GW一週間後の涸沢テント泊

2018年05月11日(金) 〜 2018年05月12日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 31.8km
• 登り: 922m
• 下り: 913m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:45

5:40 上高地バスターミナル
6:30 6:30 明神館
6:30 6:30 徳本口(徳本峠分岐)
7:20 7:30 徳沢公衆トイレ
8:15 8:40 横尾 (横尾山荘)
11:25 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:00

7:20 涸沢ヒュッテ
8:10 8:20 本谷橋
12:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きはさわやか信州号。
帰りはバスで新島々、電車で松本、そこからあずさに乗りました。

コース状況／危険箇所等

本谷橋まで夏道。以降は雪道。

写真

お馴染み上高地バスターミナル。平日のこの時期は静かですね。

河童橋からこの景色を見ないと始まりません(笑)

明神〜

徳澤〜

横尾〜

雪山装備&テント泊だったのでミレーのグランキャプサン85リットルを久しぶりに担ぎました。もう見ないこのシリーズを背負っているとなんとなく年取った気分になりました(笑)

横尾から本谷橋まではほぼ雪無し。それ以降は雪道です。
写真中央右がヒュッテ、その左下の点々が登山者達です。涸沢ヒュッテが見えるとちょっと元気が出ますが、まだまだ先は長いです。

ヒュッテの手前から振り返ったところ。

到着です。お世話になります。

水場も完備で素晴らしいですよね。

この日はテラスもぽかぽかでした。

カレーを頼んだらやってなかったのでラーメン頼んでみました。
初めて食べましたが美味しいですね。びっくりしました。

本日の我が家。こいつも10年くらい前に買ったプロモンテのVLシリーズ。そろそろ新しいのが欲しい(笑)

北穂様を拝みながら乾杯。

晴れていてテラスからはどこもよく見えます。

ぼーっとしていたらカレー食べている人がいたので確認してみたらカレーやってるそうです。あれ?と思いましたが食べたかったので即注文。ラーメンの直後でもカレーは別腹です(笑)

最盛期に比べるとこじんまりとしたテント村。

テント少ないので寝ながらでもいい景色です。

ベンチレーターからも(笑)

暮れゆくテント村。

翌朝。これより上は行かないことにしたので日の出を待ちながらお茶の準備。

ちょっと朝焼け気味?

ちょびっとモルゲン?

明るくなるテント村。

空がダイナミックに表情を変えます。

日の出。ちょっと雲がかかってるけど。

輝きだす北穂。気持ちよさそうですね。

雲も消えて青い空と北穂。

空が青くて本当に気持ちいい。

縦構図。空の青さを強調してみました。

帰ろうかと思ったら太陽が隠れて寒くなっちゃいました。。

お世話になりました。また来ます。

最後になりましたが本谷橋付近の様子です。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

スマホでカメラを代替しようという作戦だったが、どういうわけかバッテリー消費が異常に激しく電源を切らないとすぐに電池切れになりそうだったため使い勝手が悪かった。。やはりカメラは持つべきと思った。

感想

kuuree

GWを外して、一週間後に涸沢に。
雪解けが早くて雪が少ないと聞いていましたが、一昨年の同じ時期よりも多くて、しっかりと残雪期の登山を楽しめました。
まだしばらくは雪上キャンプを楽しめると思います。

雪の状況ですが、本谷橋までは夏道。それ以降は雪道です。
トレースは途切れることなく、雪が割れているようなところもまだありませんでした。
雪の状況は、GW前半の暖かさで緩んだところに寒気がやってきたため固く凍り付き、その上に積もった雪が解けて滑りやすい状態になってました。
本谷橋からしばらくは緩くなってましたが、高度を上げると上記のように固かったです。

天気には恵まれて、風も穏やかななかテント泊を楽しむことが出来ました。
今思うとテント場の東側寄りに張れば人の往来を気にせず景色を楽しめたかなと思います。

今回は翌朝の調子がイマイチだったので予定していた北穂は諦めて、
ゆっくりと涸沢での朝を過ごしましたが、刻々とかわる山と空の表情を
眺めながら過ごすひと時もいいなぁと思いました。

まだ雪のあるうちにもう一回くらい行きたい、思ってしまいます(笑)