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記録ID: 135978
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ハイキング
尾瀬・奥利根

ちょっと早めの草紅葉の尾瀬ヶ原&至仏山

2011年09月23日(金) [日帰り]
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gucci1212 その他2人
GPS
--:--
距離
14.8km
登り
860m
下り
842m

コースタイム

鳩待峠   7:00
山の鼻   8:00
牛首分岐  9:00
山の鼻   10:00<休憩>
        10:15
至仏山山頂 12:40<お昼ご飯>
        13:10
鳩待峠    15:40
天候 曇り時々晴れ。
山頂は風強く、時々雨。
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
至仏山から山の鼻へ向かっての下りは禁止。
※植生保護と滑りやすいため。
 確かに滑りやすいです。
鳩待峠から山の鼻への緩やかな下り。濡れた石、濡れた木道は滑らないように注意!
2011年09月23日 06:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 6:59
鳩待峠から山の鼻への緩やかな下り。濡れた石、濡れた木道は滑らないように注意!
熊よけの鐘。カ〜ン
2011年09月23日 07:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 7:40
熊よけの鐘。カ〜ン
ちょっと草紅葉には早かった。でもきれい。
2011年09月23日 09:09撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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9/23 9:09
ちょっと草紅葉には早かった。でもきれい。
お天気良かったらもっときれいだろうなぁ。
2011年09月23日 09:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 9:10
お天気良かったらもっときれいだろうなぁ。
尾瀬らしい木道。
2011年09月23日 09:11撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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尾瀬らしい木道。
う〜ん、黄色がステキ!
2011年09月23日 09:12撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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9/23 9:12
う〜ん、黄色がステキ!
至仏山の山頂は雲に覆われてます。
2011年09月23日 10:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 10:16
至仏山の山頂は雲に覆われてます。
きつい登り。
2011年09月23日 10:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 10:36
きつい登り。
森林限界を超えると、尾瀬ヶ原が見えてきた
2011年09月23日 10:55撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 10:55
森林限界を超えると、尾瀬ヶ原が見えてきた
やっぱり青空が似合うね。
2011年09月23日 11:18撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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9/23 11:18
やっぱり青空が似合うね。
けっこうキツイ登りです
2011年09月23日 11:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 11:22
けっこうキツイ登りです
蛇紋岩は滑ります。注意して!
2011年09月23日 11:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 11:44
蛇紋岩は滑ります。注意して!
蛇紋岩の蛇の模様。
2011年09月23日 11:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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9/23 11:52
蛇紋岩の蛇の模様。
標高を上げるとガスってきました
2011年09月23日 12:08撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 12:08
標高を上げるとガスってきました
至仏山。7回目の登頂です。
2011年09月23日 12:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/23 12:42
至仏山。7回目の登頂です。
撮影機器:

感想

尾瀬が好きです。
関西に住んでいるときから憧れていました。
そんなわけで、こっちに来てからは毎年訪れています。
夏〜秋は人が多いので、主に残雪期に来ることが多いです。
あの広〜い大雪原にポツンと一人佇んでいる時間がとても好き。

今週頭、そういえばそろそろ草紅葉の時期だなぁと思い立ち、衝動的に秋の尾瀬に行きたくなりました。
せっかくなので大好きな尾瀬ヶ原、至仏山をみんなに見て欲しくて、仲間を募り、3人で決行!
至仏山は季節を変えてこれまで6回も登っていて、今回で7回目!

