紅葉に色づきはじめた本仁田川苔

2011年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,400m

コースタイム

奥多摩駅9:45.安寺沢10:15.大休場尾根10:55.本仁田山11:40.大ダワ12:15.川苔山13:15/30.大ダワ分岐13:55.山の神14:40.鳩ノ巣駅15:05/11
奥多摩駅から本仁田山まで115分。川苔山まで95分。鳩ノ巣駅まで95分。

天候

曇天微風ときどき晴れ。大雨の秋雨の寒冷前線が朝に通過したはずなのに次の南の暖かい風が吹き上げて気温が上昇した日でありました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武鉄道奥多摩ハイキングきっぶ・高田馬場から1240円はお得で貧乏人には有難い
高田馬場7:42→拝島8:36・青梅・奥多摩9:40.・・これは軍畑や御嶽でかなり降車して奥多摩ではガラガラ
鳩ノ巣15:11→青梅・拝島16:24・高田馬場17:05は十分空席あり、ずっと座ってました。往復の車内で剣客商売十四巻(池波正太郎)読み終えました。

コース状況／危険箇所等

大ダワから鋸尾根は岩場がおもしろい。
舟井戸から下って大ダワ分岐には大ダワ方面崩落のため通行止の表示あり

写真

10/16 10:13

安寺沢の登山口

10/16 11:53

コブタカ山・ちょっと黄色いのでふくらむ期待

10/16 12:10

大ダワの林道(左)は依然として通行止め・ここから鋸尾根へ

10/16 12:48

鋸尾根を越えて舟井戸手前で合流

10/16 12:51

ちょっと黄色い

10/16 12:53

舟井戸の沢

10/16 12:55

空を見上げると枝の先端だけ紅葉

10/16 13:10

十字路のハウチワカエデかな

10/16 13:11

山頂東側のイロハモミジ

10/16 13:16

山頂西側のホオノキかな

10/16 13:17

山頂は20人くらいてすが曇り

10/16 13:19

東側のイロハモミジ

10/16 14:36

山の神は林道工事でぼこぼこ。右端は祠ですがこの工事は神を恐れぬ所業

撮影機器：

サイバーショット DSC-W530 SONY

感想

やっさん

本仁田経由川苔山までは2002年五月に歩いたがその時に大ダワから鋸尾根が通行止めだったのでそれが今回の楽しみ。奥多摩から本仁田山へは登り900mを115分。距離が短いので傾斜は急であるが林道からして傾斜があり、大休場尾根の取りつきまで30分がきつい。その後は50mほどの急登と緩斜面が連続するのでアクセントがある。
　本仁田から15分下ってコブタカ山までは樹林の静かな道。ここから15分下れば大ダワに出る。左の林道へはまだ通行止めのロープがある。ここから鋸尾根に入るが急な岩場が二つほどといくつもの土の登りが四つか五つある。きつい登りだが舟井戸に登るまで標高を稼げるし下りはほとんどないのでお得。右に巻いてから登るより無駄がない感じ。
　舟井戸の沢に寄って顔を洗う。沢沿いのイロハモミジの先端が色づいている。左に登って15分で着いた川苔山は20人ほどでにぎわっていたが曇りで遠くは見えない。山頂手前の右にはイロハモミジ、十字路には切れ込みが小さいハウチワカエデらしき紅葉が始まっていた。

　下りは鳩ノ巣駅までの最短コース。山の神まで立派すぎる広い林道が伸びていてひどいことになっていた。天気は、暑くなるような予報だったがほとんど曇りなのでそれほど暑くない。でも時折は陽がさし、その時の暑さはかなりつらい。汗はかなりかいたが水分は500ml1本で足りた。

紅葉はまだまだだと期待していなかったのだが川苔山の山頂付近が色づいていたのでちょっと得した気分であったのさ。
あっそれと右膝の痛みは消えないのでロキソニン軟膏は必需品です。
900m登って250m下り350m登るというトレーニングにも良いコースでありますよ。
あと、電車ですと読書ができます。今回は往復で「剣客商売」十四巻(池波正太郎)をちょうど一冊読み終えました。