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Yamareco

記録ID: 1372407
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山滑走
北陸

またまた・取立山と避難小屋からこつぶり山 #30

2018年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
7.9km
登り
857m
下り
858m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:16
合計
3:36
8:42
55
スタート地点
9:37
9:41
69
10:50
10:51
14
11:05
11:06
7
11:13
11:15
6
11:21
11:22
18
11:40
11:47
14
12:01
12:01
17
12:18
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道沿いの駐車地、今日は8台くらい。
本日の駐車地からの写真。トレースはショートカットルートのようです。
2018年02月03日 08:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/3 8:46
本日の駐車地からの写真。トレースはショートカットルートのようです。
今日もキャンプ場の右から尾根沿いを辿ります。
2018年02月03日 09:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 9:04
今日もキャンプ場の右から尾根沿いを辿ります。
無雪期駐車場に向かいます。
2018年02月03日 09:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 9:34
無雪期駐車場に向かいます。
そして薮の急斜面を登り
2018年02月03日 09:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 9:56
そして薮の急斜面を登り
尾根沿いに出ました。ガスガス。
2018年02月03日 10:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 10:11
尾根沿いに出ました。ガスガス。
平坦地へは登り返しのない絶妙なトレースでつながってました。素晴らしい。
2018年02月03日 10:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 10:30
平坦地へは登り返しのない絶妙なトレースでつながってました。素晴らしい。
最後の雪庇稜線から取立山へ
2018年02月03日 10:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/3 10:46
最後の雪庇稜線から取立山へ
取立山避難小屋はここまで埋もれてました
2018年02月03日 11:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/3 11:04
取立山避難小屋はここまで埋もれてました
こつぶり山への登りは少しだけです
2018年02月03日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 11:05
こつぶり山への登りは少しだけです
こつぶり山の山頂より、護摩堂山方面への尾根筋・・・行きたくなってきました(笑)
2018年02月03日 11:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
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こつぶり山の山頂より、護摩堂山方面への尾根筋・・・行きたくなってきました(笑)
こつぶり山
2018年02月03日 11:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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こつぶり山
少しガスが晴れてこつぶり山を振り返ります
2018年02月03日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 11:35
少しガスが晴れてこつぶり山を振り返ります
取立山への登り返し
2018年02月03日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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取立山への登り返し
今日もスプリットボードの方がおられました。流行ってる?
2018年02月03日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/3 11:55
今日もスプリットボードの方がおられました。流行ってる?
キャンプ場の林道に戻ってきました
2018年02月03日 12:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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キャンプ場の林道に戻ってきました
今日も無事にゴール
2018年02月03日 12:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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今日も無事にゴール

感想

昨日は仕事の飲み会で遅くなったので今日はゆっくりスタート。北陸は雪の予報ですが、さて貝月山か荒島岳か取立山か・・・と考えながら道中も雪がなく順調で、今庄あたりから高速道路に雪が積もり出しました。そしてしっかり降り続く雪、ガス・・・ということで定番の取立山にしました。3回連続ですよ(笑)
いつもの駐車地へは最後に入ったくらいの遅さ。スキーの方が一人、歩きの方複数が準備を済ませて出発されます。私も少し遅れてスタートです。
トレースはもうツボ足でもそこそこ歩けるくらいにしっかりできています。と思ったら早くもスキーの方が下山されてきました。朝一から登られたそうです。
トレースはありますがラッセルしても大したことない(笑)ので、自分好みのラインでショートカットして進んで行きます。そして今日もキャンプ場の右手から林の中に進み、尾根沿いを歩いて無雪期駐車場に向かうルートを取ります。
このルートでは数箇所帰りに登り返しになるところがあるのですが、そこを何とかクリアできるトレースを考えてました。結構巻けば行けるのですが、登りにそれを作るのは見えないので難易度高そうです。
しかし今日は暑い・・・麓の気温は-1℃くらいだったのでアウターは不要なのですが雪がしっかり降ってるので着ない訳にはいかず、結構汗だくになります。
それと体調が万全でないのかいつもの馬力が出ません。心拍数が高くなっているので出力を上げるとけっこうしんどいです。それで汗だくが加速されたのかもしれません。
登りのルートはあとは慣れたもので、下山する数名の方とすれ違って無事に取立山の山頂につきました。まだ11時前なので、眺望はありませんが取立山避難小屋の様子を見に行きたかったのでシールのまま滑ってこつぶり山を目指すことにしました。
避難小屋はわずかに見えていたくらいで基本埋没していました。この中に入るのは容易ではないでしょう。
そしてこつぶり山に登って、そそくさとまたシールのまま滑って取立山に戻ります。
取立山に登り返すとスキーらしき人が準備されていました。そこまで行くと実はスプリットボードのボーダーさんでした。前回も前々回もスプリットボードの方を見かけましたがなかなか珍しいことです。
帰りはいつものように新雪の急斜面を食い散らかして、駐車場を横断して尾根沿いルートを滑ってキャンプ場のところに出て、またショートカットして無事に下山です。今日はゼリーを1個食べただけでお昼も食べずに下山しましたから早かったです。雪が降ってましたし、汗でびしょ濡れだったということもありますので。

そういや北海道の日高山脈で著名な登山家の方が滑落して亡くなられました。ご冥福をお祈りします。
素晴らしい記録を叩き出すクライマーの方が墜落死する確率が高いように、難易度の高い山行を繰り返しているとそれだけ危険に遭遇する確率が高まります。
山スキーは一般には危険なスポーツですが、この取立山とか護摩堂山あたりのレベルで楽しんでいれば、死ぬ確率はかなり低いですが、その山行の内容にインパクトはありませんからヤマレコの拍手の数も期待できないでしょう。
皆が驚くような山行をアップすれば多くの拍手が得られますが、それは危険との隣り合わせであり、刺激的な山行を繰り替えすということはそれだけ死が近づいているということを認識して気を引き締めるのが大切かと思います。
山で怪我をしたり死んだりすることは絶対に起こさないという強い気持ちを持って登山に取り組み、末長くこの素晴らしい山スキーを楽しめればと思っています。

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コメント

この感想は皆に警鐘を与えるもので素晴らしいと思います。ハードな山行も経験されてるから故なのだと思います。(^。^)
2018/2/3 22:24
Re: 無題
ooto-hiroshiさんコメントありがとうございます!
これは最近の私自身の心境でして、取立山ばっかり行ってないで(笑)もう少し風変わりなところに行きたいという気持ちと、絶対に事故を起こすわけにはいかないという気持ちの狭間にいます。
一時的にすごい山行を実現して達成感を得るよりは、今後20年30年と山と親しめる体を維持する方が価値があるな、と最近思っているところです
2018/2/4 19:25
同感!
ボクは今シーズンナイスパウばかりで、エアバッグザックを買ったりして、ちょっと力量を考えずに浮かれていました。考えることの多いメッセージですね。慎重に安全に、そして末永くヤマスキーを楽しみたいです。そのためには私の今後は、課題多いけど、それも趣味として勉強して、トレーニング積んで、経験値を力量に応じて拡げていき、そして楽しんでいきたいな。
2018/2/4 10:29
Re: 同感!
チカさんコメントありがとうございます。
世の中にはすごい山行を実現される方もおられますが、あの裏にはそれに応じたトレーニングを長年続けてきた経験があってこそだと思います。遭難すること以外にも、脚を痛めたりしてスキーができなくなるなんて悲しいこともありますから、お互い安全におじいさんになっても楽しんで行きましょう
2018/2/4 19:31
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