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Yamareco

記録ID: 158167
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

登り納めは、唐沢鉱泉から天狗岳

2011年12月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
8.2km
登り
871m
下り
863m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

唐沢鉱泉登山口8:20→9:15枯尾の峰分岐→10:20第一展望台→10:45第二展望台
→11:25西天狗岳山頂→12:00東天狗岳山頂→12:55中山峠→
13:00黒百合ヒュッテ(昼食)13:45→14:10渋ノ湯分岐→15:05唐沢鉱泉
天候 快晴 山頂は時々霧・強風
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉手前に無料駐車場有り
駐車場の常設トイレは冬期閉鎖中、仮設トイレが1基あるが汚れがひどい
※唐沢鉱泉入口から駐車場までは圧雪状態。スタッドレスタイヤで通行可。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:唐沢鉱泉玄関脇にあります

登 山 道:コース通して積雪は10〜30cm程度で特に危険箇所はない。第一展望台
     手前のビューポイントでアイゼン装着、ストックもピッケルに換えたが
     山頂直下の岩場まではストックの方が良かったかも…。黒百合ヒュッテ
     からはアイゼン・ピッケル収納。

予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
ガスが切れて青空が見えてきました

好天の予感!
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
ガスが切れて青空が見えてきました

好天の予感!
だんだん雪が多くなってテンションあがります
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
だんだん雪が多くなってテンションあがります
暗い樹林を登り始めて最初のお天道様

尾根はもうすぐ
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
暗い樹林を登り始めて最初のお天道様

尾根はもうすぐ
青空と樹氷1
これを見たくて雪山へ
2011年12月27日 18:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 18:00
青空と樹氷1
これを見たくて雪山へ
ガスがかかる中アが遠くに
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
12/27 17:41
ガスがかかる中アが遠くに
ガスの切れ間に仙丈ヶ岳
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
ガスの切れ間に仙丈ヶ岳
青空と樹氷2
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
青空と樹氷2
峰の松目越しに阿弥陀岳がチラッと
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
峰の松目越しに阿弥陀岳がチラッと
第一展望台
蓼科方面もガスが切れてきました
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
第一展望台
蓼科方面もガスが切れてきました
中ア・御岳・乗鞍が見えます
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
中ア・御岳・乗鞍が見えます
恥ずかしがりの赤岳はガスの中
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
恥ずかしがりの赤岳はガスの中
展望ありませんが…

第二展望台です
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
展望ありませんが…

第二展望台です
天狗岳山頂(2645.8m)です
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
天狗岳山頂(2645.8m)です
三角点タッチ
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
三角点タッチ
ガスが晴れたっ!

隣の東天狗岳に向かいます
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
ガスが晴れたっ!

隣の東天狗岳に向かいます
根石山荘
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
根石山荘
東天狗岳山頂

気温は-13℃
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
東天狗岳山頂

気温は-13℃
北横岳・蓼科山方面
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
北横岳・蓼科山方面
根石岳の方から登山者が一人
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
根石岳の方から登山者が一人
天狗岳
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
天狗岳
中央アルプスがぼんやり
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
中央アルプスがぼんやり
中央に小さく見える黒百合ヒュッテに下ります
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
中央に小さく見える黒百合ヒュッテに下ります
蓼科山・北横岳方面
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
蓼科山・北横岳方面
東天狗岳を振り返って見上げる
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
東天狗岳を振り返って見上げる
秩父連山
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
秩父連山
浅間山方面
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
浅間山方面
天狗の双耳峰
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
天狗の双耳峰
青空と樹氷3
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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12/27 17:41
青空と樹氷3
黒百合ヒュッテに着きました
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
黒百合ヒュッテに着きました
渋ノ湯への道を右に分け唐沢鉱泉に下ります
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
渋ノ湯への道を右に分け唐沢鉱泉に下ります
天狗岳への登山口
右手の橋を渡るとすぐに登り
(朝撮り忘れました)
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
天狗岳への登山口
右手の橋を渡るとすぐに登り
(朝撮り忘れました)
唐沢鉱泉
2011年12月27日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
12/27 17:41
唐沢鉱泉
撮影機器:

感想

 冬型の気圧配置が緩んだので、好天を期待して登り納めの天狗岳に登って来ました。


 諏訪ICを下りて八ヶ岳方面を見ると中腹より上はガスにスッポリ覆われています。
が、お空は快晴!おしっ、晴れるぜィ!

