JWV 剱岳・仙人池・内蔵助谷・黒部ダム
- GPS
- 73:37
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,978m
- 下り
- 3,827m
コースタイム
29日 剣御前小屋6:00‐6:30剣沢小屋6:50‐7:20剣山荘7:40
10:53剱岳11:30‐13:50一服剱14:10‐15:32剣沢小屋(泊)
30日 剣沢小屋5:55‐7:45真砂沢小屋8:05‐9:30二股‐12:30
仙人池ヒュッテ13:10‐13:55池の平小屋14:25-15:00
仙人池ヒュッテ(泊)
01日 仙人池ヒュッテ4:40‐6:25二股6:40‐7:20ハシゴ谷分岐
7:30-8:55ハシゴ谷乗越9:05‐10:50内蔵助平11:00‐13:
30内蔵助谷出合‐14:32ダム下14:40‐15:10黒部ダム
天候 | 28日 晴 29日 晴 30日 晴 01日 晴のち曇のち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大観峰13:00=13:10室堂 01日 黒部ダム15:35=15:50扇沢16:00=16:35信濃大町駅17:13 黒部ダムの最終バス時間は、事前に確認の事。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳 クサリ、ハシゴが良く整備されていますがステンレス製の為 滑りやすいです。 クサリ、ハシゴに頼らず三点確保をきちっとして下さい。 ハシゴ谷、内蔵助谷 時間が掛かりますので余裕を持って歩いてください。 内蔵助谷には二か所の崩壊場所があり、非常に危険です。 滑落をしないよう十分に注意して下さい。 事前に、真砂沢小屋で情報を入手して下さい。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
28日 室堂を13時にスターとし剣御前に16時着、草紅葉の立山・室堂が素敵でした.
29日 剣御前を6時に発ち、剣沢小屋に荷物をデポし6時50分剱岳を目指す.一服剱、
前剱、カニノタテバイも難なく通過し剱岳山頂に10時50分到着.360度の展望
に全員大満足.記念写真の後カニノヨコバイ、前剱、一服剱の下りは特に慎重
に、お喋りもせず、通過する.黒百合のコルに寄り道をして剣沢小屋15時30分
着.
30日 Y、N両名と別れ我々6名は剣沢小屋を6時にスタートし、30分位下るといよい
よ剣沢の雪渓に到着.アイゼンを装着し真砂沢ヒュッテまで下るが下から眺め
た平蔵谷、長次郎谷の雪渓の迫力に全員大満足である。二俣7時45分着.いよ
いよ標高差500mの仙人池までの登りである.三の窓、小窓の雪渓と裏剱八峰・
チンネ・小窓の岩稜と雪渓を眺めながら仙人池ヒュッテに12時30分に到着.一
休み後、紅葉の池の平まで散歩をし仙人池に戻り檜風呂にて汗を流す.仙人池
からの眺めに感激し、涙し、NHKのTVインタビューを受け皆大満足である.夜
は満天の星空、女性たちはまたまた感激の涙、小屋のおばさんの手料理にま
たまた大感激。
01日 いよいよ最終日.予定通り内蔵助平から黒部ダムまでの長丁場に挑戦、4時40
分ライトを点けながら出発.途中で日の出、鹿島槍、五龍方面から陽が昇り裏
剱をオレンジ色に照らす.厳粛な瞬間である.ハシゴ谷分岐7時20分、内蔵助平
11時、黒部・下の廊下の内蔵助谷出合13時30分. 内蔵助平から内蔵助谷出合
までの道は崩壊個所の連続で良くぞ全員通過したと思います.もしもの事があ
っても簡単に連絡が取れる場所ではなく、今思うと反省しきりです.でも、皆
チームワーク良く励まし合いながら無事小雨の降る中、15時10分黒部ダムバ
ス停に到着.予定通り信濃大町発17時30分に乗り、松本からあずさ34号18時35
分にて一路家路へと帰る.楽しい、厳しい、良い経験が出来たと話が弾む.
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