記録ID: 1596291
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無雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
苗場山−祓川コース（その1）
2018年09月23日(日) [日帰り]
Ssakana
yama_no_kai
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:19
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,231m
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日帰り
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:19
7:03
24分
かぐらスキー場町営駐車場
7:51
7:51
10分
五合半
8:01
8:01
15分
六合目
8:16
8:16
13分
六合半
8:47
8:47
20分
七合半
9:38
9:38
7分
股スリ岩
9:45
9:45
3分
田代原分岐
10:01
10:01
3分
富士見坂
10:10
10:10
14分
お花畑
10:24
10:24
9分
九合目
10:33
10:33
16分
雲尾坂
10:49
10:52
8分
頂上大湿原東縁
11:11
11:51
4分
昌次新道分岐ケルン（昼食）
11:55
12:08
7分
苗場山頂ヒュッテ
12:15
12:15
13分
頂上大湿原東縁
12:28
12:28
7分
雲尾坂
12:35
12:35
12分
九合目
12:47
12:47
5分
お花畑
12:58
12:58
12分
富士見坂
13:14
13:14
6分
田代原分岐
13:20
13:20
2分
股スリ岩
13:58
13:58
10分
七合半
14:23
14:23
13分
六合半
14:36
14:36
9分
六合目
14:45
14:45
18分
五合半
15:22
かぐらスキー場町営駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
登山前日の越後湯沢への移動中，お昼の時間となるあたりで，昼食の人気店を検索。金屋蕎麦屋（新潟県村上市金屋2270-4）に行ってみた。幹線道路から外れているが，お客さんが多い。
拍手9/22 12:42
登山前日の越後湯沢への移動中，お昼の時間となるあたりで，昼食の人気店を検索。金屋蕎麦屋（新潟県村上市金屋2270-4）に行ってみた。幹線道路から外れているが，お客さんが多い。
私と同行者3人ともざる蕎麦大盛りを注文。天ぷらとキュウリの漬物がついている。
越後湯沢のHOTELシャーレゆざわ銀水にチェックイン。フロントでおススメの料理店を教えてもらい，越後湯沢駅近くの保よし（やすよし）［新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢328-1］で夕食。
9/22 17:49
越後湯沢のHOTELシャーレゆざわ銀水にチェックイン。フロントでおススメの料理店を教えてもらい，越後湯沢駅近くの保よし（やすよし）［新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢328-1］で夕食。
越後湯沢駅の西側の通り沿いにある「保よし」。創業昭和二十八年という看板あり。
夕食からの帰りにコンビニでビールを買った。エチゴビールは話には聞いていたが試すのは初めて。
エチゴビール。ピルスナーということで，日本人には飲みやすい味。
登山当日，越後湯沢の湯沢温泉HOTELシャーレゆざわ銀水を自家用車で出発（6:00）。
湯沢温泉HOTELシャーレゆざわ銀水。ホテルを出て，国道17号線の田中交差点角にあるセブンイレブン中越湯沢神立店で朝食，おにぎり，行動食を買う。
9/23 5:56
湯沢温泉HOTELシャーレゆざわ銀水。ホテルを出て，国道17号線の田中交差点角にあるセブンイレブン中越湯沢神立店で朝食，おにぎり，行動食を買う。
かぐらスキー場町営駐車場に到着（6:46）。駐車場の標高は1225mほど。セブンイレブン中越湯沢神立店で買ったサンドイッチをかじる。
9/23 6:48
かぐらスキー場町営駐車場に到着（6:46）。駐車場の標高は1225mほど。セブンイレブン中越湯沢神立店で買ったサンドイッチをかじる。
本日のリュック。かぐらスキー場町営駐車場はすでにたくさんの車が停められている（明らかに100台以上）。スキー場の一部であろう草地も駐車場として開放されている。
9/23 7:02
