ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1121474
全員に公開
雪山ハイキング
白山

幻の百名山 笈ヶ岳(ジライ谷ピストン)

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
13.2km
登り
1,712m
下り
1,714m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
0:40
合計
7:22
4:27
4:28
58
5:26
5:26
8
5:34
5:35
53
6:28
6:30
20
6:50
6:51
25
7:16
7:17
11
7:28
7:28
11
7:39
8:08
3
8:11
8:12
6
8:18
8:19
51
9:10
9:10
37
9:47
9:47
8
9:55
9:56
54
10:50
10:52
32
11:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:中宮温泉ビジターセンター(無料30台ほど)
※ウォシュレット付の綺麗なトイレと自販機あります
コース状況/
危険箇所等
道の状況:雪が少なくなり藪が出てきている
■駐車場〜ジライ谷出合 観察路の歩きやすい道で、帰りには観光客も居ました
■ジライ谷出合〜冬瓜山 渡渉して急坂の登りです、岩角や木の根を掴みます
■冬瓜山〜岩底谷の頭  冬瓜山のナイフリッジはそれほどでもありません
■岩底谷の頭〜笈ヶ岳  雪が緩んでいるのでアイゼン・ピッケルは不要でした
その他周辺情報 温泉:秘湯の宿「にしやま旅館」510円
※源泉掛け流しの良泉でした
白山ホワイトロードが開通していないので、九頭竜湖〜大野市〜白峰〜瀬女・道の駅と回り込んできました。
浜松から約3時間半でした。
2017年04月29日 21:53撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/29 21:53
白山ホワイトロードが開通していないので、九頭竜湖〜大野市〜白峰〜瀬女・道の駅と回り込んできました。
浜松から約3時間半でした。
予定より1時間早く出発です。
蛇谷の自然観察路を歩きます。
2017年04月30日 04:04撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 4:04
予定より1時間早く出発です。
蛇谷の自然観察路を歩きます。
落石防止用のトンネル?
2つあります。
2017年04月30日 04:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 4:10
落石防止用のトンネル?
2つあります。
観察路の休憩舎です。
2017年04月30日 04:25撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 4:25
観察路の休憩舎です。
小屋の右手の急な斜面に取り付きたいのですが、スノーブブリッジが不安でした。
(帰りに撮影したものです)
2017年04月30日 10:49撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:49
小屋の右手の急な斜面に取り付きたいのですが、スノーブブリッジが不安でした。
(帰りに撮影したものです)
小屋の少し手前の石段を降りて飛び石で渡渉しました。
(帰りに撮影したものです)
2017年04月30日 10:49撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 10:49
小屋の少し手前の石段を降りて飛び石で渡渉しました。
(帰りに撮影したものです)
無事に渡って一安心です。
(帰りに撮影したものです)
2017年04月30日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:48
無事に渡って一安心です。
(帰りに撮影したものです)
暗くてわかりませんでしたが、かなり薄くなっています。
(帰りに撮影したものです)
2017年04月30日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 10:48
暗くてわかりませんでしたが、かなり薄くなっています。
(帰りに撮影したものです)
ここから超の付く急坂の始まりです。
2017年04月30日 04:33撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 4:33
ここから超の付く急坂の始まりです。
随所にトラロープが張ってあります。
岩角や木の根を掴んでの登りになるので、グローブは必須です。
2017年04月30日 04:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 4:46
随所にトラロープが張ってあります。
岩角や木の根を掴んでの登りになるので、グローブは必須です。
ピンクテープもあります。
2017年04月30日 05:01撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 5:01
ピンクテープもあります。
1時間ほどで大岩の所までやってきました。
ここは左から巻きます。
2017年04月30日 05:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 5:03
1時間ほどで大岩の所までやってきました。
ここは左から巻きます。
ようやく雪が見えてきました。
2017年04月30日 05:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 5:08
ようやく雪が見えてきました。
振り返ると三角錐の綺麗なピーク。
2017年04月30日 05:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 5:18
振り返ると三角錐の綺麗なピーク。
白山北縦走路の妙法山と思われます。
2017年04月30日 05:18撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 5:18
白山北縦走路の妙法山と思われます。
残雪の縦走路。
2017年04月30日 05:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 5:24
残雪の縦走路。
藪が出ている所も多かったです。
2017年04月30日 05:29撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 5:29
藪が出ている所も多かったです。
振り返ると白山!!
2017年04月30日 05:51撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 5:51
振り返ると白山!!
まだ雪がたっぷり。
2017年04月30日 05:50撮影 by  iPhone 7, Apple
6
4/30 5:50
まだ雪がたっぷり。
稜線まで上がると、雪が繋がり歩きやすくなりました。
2017年04月30日 06:00撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 6:00
稜線まで上がると、雪が繋がり歩きやすくなりました。
まずは冬瓜山(かもうり)へ向かいます。
早朝なので雪が締まっていました。
2017年04月30日 06:08撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 6:08
まずは冬瓜山(かもうり)へ向かいます。
早朝なので雪が締まっていました。
冬瓜山への登り。
健脚のオジさんに先行してもらっています。
2017年04月30日 06:09撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 6:09
冬瓜山への登り。
健脚のオジさんに先行してもらっています。
全く雪が付いていない。
2017年04月30日 06:20撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 6:20
全く雪が付いていない。
ナイフリッジとの事ですが拍子抜け。
2017年04月30日 06:25撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 6:25
ナイフリッジとの事ですが拍子抜け。
三角点も出ていました。
2017年04月30日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 6:26
三角点も出ていました。
左を見ると冬瓜平にトレースが見えます。
2017年04月30日 06:25撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 6:25
左を見ると冬瓜平にトレースが見えます。
笈ヶ岳が見えてきました。
素晴らしい縦走路です。
2017年04月30日 06:27撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 6:27
笈ヶ岳が見えてきました。
素晴らしい縦走路です。
サクサクと進みます。
2017年04月30日 06:31撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 6:31
サクサクと進みます。
