唐松岳:台風一過の好天
- GPS
- 08:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 6:44
天候 | 初日:晴れ 二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:八方アルペンライン ゴンドラリフト>特急バス白馬-長野線 長野駅BS>高速バス長野-新宿線 バスタ新宿BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はほぼないと思います。山荘手前の道は踏み外さないようにご注意を。 |
その他周辺情報 | 白馬八方には温泉も多いので、是非立ち寄ってみてはいかが。バスターミナル近くには足湯もありますね。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
登山靴
トレッキングポール
ヘッドランプ
地図
コンパス
スマートフォン
バッテリー
朝食
昼食
行動食
プラティパス
エマージェンシーセット
レインウェア
フリース
ダウンベスト
靴下
Tシャツ
カメラ
着替え
バスタオル
|
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感想
三連休がまさかの台風。少し長めに休みを取って、初のアルプス縦走…と意気込んでいたのですが、完全に計画が狂ってしまいました。
そこで急遽予定を変更。台風の情報を確認しつつ、台風通過後に登れそうな山を探してこの唐松岳を選びました。
唐松岳は以前から知人に勧められて気になっていた山。今回はお隣の五竜岳と併せて一泊二日で登ってみようか、と。
小屋泊するのも初めてな私、果たして無事完走することができるのか…?
■前泊
当初は深夜バスで向かおうと思っていたのですが、バスの予約に失敗。前泊できるホテルを探して朝に新宿を発つことにします。
白馬の町を歩けて、温泉にも入ることができたので結果オーライかも?
白馬といえば長野オリンピックの地ですが、穏やかで、人も暖かくていい町ですね。
この時期はちょうど、どこを歩いても秋の花を見掛けました。稲もよく実っていて、なかなか良い時期に来ることができたのかも?
■初日
朝、休日のみ運行のシャトルバスをバスターミナルで待つ愚行。早速予定が崩れます。
最近この手の事前調査不足が多いですね…。
そこから徒歩でゴンドラの駅へ向かい、リフトに乗って八方池山荘まで着いて、そこで朝食。
また予定が崩れる…!
麓で食べてから行けばいいんですけどね。
そうして午前9時頃、ようやく出発。
この時点で予定よりだいぶ遅い気がします。
初日に五竜山荘まで行こうと思ったら、少し早めに行動しないといけないところ。
12時半くらいまでに唐松岳の山荘に着かなかったら諦めてそこで一泊しよう、と事前に決めていたのでやや早めのペースで歩くことに。
が、これが意外と疲れる。
まだ高地の空気の薄さにあまり慣れておらず、低山の感覚で行動していると息が切れやすいんですよね。
そしてザックが重い…!今までより一回り大きいザック、何でも入ると詰め込んだら結構な重さに。
レスポールより重いわけで、慣れない私には明らかに過積載でした。
そんな感じて丸山へ着いたのが12時手前。この景色を前にしてカメラもある程度我慢して、私は一体何をしに来たのか…と吹っ切れ、そこからはいつも通り撮影登山モードに切り替え。
被写体を見つけては立ち止まってカメラを構える、そんないつもの山歩きに戻りました。
この日は台風一過で朝から晴れっぱなし。山は逃げませんが、次もまたこの好天とは限らないんですよね。
というわけで、丸山からはゆっくり歩いて13時過ぎに唐松岳の山荘へ到着。
日帰りも可能な感じですが、小屋泊して夕日や日の出を見たかったのでここは泊まることに。
宿泊手続きを済ませ、部屋に一旦ザックを置いてからカメラだけ持って山頂を目指します。
山荘から山頂までは地図で20分程度。あっという間に着いてしまいます。
そして山頂から見える五竜岳と、不帰キレットの壮大さ…!解像度やばい!
日中は穏やかな良い天気でしたが、山頂に着く頃には少し風が強くなり、体感温度もやや低めに。
カメラ遊びを堪能したら山荘に戻ってひとりビールです。
■唐松岳頂上山荘
初の小屋泊。唐松岳の山荘は割と快適でした。
比較対象がないので何とも…ですが、一泊するにあたって特に困った点もありませんでしたので。
日の出日の入りの時刻や翌日の天候なども丁寧に教えて下さって、初心者に優しい小屋だと思います。
晩ごはんは和食!山の上で暖かい白米に魚と味噌汁も付くとか、なんという贅沢。
■二日目
午後から雨か雪、みぞれになるかもね…という話だったので、道が明るくなったら早めに帰ることに。
朝早く家を出ることはあっても、早朝に山道を歩くのは初めて。すごく新鮮で、またこんな体験をしたいと思いつつ…。
山頂では風が強かったので替えのレンズはほとんどザックに入れてしまっていたのですが、気付けばかなり巻いて下る形に。
ゴンドラの始発より早いくらい…だったのですが、定刻より前にゴンドラは動いていたのでした。
下まで降りてから、まっすぐバスターミナルに行かずお土産買ったり酒屋に寄ったりしていたら、朝のバスには間に合いませんでした。
それでも日中は一旦長野に出て、そこから新宿への高速バスに乗ることができるので問題はなさそうです。
…などと、帰りのバスに揺られながら書いてみたり。
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