鍋割山〜小丸〜大丸〜塔ノ岳(鍋割山稜+大倉尾根)
- GPS
- 05:39
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:38
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大倉バス停から徒歩 帰り:大倉バス停まで徒歩 大倉バス停から渋沢駅行きの神奈中バスに乗車 ※行きも帰りも臨時便のバスでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 晴れている間はとても暑かったので、水を多めに持って行けば「水不足」の不安を感じずに楽しめたと思います。 また、ストックを持って行ったので、下りの階段で膝を痛めずに済みました。 |
感想
[コース]
鍋割山稜は[小丸尾根分岐〜金冷し]の間が未踏区間だったので、未踏区間を踏破しつつ、鍋割山と塔ノ岳をハシゴするルートを設定しました。
未踏区間を歩くだけなら、鍋割山へ寄らずに小丸尾根を使うルートもありますが、小丸尾根は現在も通行止めなので、鍋割山を経由するルートにしました。
二俣までは林道をダラダラ歩くだけですが、後沢乗越から先は傾斜も増していくので歩きがいがあります。
鍋割山稜は小さなアップダウンを繰り返しますが、展望が開けるポイントも無いので、人によっては退屈かもしれません。(植物が好きな人なら退屈しないはず)
[展望・景色]
・鍋割山:山頂から大展望・・・の予定でしたが、厚い雲に阻まれて富士山は見えませんでした。
・塔ノ岳:こちらも山頂から大展望の予定でしたが、やっぱり雲に阻まれてダメでした。塔ノ岳は毎回ガスってしまうので、まだ一度も大展望を目にしたことがありません(涙)
[動植物]
・大倉〜後沢乗越:林道脇はクサイチゴとニガイチゴの花が目立っていましたが、時折ヤマブキが綺麗な花を咲かせていました。以前に登った時はミヤマキケマンなどが見られましたが、今回は空振りでした。
・鍋割山稜:ブナの大木と、林床にはタチツボスミレやエイザンスミレの花が見られました。また、コガラが虫を捕まえる瞬間を幸運にも間近で観察出来ました。
・大倉尾根:定番のシカは居ませんでしたが、リスを見ることが出来ました。また、塔ノ岳近くではツルシロカネソウ、山腹〜山麓にかけてはニガイチゴ、クサイチゴ、タチツボスミレ、キンランなどが花を咲かせていました。
[飲食・お土産]
締めは定番(?)の名代箱根そば@渋沢駅で、カツ丼セット(620円)を頂きました。
こんばんわ!同じ日に、ardisiaさんが先日登った浜石岳に登っていました。そこからは富士山がよく見えましたが、丹沢は微妙な空模様だったようですね。距離的にはそれほどは離れていないだろうに、海沿いの山は気難しいですね。
花は浜石岳と似通っている、とはいえ、キンランやイカリソウはなく、丹沢はやはり関東の山なんだなぁ、と思いました。南国風の木々が生い茂る伊豆界隈とは、やはり植生が違っているんですね。むしろ北関東のほうが近い気がしました。
丹沢は数年前に大山登っただけで、その前はかれこれ20年前になります。主脈縦走しましたが、鍋割山や三ノ塔方面も面白そうです。バリエーション豊富な丹沢界隈、いつかまた歩きたいと思いました。
yamaonseさん、おはようございます。
丹沢や箱根、伊豆の山は、暖かくなってくると雲や霧に覆われやすいので、大展望を狙うならやはり空気が乾いた冬場ですね。
私は寒いのが苦手なので、冬場は暖かい平地をフラフラしてますが・・・
浜石岳や駿河湾沿岸の山は常緑樹が多いですが、丹沢だと常緑樹の数はやや少なくなるので、確かに北関東っぽさはありますね。
ちなみに、さらに南の伊豆諸島まで行くと、凄まじいツル植物ともっさり生えた下草で、林の中がトロピカル風になります(笑)
また、上州の山に比べて丹沢は少し開けすぎている気もしますが、それを逆手にとって、山荘や茶屋をハシゴしながらピークハントするのも良さそうですね。
日帰り山行でも、鍋割山(鍋割山荘)で鍋焼きうどんを食べたり、塔ノ岳に登った後の下りでかき氷(花立山荘)や牛乳プリン(観音茶屋)を食べてクールダウンすれば、充実の山行に成ると思います。
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