焼岳〜中尾温泉 あのランは咲いているかな
- GPS
- 10:25
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・綱吉神社から中尾峠の区間に少し残雪 |
その他周辺情報 | ・新穂高の湯、営業期間:平成30年度 4月27日〜10月30日、営業時間:8:00〜18:00、更衣室のみ、料金:清掃協力金(寸志300円程度) |
写真
感想
登山口の駐車場では、以前に虫の猛攻にあっていたことから、車内で準備を整えました。少し道路を進んだ先からは、この日は近づいてくる虫はそれほど多くありませんでした。スタート時点には、山麓から槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳などが見えていましたが、焼岳の山頂部に到着した時には、上空は青空が多くありましたが、槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳、乗鞍岳には次々に雲が湧いていました。この日は、恥ずかしがり屋のアルプルなどは雲隠れしていて、瞬間的に雲の切れ間から主な山の山頂部を見ることができました。
山上の岩場はイワヒゲ、ツガザクラ、コメバツガザクラ、コイワカガミなどの高山植物のお花畑となっていました。下部ではネコノメソウの2種が種子となっていました。トチバニンジン、ゴゼンタチバナの蕾が見られました。咲き始めたショウキランが1輪見られました。稜線部の噴気が出ているところで、シナノオトギリがいち早く咲いていました。熱気により促成されているような感じになっていました。
前回イワツバメの巣が確認できましたが、今回は飛行するのが観察できたのみでした。上部の登山道でシマヘビを見かけました。野鳥の巣を襲撃しているのかも知れません。
帰り道、蒲田川の河川にある「新穂高の湯」の露天風呂でリラックスできました。山麓からは槍ヶ岳が望めました。
【 バックナンバー 焼岳】
・6月9日 (2018年)『焼岳〜中尾温泉 あのランは咲いているかな』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1493377.html
・6月13日 (2015年)『焼岳 〜中尾温泉★初夏の花図鑑』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-658837.html
■北峰直下の噴気孔の火山活動
・6月14日 (2016年) 『焼岳〜中尾温泉・北アルプスの花束をレコにYKD66』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-897921.html
・6月24日 (2017年) 『焼岳 初夏の花々と野鳥〜中尾温泉』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1179693.html
【焼岳の中尾峠からのパノラマ展望】
焼岳→笠ヶ岳→抜戸岳→双六岳→槍ヶ岳→穂高岳→上高地→霞沢岳→焼岳
・7月6日 (2011年)『焼岳〜ピラミッドピーク 花図鑑(大桜草・黒百合他70種掲載)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-120316.html
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