美しい風景でした。
天気も良く、動いているせいか全く寒いと思わなかった。
【徳川道】
徳川道から穂高山への分岐を見つけたので、少し行ってみましたが低い丈の笹に雪が積もっていて足元雪まみれ。道も細く傾斜もあるので、諦めて元の徳川道へ戻りました。また、雪のない時期にきてみましょう。
徳川道は下りの階段となっていました。地面も少し見えていたし滑らないような感じがしたので、アイゼンを付けるかどうか悩みながら歩いているうちに雪が無いところまで降りてしまった。
今回はアイゼンなしで大丈夫でしたが、付けるなら早めにつけた方がいいな。
でも、地面見えてるところでアイゼンつけて階段降りたらこけそうで逆に怖いな。
【トゥエンティクロス】
あまり沢も渡らず良く分かりませんでした。
【布引】
・貯水池かくれ滝五本松
以前に来た時は、ダムからオーバーフローしていなくて単なる崖の風情で何だかさっぱり分かりませんでした。
今日は水量が多かったのか、滝がしっかり見ることができてよかった。
・布引の滝
雄滝、雌滝を見る。
なるほど、百滝に選ばれることもあり美しい滝です。
雄滝の滝つぼがしっかりとお鉢なところが良いなあと思いました。
摩耶山周辺は山と高原地図に載っていない道が多いようで、今回はいくつかの分岐を確認できた。今度また歩いてみたいなと思いました。
少し雪山気分も味わえたし、今日も楽しい山行でした。
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