晩秋の金峰山&瑞牆山 富士見平テント泊
- GPS
- 29:29
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,071m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
7:10瑞牆山荘駐車場-8:00富士見平小屋でテント設営9:00-9:35鷹見岩分岐-9:45大日小屋-10:05大日岩10:30-11:25砂払ノ頭で昼食11:50-12:30五丈岩&山頂13:00-13:35金峰山小屋-14:00砂払ノ頭-15:25大日小屋-16:00富士見平小屋
10/30
5:30富士見平小屋-6:00天鳥川渡渉-7:15瑞牆山頂7:30-8:05王冠岩-8:15ししくい坂-8:25夫婦岩-8:40不動滝-9:30小川山林道終点-9:50みずがき山自然公園でカレーパン10:10-11:30富士見平小屋テント撤収12:05-12:35瑞牆山荘
天候 | 10/29 一日中申し分のない快晴 10/30 朝から曇り、昼〜夕にかけ小雨まじり |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘駐車場は50台ほどは停めれそうですが、この日はほぼ満杯で路肩駐車多数。 もし心配ならば、みずがき山自然公園の駐車場に停めて時計回り、というのも悪くないと思います。 瑞牆山荘前からバスが出ており、韮崎駅まで行けるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘から砂払ノ頭に出るまでは枯れ葉の敷きつめられた樹林帯の道。 枯れ葉で石が隠されていて油断すると引っかかります。濡れてたら相当滑るでしょう。 砂払ノ頭〜金峰山頂は岩だらけになりますが、焦らなければ特に危険ではないと思います。 大日岩の頂点までは特に危険ではありませんが、濡れているときはやめた方がいいと思います。 富士見平小屋〜瑞牆山頂はコースタイムこそ短いものの、天鳥川渡渉後の急な沢登り、岩登りはなかなかしんどいです。 瑞牆山頂から反時計回りの道はよく整備され、歩きやすい道でした。 初心者の方は、みずがき山自然公園からのピストンの方が安全で楽しいと思います。 みずがき林道から富士見平小屋への道の入り口が分かりづらく、要注意です。 下山後、瑞牆山荘でハンバーグ、パスタを食べました。 おいしいんだろーなーと思ってましたが、予想以上においしかった!! 富士見平小屋で頂いた割引券で、増富の湯に行きました。 25度の源泉、35度、42度の湯。 広い施設なので、多少混んでてもあまり気になりません。 |
写真
感想
前回の「狭くて、痛くて、辛かった」雲取山テント泊ですが、きちんと改善すれば大丈夫じゃないかと気がついたkamehiba。
はい、問題は天気や山ではなく自分達でした。
すみません。
改善したのはまずテントです。
エアライズ2はコンパクトで素晴らしいのですが私達にはちょっと狭いということでエアライズ3にしました。
テントの重量が増えた分、他にコンパクト・軽量化できるもの(スリーピングバッグ&マット)を改善しました。ビールも持って行かずに小屋で買いました。(笑)
そしてテント場は富士見平です。前回の奥多摩小屋と違って駐車場から1時間未満です!
当日は絶好の山日和でスタートから足取り軽く、富士見平に着いたときは「えー、こんなに近いの〜」なんて軽口たたくkamehiba。
テントを設営して、空身で金峰山へゴーです! 大日岩で絶景、砂払からはずーっと絶景。立ち止まることが多くて、身軽な割りに時間が掛かりました。
山頂は人盛りで皆さんもkamehibaも好天と素晴らしい景色に笑顔でいっぱい。
いつかは行きたい山々が目の前に広がり興奮しっぱなしでした。
晩御飯はまたもや、鶏つくね鍋です!
お餅も投入です!
でも晩御飯をご一緒させていただいたミポリン&彼氏さんの「ししゃも」と「すき焼き」に度肝を抜かれて自分達の食事の写真なし!
あー、ほんとに意地汚いです、kamehiba。
ミポリン&彼氏さんはとっても楽しいお二人で素敵な時間を過ごせました。
ありがとうございます!
