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Yamareco

記録ID: 1314484
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

笹尾根(三頭山〜槇寄山〜土俵岳〜熊倉山〜生藤山〜万六尾根)

2017年11月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:32
距離
24.8km
登り
1,606m
下り
2,274m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
0:51
合計
7:33
7:43
7:44
7
7:51
7:55
19
8:14
8:16
18
8:34
8:37
1
8:38
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5
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8:46
7
8:53
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5
8:58
8:59
44
9:43
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4
9:47
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12
9:59
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10:11
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10
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14:09
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25
14:34
14:34
35
15:09
15:09
1
15:10
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
<行き>
●クルマ
都民の森駐車場(無料/100台/11月16日〜3月15日は8:00〜17:00)
※7時15分頃にゲートを開けてもらえました

<帰り>
●バス
15:32柏木野〜15:59数馬(520円)
16:10数馬〜16:23都民の森(無料)
※西東京バスのハイキング時刻表:http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/20171116_hiking_itsukaichi.pdf
コース状況/
危険箇所等
●都民の森駐車場〜槇寄山
都民の森駐車場から森林館、木材工芸センターを経て
鞘口峠までは良く整備されたハイキングコースです。
鞘口峠から進路を西に変え高低差380mほど登ると
三頭山東峰に到着です。途中、ブナの路コースと登山道との分岐がいくつか
ありますが、ブナの路コースは尾根を巻きながら進むルート、
登山道は尾根を直登するルートのようです。
西峰、中央峰、東峰を経て長い木階段を下るとムシカリ峠と三頭山避難小屋。
ムシカリ峠からひと登りで大沢山(1482)。
大沢山からは高低差350mほど下って緩やかに登り返しながら
1159、1155の小ピークを経て槙寄山に至ります。

●槇寄山〜浅間峠
槇寄山から浅間峠までが笹尾根の中心部で、
ほとんどアップダウンがありません。
小ピークもほぼ巻き道が付いていますが、
直登しても時間的にもあまり変わらない程度だと思います。
槇寄山から下るとすぐに西原峠。
その後、田和峠〜数馬峠〜笹ヶタワノ峰〜笛吹(うずしき)峠を経て
丸山に至ります。
丸山付近は麓に下る登山道と標識が錯綜していてちょっとわかりづらく、
ピークへは巻き道からルートを外れて斜面をよじ登りました。
丸山からも平坦なルートが続き、小棡(こゆずり)峠から緩やかに進むと
土俵岳へと至ります。土俵岳では北側の眺望が開け大岳山と御前山が見えます。
日原峠からは尾根筋を北側に外れます。
笹尾根は麓に下る道も多いためここで一瞬戸惑い地図を確認しました。
877、841と小ピークを経て東屋のある浅間峠へと至ります。

●浅間峠〜連行山
浅間峠からは登り基調となりのそれまでに比べるとアップダウンも大きめに。
浅間峠からすぐに栗坂峠を経て坊主山、熊倉山へと至ります。
立派な軍刀利神社元社を通過して軽くアップダウンすると三国山に到着です。
三国山から生藤山は200mほど。茅丸を経て連行山へ。

●連行山〜柏木野バス停
連行山から笹尾根を外れ、柏木野バス停まで万六尾根を下ります。
万六ノ頭(883)は正規ルートから外れて尾根筋を辿ります。
720m付近で尾根から離れ東側の谷筋を九十九折に下っていき、
東側の尾根へと乗り替わり、ひと下りして秋川に架かる橋を渡ると
都道33号に出て柏木野バス停に到着です。
 
その他周辺情報 【温泉】
数馬の湯(820円)
 