山頂には雪が全くないようです。
2017年04月30日 06:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 6:46
山頂には雪が全くないようです。
ズーム
2017年04月30日 06:46撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 6:46
ズーム
シリタカ山への登り。
2017年04月30日 06:49撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 6:49
シリタカ山への登り。
シリタカ山頂から見る白山。
2017年04月30日 06:51撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/30 6:51
シリタカ山頂から見る白山。
今回は笈ヶ岳がメインでした。
2017年04月30日 06:56撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 6:56
今回は笈ヶ岳がメインでした。
ここからの眺めは素晴らしい。
2017年04月30日 06:56撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/30 6:56
ここからの眺めは素晴らしい。
小笈ヶ岳への登りに登山者の姿があります。
冬瓜平でテント泊の4人組でした。
2017年04月30日 07:01撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 7:01
小笈ヶ岳への登りに登山者の姿があります。
冬瓜平でテント泊の4人組でした。
山頂のアップです。
2017年04月30日 07:01撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 7:01
山頂のアップです。
早く歩くのが、もったいないくらいでした。
2017年04月30日 06:57撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 6:57
早く歩くのが、もったいないくらいでした。
右のピークは岩底谷(かまそこ)の頭です。
2017年04月30日 07:09撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 7:09
右のピークは岩底谷(かまそこ)の頭です。
ここはトラバースで進み登りあげます。
ステップがあるのでノーアイゼンで余裕でした。
2017年04月30日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 7:10
ここはトラバースで進み登りあげます。
ステップがあるのでノーアイゼンで余裕でした。
小笈ヶ岳への登り。
2017年04月30日 07:17撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 7:17
小笈ヶ岳への登り。
雪壁と言う程ではなかった。
帰りはヒップソリで下りました。
2017年04月30日 07:21撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 7:21
雪壁と言う程ではなかった。
帰りはヒップソリで下りました。
縦走路の振り返り。
2017年04月30日 07:23撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 7:23
縦走路の振り返り。
白山アップ
2017年04月30日 07:23撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 7:23
白山アップ
これで最後です。
2017年04月30日 07:24撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 7:24
これで最後です。
ビクトリーロードです。
2017年04月30日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 7:28
ビクトリーロードです。
もう少し。
2017年04月30日 07:32撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 7:32
もう少し。
一八四一米
笈ヶ岳に到着です。
熊にカジられ折れそうです。
2017年04月30日 07:34撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/30 7:34
一八四一米
笈ヶ岳に到着です。
熊にカジられ折れそうです。
もう一つの小さ目の標識。
2017年04月30日 07:35撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 7:35
もう一つの小さ目の標識。
三角点もあります。
2017年04月30日 07:34撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 7:34
三角点もあります。
前方には300名山の大笠山。
2017年04月30日 08:05撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/30 8:05
前方には300名山の大笠山。
バックは白山です。
朝ごはんにしました。
2017年04月30日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 8:09
バックは白山です。
朝ごはんにしました。
帰りは巻き道で戻りました。
2017年04月30日 08:40撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 8:40
帰りは巻き道で戻りました。
左の高い所が冬瓜山です。
2017年04月30日 08:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 8:44
左の高い所が冬瓜山です。
ブナの巨木がありました。
ストックと比べて穴の大きさがわかります。
2017年04月30日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 8:48
ブナの巨木がありました。
ストックと比べて穴の大きさがわかります。
雪解けが進み水の音が聞こえました。
2017年04月30日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 8:48
雪解けが進み水の音が聞こえました。
振り返ると谷底を挟んで、笈ヶ岳が見えています。
2017年04月30日 08:59撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 8:59
振り返ると谷底を挟んで、笈ヶ岳が見えています。
横たわるような大笠山が立派に見えます。
2017年04月30日 09:11撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 9:11
横たわるような大笠山が立派に見えます。
冬瓜平です。
次回はテント泊で来たいです。
2017年04月30日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 9:06
冬瓜平です。
次回はテント泊で来たいです。
左が大笠山で右が笈ヶ岳です。
2017年04月30日 09:14撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 9:14
左が大笠山で右が笈ヶ岳です。
帰りの痩せ尾根はイワウチワが沢山咲いていました。
2017年04月30日 10:31撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/30 10:31
帰りの痩せ尾根はイワウチワが沢山咲いていました。
お花を観賞しながら下りました。
2017年04月30日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 10:44
お花を観賞しながら下りました。
2017年04月30日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 10:45
2017年04月30日 10:47撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 10:47
カタクリ
2017年04月30日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/30 11:00
カタクリ
カタクリの群生。
2017年04月30日 11:04撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/30 11:04
カタクリの群生。
駐車場は観光客も含めて大混雑でした。
2017年04月30日 11:19撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/30 11:19
駐車場は観光客も含めて大混雑でした。
中宮温泉で汗を流しました。
2017年04月30日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/30 11:41
中宮温泉で汗を流しました。
撮影機器:

