両神山(天武将尾根 一人と一匹)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・天理岳から先が迷いやすい、というか、迷った。 ・禿岩から先がかなりの急登。 ・前東岳の直下は、一部凍結。両神神社奥社から清滝小屋はほぼ完全に凍結。アイゼンはあったほうが絶対にいい(私はタイミングを逸して、ノーアイゼンだったが、スリップには神経使う)。 ・北側斜面には雪が残っています。 |
写真
感想
今日はかねてからの念願、両神山のバリエーションルート、天武将尾根に挑戦です。
歩き始めてすぐに、白い影が追い抜いていきます。
それは、噂に名高い、両神山荘の犬、ポチです。
気が向くと、ガイドしてくれるのです。
初めての尾根で心配でしたが、ポチがいれば勇気百倍です。
先導してくれるって噂は本当だったんだ!!
ポチは先に進んで、私が追い付くまで振り返ってまち、近づくと先に進んでいきます。
ポチと歩く時の注意は、ポチに安心しすぎないで、自分もルートファインディングを怠らないこと。
ポチの進む先はポチ専用道路も多々あるので、人はそこを通れない、そんな場所もよくあります。
天理岳の先で道に迷い、里に下りるルートに。
なんか変だと思ってうろうろしているうちに、ポチは姿を消しました。
正規のルートに戻るために、道のない斜面をトラバース。
滑落しそうで緊張する。
しかし、どこで間違えたのか、いまだにわからない。
ここから先は、小さなピークをいくつもいくつも越えていきます。
木々の隙間が明るくなってきた、もうすぐ主稜線かな?
と、思って登ると、その先にはもう一つの山が!!
の、繰り返し。繰り返し。繰り返し。繰り返し。
心が折れそうになります。
北側斜面の雪道を通過して、1年ぶりの両神山頂へ。
しかし時間は、15時をまわっています。
ありえない、ありえない。
下りは、両神神社奥社から清滝小屋までがほぼ完全に凍結。
アイゼンは何となく履かずに済ましてしましましたが、履いたほうがいいに決まってる。
そして、清滝小屋からが長かった。
いつもなら大したことないのだが、天武将尾根の疲労がここにきて噴出。
一時間半の下山ルートが、恐ろしく長かった。
しかし、達成感あります。
次に来る時には、ポチに愛想を尽かされないようにしなくては。
こんにちは、突然お邪魔致します^−^
ポチ、先導してくれるんですね!
今年の2月に行ったときには、姿さえ見せてくれませんでした。。(羨)
『つ、つ、疲れ・・』の写真、笑っちゃいました^^
バス間に合って良かったですね。お疲れ様でした^▽^
ittiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
私も何度か両神に登ってますが、ポチが先導してくれたのは初めてでした。
ちょっとドキドキしますよ。
しかし、私が途中で道を間違えさえしなければ、もっとポチと登れたのに!!
「はやくおいでよ」という顔で振り返っているポチは、何とも言えずかわいいです。
つ、つ、つかれた写真は、本気で疲れてますね。
というより、のこぎり状の尾根のスパイラルにはまって、心が折れてます。
そして、筋肉痛がひどかった……。
金曜日まで引きずりました。
近いうちに今度は、八丁峠方面に縦走しようと思っていますので、またレコに遊びに来てくださいね。
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