本日のリュック。かぐらスキー場町営駐車場はすでにたくさんの車が停められている（明らかに100台以上）。スキー場の一部であろう草地も駐車場として開放されている。
かぐらスキー場町営駐車場のレストハウス。開放されてなさそうだったが，下山時にはここでトイレを使用することができた。
まずはスキー場に沿った舗装道を歩いてゆく。この道路はかぐらゴンドラ山頂駅近くにある和田小屋に宿泊する人は通行可能。
かぐらスキー場町営駐車場のレストハウスとそのそばの草地に停められた登山者の車。
最上段の臨時駐車スペースの表示。これより先は和田小屋に宿泊する人の車のみが侵入可能。
舗装道を歩いてゆく。黄葉が始まりつつあるダケカンバやシラカバに近い仲間の木だろうか。
車を停めて歩き始めたところから距離にして500mくらいのところ。
車を停めて歩き始めたところから距離にして900mくらいのところ。標高は1320-1330m。
サラシナショウマ（晒菜升麻，更科升麻）。キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。
登山道わきのシダ。ミヤマシケシダ（深山湿気羊歯），ハクモウイノデ（白毛猪手）が近いように思う。
足元の石の表面がやや湿っていて，石の上に足を置くとともすると滑るかもしれない。
オオカメノキ（大亀の木）の紅葉。オオカメノキはレンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木−小高木。別名：ムシカリ。
スキー場の管理道（メンテナンス道路）との交差点。かぐら第1高速リフト上部とかぐら第5ロマンスリフト下部とをつなぐ部分か。かぐら第1高速リフト上部側。
9/23 8:25
スキー場の管理道（メンテナンス道路）との交差点。かぐら第1高速リフト上部とかぐら第5ロマンスリフト下部とをつなぐ部分か。かぐら第1高速リフト上部側。
下ノ芝付近より北西側。小松原コース上にある霧ノ塔（標高1993.6m）辺りが見えているようだ。
下ノ芝で小休憩。同行者の方から干し柿をいただく。自家製なのだと思う。
標高1810-1820m。頭上に見える建物は，かぐらみつまたスキー場の最上部にあるかぐら第5ロマンスリフトの終点（第5ロマンスリフト上部）。
9/23 8:57
標高1810-1820m。頭上に見える建物は，かぐらみつまたスキー場の最上部にあるかぐら第5ロマンスリフトの終点（第5ロマンスリフト上部）。
サラサドウダンの見事な紅葉。このあたりにはベニサラサドウダンが多いようだ。
写真中央の山は谷川連峰西部の万太郎山（まんたろうさん，標高1954.1m）
中ノ芝から東南東の方向。中ノ芝から最も近くに見える谷川連峰の山。谷側連峰西部の仙ノ倉山（せんのくらやま，標高2026.3m），平標山（たいらっぴょうやま，標高1983.8m）。
9/23 9:10
中ノ芝から東南東の方向。中ノ芝から最も近くに見える谷川連峰の山。谷側連峰西部の仙ノ倉山（せんのくらやま，標高2026.3m），平標山（たいらっぴょうやま，標高1983.8m）。
中ノ芝より北東方向を見下ろす。越後湯沢の岩原（わっぱら）スキー場などが見えているようだ。奥に越後三山の中ノ岳。
中ノ芝の足元の土。泥炭化しつつある土とはこのようなものかな，と思う。
オオカメノキの紅葉。オオカメノキの葉がこんなに色づいているのはこれまで見た記憶がない。
オオシラビソの葉。オオシラビソはマツ科モミ属の常緑針葉樹で日本の特産種。別名：アオモリトドマツ，ホソミノアオモリトドマツ。青森市の「市の木」に指定されているという。
9/23 9:26
オオシラビソの葉。オオシラビソはマツ科モミ属の常緑針葉樹で日本の特産種。別名：アオモリトドマツ，ホソミノアオモリトドマツ。青森市の「市の木」に指定されているという。
苗場山・小松原分岐。ここから小松原湿原までは3時間くらいかかるようだ。我々は小松原湿原ではなくて苗場山へ向かう。
マルバウスゴ（丸葉臼子）の紅葉。マルバウスゴはツツジ科スノキ属の落葉低木。別名：シコクウスゴ，ナンブクロウスゴ。
苗場山・小松原分岐付近より東側のカッサダムの田代湖を見下ろす。カッサダムは新潟県南魚沼郡湯沢町にある，信濃川水系カッサ川（勝沢川）に建設されたダム。
9/23 9:34
苗場山・小松原分岐付近より東側のカッサダムの田代湖を見下ろす。カッサダムは新潟県南魚沼郡湯沢町にある，信濃川水系カッサ川（勝沢川）に建設されたダム。
小松原分岐から数分歩いた場所にある天下の霊観。北越雪譜の作者，越後国塩沢の文人鈴牧之が文化8年7月にこの山を登拝し，苗場山紀行を執筆したことに対しての賛辞という。
9/23 9:36
小松原分岐から数分歩いた場所にある天下の霊観。北越雪譜の作者，越後国塩沢の文人鈴牧之が文化8年7月にこの山を登拝し，苗場山紀行を執筆したことに対しての賛辞という。