鳩待峠から至仏山に登り、尾瀬ヶ原へ下りて、のんびり尾瀬ヶ原を散策して草紅葉を楽しんで鳩待峠に戻ってこようと考えていたのですが、2011年現在、至仏山から尾瀬ヶ原への下りは禁止されています。
理由は「植生保護」と、「滑りやすい」から、ということ。
ということで、鳩待峠→尾瀬ヶ原散策→至仏山→鳩待峠のプランで。
尾瀬ヶ原から至仏山に登ってみて、「滑りやすい」の理由が分かりました。理由は後ほど。

1時半に家を出発して、都内で仲間を拾って3時に都内を出発。
関越道を北上、沼田ICから慣れた道を走って戸倉到着が6時。
今のシーズンはここでバスか、タクシーに乗り換える必要あり。
ここで準備をして、乗合タクシーで鳩待峠到着が6時40分。

天気予報では晴れ時々曇りだったのですが、なんだか怪しい雲行き。
至仏山方面の山の上は雲に覆われています。
「まぁ、だんだん晴れてくるよ!」とみんなを鼓舞して出発。7時。
鳩待峠から尾瀬ヶ原の山の鼻までは緩やかな下り。
濡れた木道が滑りやすいので注意です。
仲間が何度か滑りました。

1時間ほどで山の鼻に到着。
ここからのんびりと尾瀬ヶ原を散策です。
雪のシーズン以外に来るのは久しぶりだなぁ。
さてさて、草紅葉はというと、ちょっとはやかったか、
緑から黄色に変わる途中です。
来週あたりには最高にきれいになっていると思います。
でもまあ、人がそれほど多くなくて快適。

お天気は、というと、相変わらず雲に覆われた状態。
時折日が照って、草原がパッと華やかになります。
本当は青空と白い雲が池塘に映る様子を期待していたんだけどね、まぁお天気は仕方ない。
至仏山も燧ケ岳も頭のほうは見えません。う〜ん、残念。
それでも、みんなには尾瀬歩きを満足しいただけたようでよかった。
牛首分岐まで往復して山の鼻に戻り、いよいよ至仏山を目指して出発。10時15分。

最初は樹林帯の中を木道と階段が続くきつい登り。
ぐんぐん標高を上げていっているのが分かります。
やがて、森林限界点を越えると、景色が開けます。
振り返ると広大な尾瀬ヶ原が眺められます。
ちょっと一息。
う〜ん、いい景色。
この景色が一番好きです。
みんなに見てもらえてよかった。

そして、このあたりから「滑りやすい」の意味が分かってきました。
至仏山の中腹あたりから、茶褐色のツルツルした岩が露出してきます。
これが「蛇紋岩」。
乾いてもちょっと滑るのですが、この日は上から水が流れて落ちてきていて、濡れた箇所があり、油断しているとツルッといきます。
急な勾配だし、確かにこれは下りは危険です。
昔、至仏山から尾瀬ヶ原に向けて下ったときは、この岩の存在と危険性に気づかなかったなぁ。
まだ若かったんだろうね。

やがて、雲の中に入ります。
う〜ん、やっぱり天気は回復しなかった。
山頂付近はちょっと緩やかになります。
山頂到着は12時40分。
涼しかったので、それほどしんどくなかった。
山頂は寒い。風が吹くと、ちょっと厳しい。
ご飯を食べたらすぐに下山開始。13時10分。

鳩待峠に向かって下るのですが、さっきの蛇紋岩が続きます。
しかも、雨が降ってきて、風も強まってきて厳しい状態に。
小至仏山までは稜線歩きのよう。風がもろに吹き付けます。
滑らないようにゆっくりゆっくりと。
標高を下げてくると、樹林帯に入って、ゆったりとした快適な下りに。
こっちからのほうが勾配が緩く楽ですが、急に熊が出てきそうな笹に覆われた登山道なので、景色があまり楽しめませんね。
残雪期は景色はいいんだけどね。
というわけで、鳩待峠到着は15時40分。
今日は涼しく、ほとんど汗をかかなかったので、コーラを一気にという感じではありません。
結局、水を500mlぐらいしか飲まなかったなぁ。



紅葉にはちょっと早くて、また、お天気悪くて、ちょっと残念ではありましたが、楽しかった〜。
尾瀬ヶ原からの蛇紋岩の登りはとてもいいね。

帰りは東洋のナイアガラ(?)「吹割の滝」を。この滝も好きです。
しかも、今日は台風で増水していて、すごい迫力。
みんなに驚いてもらえてよかった。

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