この夜は満天の星が見える風のないすばらしい夜で、広いエアライズ3に新兵器のスリーピングバッグ&マットで夢のような居住性でした。
8時過ぎだったんですが、近くのテントから昭和歌謡がラジオ?カセット?から流れ、叙情たっぷりに住人さんが唄われていたのが聴こえたのはご愛嬌?(笑)
何度も言うようですが8時過ぎですが昭和歌謡の歌声と共に「ご飯の芯が残りまくりー」とか「缶詰で食べるからいいよ」とか会話の隅々までよく聞こえたのでお隣さんだと思っていたんですが、他の方のブログにもこちらのテントさんについて書いてあったので違うのかも。
教訓 「テントは見えないけど、聴こえる」(笑)
2日目、日の出前に起きると昨晩見えていた星は雲に隠れていました。
栄養補給は十分だったはずなんですが、朝早いせいか、出発してしばらくペースが上がりません。出発から30分過ぎて日が出たころからようやく元気が出ました。この辺りから頂上まで岩場で結構しんどかったので元気が出て助かりました。
他の方の感想にもありましたが、きちんと調べもせずに漠然と金峰山に比べて瑞牆山は楽だろうと思い込んでいました。瑞牆山さん、なめてかかってごめんなさい。
瑞牆山山頂は金峰山に比べるとこじんまりしていて、私達は早めの到着だったので混雑はありませんでしたがお昼時は大変なことになるんだろうなーと思いました。
お天気は1日目に比べると曇りがちでしたが、富士山もアルプスも見えて高度感抜群の山頂で大満足でした。
ここから不動滝-小川山林道までは思っていたより悪路でコケの生えた木や石ですべってhibaに絶好のシャッターチャンスを与えるという体たらく。
でもいろんな形の岩があったり、何度も沢を渡ったりして変化にとんだ楽しいコースでこの周回コースを選んでよかったです。
それに混雑の中、行きのあの岩場を下るのはなかなかしんどそうです。周回コースは静かでお勧めです。みずがき山自然公園側からの瑞牆山の眺めもかっこいいです。
みずがき山自然公園あたりから、ぽつぽつ降り始めそうかと思うとすぐ止む感じで、急いで富士見平まで戻りました。
戻ってきてテントの撤収をしている時にまた降り出して、「あー、これはもう本格的にくるかなぁ」と思いきやまたすぐ止み、車の止めてある瑞牆山荘駐車場につくまで持ちました。その後、瑞牆山荘でおいしいランチを食べている最中に雨が本格的に降り始めました。ここ最近の雨女&男っぷりが嘘のような幸運です。
おかしい、おかしい、こんなはずはないと思ったら帰りの中央道で大しっぺ返し。大渋滞で行きに2時間半のところを5時間かけて帰宅しました。hiba、運転お疲れ様でした。
さて、本年のテント泊は終了と思われます。来春にはテント購入予定なんですがVL34にめぼしをつけていたんですが、ここにきてエアライズ3の広さに心が揺れまくるkamehibaです。VL34でも十分広いんですけどねー。はぁ、悩みは尽きないけど、やっぱり山はいいなぁ。
次は次は。。
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前日まで、天気予報に一喜一憂させられましたが、結果的に最高の天気に恵まれました。
そのせいか、どこもかしこも人が多かった気がしましたが、二日目の瑞牆山は比較的早出したせいか、静かな山行となりました。
金峰山、瑞牆山それぞれ異なった味のある魅力的な山ですね。
どちらかだけゆっくり登るもよし、両方登って違いを楽しむもよし。
両方登るならば、富士見平小屋に泊まるか、テント泊するかがベストでしょう。
良い小屋ですよーーー!!
今回わたくし達はテント泊でしたが、富士見平小屋に荷物を置けると、金峰山行くにも瑞牆山行くにも空身でいけるので非常に楽です。
楽です。
そう、楽なはず・・・
だったのに金峰山からの降り、靴の紐が緩かったのか左足首が痛み、相変わらずの坐骨神経痛炸裂でがっくりペースダウン。。。
そんな状況だったからこそ、広いエアライズ3で本当に良かったです。
明らかに前回、風雨に苦しめられた雲取山テン泊よりもよく休息できました。
富士見平小屋では、小屋前のベンチで宴会となり、楽しい一時が。
初対面なのに、酒と山の話だけでこんなに盛り上がってしまえるのは不思議ですね。お二人様、ありがとうございました!!
おはようございます。kamehibaさん
テントの広さは重要ですよねぇ〜
私達も途中で2人用から3人用に買い替えました。
広くなったら多少重くなりますが
快適でより一層楽しくなりますよねっ
楽しいテント泊ができたようでなによりですっ
そうなんですよ、重要なんですよねぇ、広さ!
重量のこともありますから広ければ広いだけいいわけではないのですが前回のエアライズ2では二人とも全く眠れなくって。。もやしっこハイカーは困ったものです。
悩む時間はたっぷりあるので、納得いくまで神田通いしてみるのもいいかなぁと。
悩むのも楽しいんですけど。(笑)
それではよい山行を!
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