都民の森駐車場よりスタート
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都民の森駐車場よりスタート
整備されたルート
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整備されたルート
15分ほどで鞘口峠
15分ほどで鞘口峠
鞘口峠から進路を西に変え…
鞘口峠から進路を西に変え…
高低差380mほど登ると…
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高低差380mほど登ると…
三頭山東峰に到着
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三頭山東峰に到着
すぐ隣の中央峰 with 打首 style
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すぐ隣の中央峰 with 打首 style
西峰に到着。ここは眺望が開けています
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西峰に到着。ここは眺望が開けています
西峰より。富士山
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西峰より。富士山
富士山アップで(photo komemame)
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富士山アップで(photo komemame)
西峰より。雲取山
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西峰より。雲取山
雲取山アップで(photo komemame)
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雲取山アップで(photo komemame)
西峰より。鷹ノ巣山
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西峰より。鷹ノ巣山
鷹ノ巣山アップで(photo komemame)
鷹ノ巣山アップで(photo komemame)
西峰より。鷹ノ巣山から続く石尾根
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西峰より。鷹ノ巣山から続く石尾根
ここから笹尾根に入ります
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ここから笹尾根に入ります
長い木階段の下り
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長い木階段の下り
光は当たりますが寒い
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光は当たりますが寒い
ムシカリ峠
三頭山避難小屋
ムシカリ峠からひと登りで大沢山
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ムシカリ峠からひと登りで大沢山
大沢山山頂も南側の眺望が開けていました
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大沢山山頂も南側の眺望が開けていました
ズーミング富士山(photo komemame)
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ズーミング富士山(photo komemame)
大沢山から大きく下ります
大沢山から大きく下ります
大沢山から下った鞍部にはクメケタワと書かれた標識がありました
大沢山から下った鞍部にはクメケタワと書かれた標識がありました
開けていて平坦な…
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開けていて平坦な…
気持ちの良いルートが続きます
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気持ちの良いルートが続きます
たまに紅葉
緩やかに下ります
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緩やかに下ります
あまり登山道を歩いてる感じがしません
あまり登山道を歩いてる感じがしません
広い尾根で横を見るとこんな景色が広がっています
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広い尾根で横を見るとこんな景色が広がっています
軽く登って…
槇寄山に到着
ちょっと雲に巻かれてきました
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ちょっと雲に巻かれてきました
はて、どこだったか。権現山かな?
はて、どこだったか。権現山かな?
西原峠。槇寄山からすぐ
西原峠。槇寄山からすぐ
樹林の隙間から大岳山
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樹林の隙間から大岳山
こちらは御前山。ずっと枝が邪魔してキレイに撮れません
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こちらは御前山。ずっと枝が邪魔してキレイに撮れません
唐突に笹尾根の看板
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唐突に笹尾根の看板
あまり変化のないルート
あまり変化のないルート
ただただ歩いていきます
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ただただ歩いていきます
フカフカの落ち葉の絨毯
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フカフカの落ち葉の絨毯
天気はバッチリ
潔く「峠」のみの道標。ザ・峠である田和峠
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潔く「峠」のみの道標。ザ・峠である田和峠
この辺りからようやく笹が見られるように
この辺りからようやく笹が見られるように
マーブルポッキー。熊や鹿が樹皮の下の層を舐めないようにして立ち枯れを防ぐためのものらしい
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マーブルポッキー。熊や鹿が樹皮の下の層を舐めないようにして立ち枯れを防ぐためのものらしい
丸山付近は麓に下る登山道と標識が錯綜していてちょっとわかりづらく、ピークへは巻き道からルートを外れて斜面をよじ登ります
丸山付近は麓に下る登山道と標識が錯綜していてちょっとわかりづらく、ピークへは巻き道からルートを外れて斜面をよじ登ります
尾根筋ルートと合流
尾根筋ルートと合流
丸山山頂に到着
丸山付近は笹
ザクザク
なんか合成写真みたい
なんか合成写真みたい
うっす、そうっすね、土俵岳に到着っす
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うっす、そうっすね、土俵岳に到着っす
ここでようやく枝に邪魔されずに御前山が見えました
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ここでようやく枝に邪魔されずに御前山が見えました
こちらは大岳山。特徴的なフォルムです
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こちらは大岳山。特徴的なフォルムです
カラマツと青空
土俵岳の山頂で食事タイムっす、うっす
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土俵岳の山頂で食事タイムっす、うっす
さて、出発します
さて、出発します
奥行き感
同じような景色の繰り返し
同じような景色の繰り返し
たいていのピークには巻き道も付いていますが、ほぼ直登しました
たいていのピークには巻き道も付いていますが、ほぼ直登しました
東屋が見えてきました
東屋が見えてきました
ここが浅間峠です
ここが浅間峠です
浅間峠から登り基調に
浅間峠から登り基調に
881は巻きました
午後になってもほとんど気温が上がりません
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午後になってもほとんど気温が上がりません
グラデ紅葉
熊倉山への登り
熊倉山に到着
紅葉は麓の方までおりてきています
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紅葉は麓の方までおりてきています
熊倉山を通過して広く平坦な道になると…
熊倉山を通過して広く平坦な道になると…
軍刀利神社元社が現れます
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軍刀利神社元社が現れます
寒気が入り込んでいるためでしょうか、富士山方面は雲がだいぶ増えました
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寒気が入り込んでいるためでしょうか、富士山方面は雲がだいぶ増えました
午後光(しこ名みたいだな)
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午後光(しこ名みたいだな)
浅間峠を過ぎるとそれまでに比べるとアップダウンが大きめに
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浅間峠を過ぎるとそれまでに比べるとアップダウンが大きめに
標高を下げると少し暖かくなりグビグビ
標高を下げると少し暖かくなりグビグビ
ひと登りして…
先週に引き続き三国山。これにて奥多摩エリアと陣馬高尾エリアが接続!
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先週に引き続き三国山。これにて奥多摩エリアと陣馬高尾エリアが接続!
そしてこちらも引き続き生藤山
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そしてこちらも引き続き生藤山
先週は気づかず巻いてしまっていた茅丸のピークも踏んでおきます。ここで小休止
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先週は気づかず巻いてしまっていた茅丸のピークも踏んでおきます。ここで小休止
バスの時間に合わせながら少しゆっくり目に進みます
バスの時間に合わせながら少しゆっくり目に進みます
そして連行山(どこかに連れて行かれそうだな)
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そして連行山(どこかに連れて行かれそうだな)
万六尾根に入ります。こちらの方が笹尾根っぽいな
万六尾根に入ります。こちらの方が笹尾根っぽいな
中盤は良い雰囲気の登山道が続きます
中盤は良い雰囲気の登山道が続きます
正規ルートを外れて尾根筋をしばらく進むと…
正規ルートを外れて尾根筋をしばらく進むと…
万六ノ頭に到着
この標識、擬態し過ぎてでしょ
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この標識、擬態し過ぎてでしょ
万六ノ頭からはテキトーに下って正規ルートと合流
万六ノ頭からはテキトーに下って正規ルートと合流
人工林の中を進みます
人工林の中を進みます
720m付近で尾根から離れ東側の谷筋を九十九折に下ります
720m付近で尾根から離れ東側の谷筋を九十九折に下ります
秋川に架かる橋を渡ります
2
秋川に架かる橋を渡ります
橋の真ん中からパチリ
2017年11月19日 15:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/19 15:12
橋の真ん中からパチリ
柏木野バス停に到着。お疲れ様でした!
柏木野バス停に到着。お疲れ様でした!
マンガやアニメに出てきそうなバスの停留所
2017年11月19日 15:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/19 15:15
マンガやアニメに出てきそうなバスの停留所
バスを待つ間に秋川の紅葉をパチリ
2017年11月19日 15:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/19 15:16
バスを待つ間に秋川の紅葉をパチリ
撮影機器:

感想

低気圧の通過後に冬型を決め込む予報の日曜日。
「こりゃ太平洋側の山だな」。

先週寝坊してhanaと一緒に歩いた三国山・生藤山から先の笹尾根を歩き、
良い機会だから奥多摩と陣馬高尾エリアを一気に繋いでしまおう、
ということで、都民の森にクルマを止め三頭山から入って、
万六尾根で柏木野に下りバスを使って都民の森まで戻るルートを計画しました。

槇寄山から浅間峠までの笹尾根の中心部は広くて平坦。
眺望が開けたところも少なく、人も少ない。
淡々と、そして黙々と歩くのが似合うような感じ。
一方で浅間峠を境に南側はハイカーも見受けられ明るい印象を受けました。

三国山に到着して接続完了。
ここから連行山までは先週も歩いた道。
連行山からは万六尾根を下りますが、
万六ノ頭に立ち寄ったりしてバスの時間を調整しながら下りました。

寒気が入り込んだため、寒さは今年一番。
冷え切ったカラダに温泉が気持ちよかった〜。
いよいよ来週あたりから雪山始めとなるのかな。

都民の森から三頭山へは、登山をはじめたばかりの
7-8年前にいちど歩いていて、なつかしかった。
あのときはhanaもいっしょで、天気があんまりよくなくて、
山歩きに慣れていなくて、しんどくて山頂まで果てしなく感じたなぁ。

笹尾根はとても気持ちのいい道。
平らなところが多くて、アップダウンは少なめ。
ぴりっと寒くて、天気のいいこの時期にあるくのにぴったりな場所。
この日はだいぶ冷えた。まだまだ寒さについていけない…。
晴れているのに、日差しのぽかぽかは弱かった。
はらまきパンツを履いていって正解。
やっぱり山でもおなかだけはあったかくしておくのがいい。
下山後の温泉は手足がじんじんして、あったかさが体に染み込んだ。
なによりのご褒美。

おしまい

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