天下の霊観の建立碑は草むらの中に倒れ込んでいる。紀元二千六百年記念とも書かれ，日本山学会名誉会員の高頭武之建と大平昇筆の連名となっている。
9/23 9:36
天下の霊観の建立碑は草むらの中に倒れ込んでいる。紀元二千六百年記念とも書かれ，日本山学会名誉会員の高頭武之建と大平昇筆の連名となっている。
田代原分岐を過ぎたあたりよりカッサダムの田代湖。カッサダムは，高さ90メートルのロックフィルダムで，大規模揚水式水力発電のための上池。揚水発電の下池は二居ダム（二居調整池）。
9/23 9:47
田代原分岐を過ぎたあたりよりカッサダムの田代湖。カッサダムは，高さ90メートルのロックフィルダムで，大規模揚水式水力発電のための上池。揚水発電の下池は二居ダム（二居調整池）。
神楽ヶ峰（標高2029.7m）脇を通過。神楽ヶ峰では，苗場山を祀るための神楽が奉納されたという。
ミヤマコゴメグサ（深山小米草）。ハマウツボ科コゴメグサ属の一年。本日の登山道沿いでは神楽ヶ峰の前後のみで見られた。
神楽ヶ峰から苗場山へはいったん下りに入る。標高差にして150mほど下ってから苗場山への本格的な登りに入る。
平山公彦さんの遭難碑。「我等が友 平山公彦君 ここに眠る 昭和三十九年七月十一日 慶應義塾大学ワンダーフォーゲル部」
「お花畑」の標識。お花畑と呼ばれるあたりが神楽ヶ峰と苗場山の間の鞍部にあたる。
「雲尾坂」の標識。標高約2020m。ここは雲がかかりやすいところという。
ゴゼンタチバナ（御前橘）の実。ゴゼンタチバナはミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草。
シラタマノキ（白玉の木）。ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
頂上大湿原に入ったところの木道に施工年が記されている。平成25年度施工。
頂上の大湿原に到達し，木道右脇のスペースで小休憩（10:49-10:52）。
頂上大湿原東縁に到達し，大湿原の中を苗場山自然体験交流センター（苗場山頂ヒュッテ）の方へと木道の上を歩いてゆく。
高山の湿原は，泥炭が堆積し，地下水面よりも上に発達する「高層湿原」であることが多く，雨水のみで維持される。対して「低層湿原」は河川の下流域や地下水位の浅いところに発達する。
9/23 10:53
高山の湿原は，泥炭が堆積し，地下水面よりも上に発達する「高層湿原」であることが多く，雨水のみで維持される。対して「低層湿原」は河川の下流域や地下水位の浅いところに発達する。
苗場山の高層湿原は，4×2km，周囲約10km，700ヘクタールに及ぶと言われている。
池塘の中に生える草はミヤマホタルイ（深山蛍藺）という植物という。ミヤマホタルイはカヤツリグサ科ホタルイ属の多年草。「藺」とはイグサ（藺草）の意味。
9/23 10:55
池塘の中に生える草はミヤマホタルイ（深山蛍藺）という植物という。ミヤマホタルイはカヤツリグサ科ホタルイ属の多年草。「藺」とはイグサ（藺草）の意味。
赤湯方面と苗場山山頂とそれぞれの方向が記された標柱のところ。まずは苗場山山頂への木道を歩いてゆく。
苗場山山頂手前のベンチのあるあたりは，木道も広くしてある。人が多いときは道をゆずりやすいし，人が少ないときはここで休むこともできそう。
9/23 10:59
苗場山山頂手前のベンチのあるあたりは，木道も広くしてある。人が多いときは道をゆずりやすいし，人が少ないときはここで休むこともできそう。
苗場山の山頂部はなだらかなので，どこが最高点かわかりにくい。この先の人だかりができているところが三角点のある山頂のようだ。
山頂三角点の手前に「苗場山」と書かれた丈の低い標柱あり。この奥に祠がある。
山頂三角点の手前向かって左の少し奥まったところにある祠（伊米神社奥ノ院）
伊米（いめ）神社奥ノ院と書かれたものが祠の近くにある。保食（うけもち）神などをまつる。
苗場山山頂の一等三角点。現在の国土地理院の地図によれば，標高は2145.2m。
苗場山山頂の標柱。標高2145.3mと記されている。山頂標柱で記念撮影をするグループが多く，人がいない少しの間を狙って標柱を写真におさめた。
9/23 11:04
苗場山山頂の標柱。標高2145.3mと記されている。山頂標柱で記念撮影をするグループが多く，人がいない少しの間を狙って標柱を写真におさめた。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
非常食
飲料
ガスカートリッジ
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
カップ麺
|
|---|---|
| 共同装備 |
ジェットボイル
ガスカートリッジ
インスタントみそ汁
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