感想

笈ヶ岳は大笠山とともに「日本百名山」の著者・深田久弥があとがきに、未踏を理由に遺憾にも割愛したと記したいわく付の山です。
GW前に中宮温泉まで車で入れるようになり、最短距離で登る事ができます。

ビジターセンターの駐車場で車中泊をしていると、3時過ぎには車がぞくぞくと入ってきて準備の声で起こされてしまいました。
ジライ谷の取付がわからなかったので、明るくなってからと思っていたけど4時に出発しました。
先行者がジライ谷のスノーブリッジで難儀していたので、手前から飛び石で渡渉しました。
ここから尾根に取り付き超の付く急坂が始まりましたが、地元の南アルプスのどこの山より急でした。
甲斐駒の黒戸尾根や老平から笊ヶ岳よりも、北岳の嶺朋ルートに近い感じでプチバリエーションです。
ジライ谷の頭から雪が出てきましたが、少しヤブっぽい所もあり歩きにくかったです。
心配していた冬瓜山のナイフリッジですが、雪が付いていた為か余裕でした。
シリタカ山からの稜線歩きが、本日のハイライトで素晴らしかったです。
早朝に出発したおかげで、雪が緩むことなく歩けたので山頂まで3時間半でした。
憧れの頂でしたが、北アルプスや先週登った乗鞍岳が霞んで見えなかったのが残念でした。
来年は一里野温泉から山毛欅尾山を経て、ガッツリ冬山の笈ヶ岳に登りたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1444人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら