甲武信岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,619m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この山は1992年1月に妻と十文字峠から甲武信岳に登って、小屋一泊して川上に戻った思い出の山です。帰りに交通事故で大変な目にあった。そんな山だけど、その後、1995山家族と登ろうとして中断したことがあり、百名山の映像撮りができていないので、どうしても登りたかった。
今回天気が怪しかったが、独りでも行くと決めてかかった。私には一人になっても行きたいと言う思いがあって、さらに天気は回復すると言う見込みに自信があった。
72歳の誕生日登山。先々週に八海山でユメさんと誕生日祝いをやって、今回は自分の計画でチャレンジ。私の意思に押された3人が天気を気にしつつも決行することになりました。
ただ不安は、前夜発ではなくて、当日出発で午前2時半に起きて出かけたことだ。午後8時過ぎに寝て、2時半に起きて行動したけれど不安があった。
三富道の駅でトシさんと待ち合わせて、西沢渓谷駐車場に。結局、出発は6時15分、徳ちゃん新道を出発したのは6時50分になった。
最初の難関は粘土質の道で、雨の影響を受けて滑りやすい。
底をクリアしていくと、次に急斜面の登りとなる。実は歩き始めてから、すぐに生あくびが出て、寝が足らない状況であることが分かった。この状態で、近丸新道と徳ちゃん新道の出会いまで2時間ほど、意識と体が分離した状態で、つまり半分寝ながら歩いているようだった。
下山の時に、同じ道を登ってきたのに、印象が残っておらず、それでいて休んだ場所だけは覚えていたりしていた。半ばふらつきながら歩いていて、みんなとは常に遅れていた。どこかでたまらなくなって5分ほど寝た。運転中の睡魔と同じ処理をする。結局それでも意識がはっきりするまでにはもう少し時間がかかった。やはり、前夜発の形態をとらないと大きな影響が出ると言うことが分かった。
徳ちゃん振動には二か所の急登があり、さらに近丸新道との合流点から木賊山への途中でも急な登りがあって、ヒーこらしながら奥秩父の縦走路に出ると、木賊山へはあっけないほどの登りで着いた。
山頂の下に見晴らしの良い個所があって、正面にピラミッダルな甲武信があった。そこからなだらかに下って甲武信小屋に着く。荷物を置いて山頂に行く。山頂からの富士山は見事な姿だった。多少風があって、ヤッケを着込んでちょうどいい。みんなで記念写真を撮って、ワイワイ楽しんだ。
川上から親子連れが登ってきた。女の子はまだ幼い。いくつと聞いたら3年生と言う。8歳なのだ。8歳にもなるとこの程度の山に登れるのだと思うと、自分の孫を思う。今3歳だからあと5年で3年生になる。77歳で孫と一緒に来れるだろうか、そんなことを想像した。
小屋に戻って食事をして1時には降りようと思っていたら、東沢を登ってきた若者のグループがやってきた。一人は目の付近に包帯のような布をまいて、血がにじんでいた。話しかけたら、東沢の両門の滝20mの上部で、身動きが取れなくなって、上からザイルを投げてもらったけど、つかみ損ねて20m滑り落ちたと言うのだ。その時に顔を摺ったと言う。女の子が巻道があるんですよと言っていたが、彼は「登れるところは登りたくなるんです」と笑っていた。今の若者は言いねー!
東沢は若い時からあこがれていた沢で、こんなに多くの人が入っているとは思わなかったので、行けるところまで行ってみたいとも思った。
結局1時15分に小屋を出るのだが、破風山への巻道を通って戸渡尾根分岐に戻って下ることにした。
小屋の親父と話をして30年前の正月に世話になったと言ったら、その当時は小屋に入っていたと言う。この佇まいは昔のままで、ストーブが変わったのとトイレがきれいになっている。それとたまたま三角点のことを主人に尋ねようとしたら、姿が見えなくて、脇にある小さな小屋にいるらしく。Mちゃんが声をかけたら、そこは風呂の小屋で、窓を開けて顔を出し「三角点は甲武信岳にはない。木賊山と大宝山にある」と言う。甲武信にないのは残念だ。山頂の手前に三角点のようなものが開く塗られているが、境界石だろうか。
と言うわけで、奥秩父でも名うての急登道である戸渡尾根をピストンしたのは我ながら「よくやった」と言いたい。久しくロングで歩いていないし、登り5時間も久しぶりだ。6時15分からスタートして16時50分だから10時間を越える歩きすを久々にやった。その達成感があった。
登りの時は、いささか気に病んだが、途中から本来の姿に戻れた。今回は40代、50代、60代、70代の混合チームでした。
帰路は秩父に出て、そこからMちゃんに運転してもらって、楽をさせてもらった。
山頂の手間で石に滑って手をついた。手のひらを打って内出血している。左手首と親指の付け根の痛みはまだ抜けていない。両手を負傷して、来週も山に行けるんだろうか?行くつもりでいるから怖いね。
1週間前にhagureさんから甲武信ヶ岳に行かないかと誘われ、行きたかった山なので即OK。週間天気をみると登山指数はC、天気も悪そうで雨だと行きたくないなとも思いつつ、hagureさんから一人でも行けるところまで行くというので、雨の登山の経験がないので殆どないので良い機会と思い行くことにした。
hagureさんたちは所沢3時出発とのことで6時西沢渓谷駐車場で待ち合わせ。私は甲府からなので5時出れば余裕で6時に着くと思い家でゆっくりしていると、5時前高速で来たのでみとみの道の駅に着いたとの連絡。あわてて家を出て5時40分頃みとみの道の駅に到着しhagureさんたちと無事合流。
天気はいまいち。雨は止んでいるが少し肌寒かったので、取りあえずアウターを来て出発。駐車場から徳ちゃん新道にたどり着くまでに体が少し温まり、アウターは脱ぎ、徳ちゃん新道を登り始めた。
徳ちゃん新道を少し進むと、粘土質の登山道で濡れていて滑りやすい個所があり、気を付けて歩いていたが急なところで両足が滑り両手をついてしまった。Mさんにホールドしてもらってやっとストップ。両手は泥んこになり一挙にテンションが下がってしまった。仕方がないので泥んこの手のまま登り、途中葉っぱで泥をふきながら
登山。
何か所か急坂があり、頑張ってMさんの後をついてhagureさんの前を行っていたが、破風山と甲武信岳の分岐の手前の見晴がいい岩場で一休みしたあとパワーででなくなり、足は重く、hagureさんにも抜かれ皆から2、3分遅れるようになりってしまった。
2週間前に瑞牆山に行ったがその時と同じように足が重い。体力不足か。。。。。
甲武信山荘から甲武信ヶ岳山頂まではザックを山荘において行ったが、ザックにはGPSデータをとっているiPadがあり持っていくのを忘れたため、GPSデータは山荘どまりで山頂に行ってないデータとなってしまった。
甲武信ヶ岳山頂は風が結構吹いていましたが、アウターを来ていると寒くもなく気持ちよかった。青空でないが、空気はクリア、雲もなくほぼ全景が見ることができ、大満足。機会あれば、別ルートから登って見たいです。
こんにちは。mtoshifumiさん久しぶりです、元ちゃんこの間ごめんね。
こんないい天気なら行きたかったです。この所ずっと予報が悪くて出かけにくいです、行く時も前日の夜、決行か止めるかを決める時がほとんどです。富士山も見えて、それ程熱くもなく、絶好の天気でしたねー。
甲武信岳はどこから行っても遠いですね、木の根の登山道は滑りやすくて大変ですね。昔ながらの小屋があって懐かしかったでしょう。
77歳まで頑張って孫と登りますか?
ロング甲武信岳お疲れ様でした。
hagureさん&mtoshifumiさん、こんにちは。
よくぞこの梅雨空の中を富士山が見られる
日を当ててお見事です。
日帰りロングコースいやはやたいした脚力です。
hagure様
この週末も天気にしてくださいね。
鳥甲山、急な計画ですみません。
ぜひ成功させましょう。
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