まさに百花繚乱!大雪渓〜鑓〜天狗〜八方
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:15
天候 | 両日午前快晴、午後雲沸く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
夏の下りリフトは気分良し 八方タクシー乗り場で交渉し、猿倉に用がある運転手だったので2000円で行ってもらえました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鑓温泉から登る予定でしたが、雪渓状態不安定ということから通行止めになっていました。しっかりリサーチしなくては… その他、問題なし。 |
その他周辺情報 | 天狗山荘は昨年の積雪の影響で改修工事中。今後の宿泊は確認されたし。 |
写真
感想
今年の梅雨明けは早かった。稜線の花、特になんだかウルップソウが見たくてもう少し早く来たかったけれど、自分の休みと天気が合わずここま遅くまでなってしまった。節約のため前夜に出発し諏訪SAで本眠、6:30に出発。猿倉について小屋前に着いてびっくり、予定していた鑓♨ルートが雪渓不安定のため通行止めになっているではないか!このところ白馬に来れば大雪渓を使うことが多かったので、正直テンションだだ下がり。転戦だったらと考えるも昨年は大池方面歩いたし、五竜鹿島は水ないし…ま、もう一つの目的である天狗山荘のテント場に泊まることだったので、仕方なく雪渓経由で行くことに。
結果、大変涼しくひどい日焼けになっているのも気づかず、さらに葱平から先がものすごいお花畑になっており、怪我の功名、棚から牡丹餅であった。今までこんなに綺麗だったのも気づかず歩いていた自分が恥ずかしい。グリパトさんに聞けば普段は梅雨の期間だから天気が悪く、こんなにはっきり見えないから余計綺麗に見えるそうだ。イメージが変わった。
時間が遅いためピークの往復は省略、鑓方面へ進む。丸山からド定番の写真を撮影し出発。杓子も割愛、コマクサもいい感じで咲いている。さらに再発見と感じたのは鑓への登り。オダマキ、ウルップソウがおおく目的達成。ここでもいかにもという写真が撮れた。
貸し切りの鑓が岳Pから天狗山荘が見下ろせ、行動終了までは時間の問題だ。大出原への分岐はロープにより規制されていた。通過後、ウルップ三昧になりまた足が止まってしまった。天狗山荘は昨年の雪の影響で改装工事中、他の小屋よりも安い生ビールにはありつけなかった。テント場は町が見下ろせる一番下段に部署することができた。この夜は夜景と星がきれいだった。
翌朝、日の出も最高のものが見られたが、ここでカメラの電池が切れた…稜線は西風が強く涼しいものの、信州側に登山道がくると大変暑い。天狗を大下りし不帰に向かう。ここも緑と岩の色のコントラストがいい。平日なのでそれほどすれ違う人もおらず、唐松Pでは同じテント場にいたおじさんと二人になるほど人がいない。貸し切りピークを後にして進むとパトロールの人に『学校登山が上がってくる予定だから』という情報をもらい急いで下る。Pは空いていてもさすが八方尾根、下へ行くほどすれ違いで待つ時間が多くなる。そして暑い。八方池まで来るともはや観光地、なるべく人と会話しないように進み、気分のいい下りリフトに飛び乗った。下もゴンドラではなく名木山のりリフトだったらよかったのに。
タクシーは3000円だったが聞けば猿倉に上がる予定があるから2000円でいいよと言ってもらったので当然乗車。久々にみみずくに出かけ、日焼けに下島の選果場の開店時間にも間に合い、好物のスイカもゲットできた。
結果、すべてがいい感じで回った山行となった。
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