 「八ヶ岳は北部からしだいに天候回復」というヤマテン予報を信じて唐沢鉱泉に
向かいます。

 三井の森、唐沢鉱泉入口辺りから先道路は圧雪状態でヘアピンカーブの登りも
ありますがスタッドレスタイヤで無理なく登れました。
 
 唐沢鉱泉手前の広い無料駐車場には先着車が1台だけ、単独行の男性が出発準備を
しています。
軽く会話を交わすと同じコースで天狗岳に向かうようです。

 気温は-10℃。鉱泉玄関脇の登山ポストに登山届を提出して出発です。

 樹林帯の登りは10〜20cmほどの積雪ですが、凍り付いていないのでアイゼンなし
でペースをつくってゆっくり登ります。トレースは先ほどの男性のものだけです。

 登るうちに木々の間から青空が見えるようになり、尾根に出る頃には陽が射して
樹氷が青空に映えます。

 第一展望台手前のビューポイントで休んでいる先行者に追いつきました。

 視界が開けて周りの山々が目に飛び込んできます。
 南アはガスに覆われて仙丈ヶ岳だけが姿を見せてくれています。中央アルプスは
概ね全貌が見えます。

 ここでアイゼンを付け、ストックをピッケルに換えます。

 展望台からしばらく登り、樹林帯を抜けるといよいよ西天狗岳直下の岩場です。
本来はやや西寄りの夏道を登るのですが、直登する先行者の後を付いていくことに
します。といっても50mほどで本来のルートに戻りますが、急登でバテました。

 頂上に着くと風が強く、ガスがかかっていて視界がききません。
 こんなはずじゃなかったのに…。東天狗の山頂に数人の人影が見えたと思ったら
すぐに見えなくなってしまいました。

 眺望を期待して登ってきただけにガッカリです。が、先行者の男性と互いに登頂
記念写真を撮り合っているうちに、ガスがすっかり晴れて周りの山々が姿を見せて
くれまた。ラッキー!

 改めて山頂からの眺めを楽しんで、写真もしっかり撮れました。気温は-8℃でし
たが風があったのでけっこう寒かったです。

 東天狗への道はトレースがありませんでしたが、件の彼が先行してくれました。
下りの吹き溜まりでは、一部に腰まで沈む所もありましたが、ほとんどの所は風で
雪が飛ばされていて歩行は楽です。

 東天狗の山頂は西に比べるとかなり狭く岩峰という感じです。ここで根石岳に向
かう彼を見送り、入れ違いに根石岳方面から登って来た単独行の男性と挨拶を交わ
し、自分は黒百合ヒュッテに下ります。

 岩場の道を下り天狗の庭を過ぎると再び樹林帯になり、中山峠に出ます。

ここから5分ほどで明るい雪原に建つ黒百合ヒュッテに出ます。テントが数張ありました。

 風もなく陽が射して暖かいので、玄関先のベンチを借りてのんびり昼食を摂ります。
それにしても、気持ちが良い!シアワセな気分です。

 ヒュッテからはアイゼンなしで樹林の中を下りますが、岩と雪のミックス+所々
に鉄の網板といった感じです。

 渋ノ湯への分岐までは数組のパーティーに出会いましたが、唐沢鉱泉への下りで
は誰にも会いませんでした。トレースも登りが3人、下りが1人といったところでしょ
うか。
 
 下りでは持病の肩凝りが出て休み休みの下山になりました。どうも寒いといけな
いようです。

 そんなこんなでしたが、今年の登り納めとしては、好天と雪景色に恵まれ満足です。

 めでたし、めでたし!



 つたない山行記録をご覧いただいた皆様、拍手をしてくださった皆様、お気に入
りに登録してくださった皆様、ありがとうございました。

 良いお年を!




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