劒岳

2018年07月14日(土) 〜 2018年07月16日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,089m
• 下り: 2,086m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:30

12:40 室堂
12:50 12:50 みくりが池
13:10 13:10 雷鳥沢ヒュッテ
15:40 15:50 剱御前小舎
16:10 劔沢テント場

2日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 2:00
• 合計: 11:40

4:10 劔沢テント場
4:30 5:00 剣山荘
7:10 7:20 前剱
7:40 7:40 平蔵の頭
9:40 10:40 剱岳
12:00 12:00 平蔵の頭
14:50 15:00 剣山荘
15:30 15:40 劔沢小屋
15:50 劔沢テント場

3日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:50

6:30 劔沢テント場
9:20 9:40 新室堂乗越
10:50 10:50 奥大日岳
11:50 11:50 室堂乗越
13:30 13:30 浄土橋
14:20 15:00 みくりが池温泉
15:20 室堂

正確な記録がとれていなかったので、コースタイムは写真メタデータからの推測です。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

7/14 15:48

別山乗越。劔岳が堂々と。

7/14 16:16

テン場に向けて雪渓を下ります。

7/15 4:22

午前4時、いよいよ劔岳に向けて出発です。

7/15 7:31

前劔の門の手前の大岩。険しいですね。

7/15 7:33

もう一枚。
通ってみると思ったほどではなかった。

7/15 8:11

7/15 8:31

平蔵の頭の下り。下山の人がすれ違いを待っています。

7/15 8:47

カニのタテバイ。結構な行列ができています。

7/15 8:57

10分待ちで我々の番が気ました。

7/15 9:35

7/15 9:57

劔岳頂上。

7/15 10:19

眺め最高！

7/15 10:21

もう一枚。

7/15 11:02

何時までもいたいけれど、、、そうは言っておられません。降りはじめます。。。。が先は渋滞しています。

7/15 11:02

なかなか動かないので平蔵の頭を撮ってみました。こちらから見ても凄いですね。

7/15 11:07

遠くには立山も見えています。

7/15 11:12

20分待ちでやっとヨコバイに来ました。

7/15 11:59

7/15 14:21

ことしはコバイケイソウの当たり年だそうです。
コバイケイソウに限らず、登山ルートのいたるところで高山植物が初々しい姿を見せてくれました。

7/15 15:34

劔沢小屋から。劔岳は左側に切れてしまいました。

7/16 6:49

日付は変わって朝6時50分。雪渓を抜けて奥大日岳に向かいます。

7/16 10:38

奥大日岳への道です。暑いです。

7/16 10:44

こんな景色もありました。劔さんは先端だけちょこっと。

7/16 10:53

奥大日岳頂上、10時50分。

7/16 11:59

ここからも劔岳が堂々と。

7/16 12:33

チングルマも花盛りでした。

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

感想

sancj

初めての劔岳です。恐ろしく険しい山、という評判で、登る前はおっかなびっくりでしたが、いざ登ってみると、それほどでもなかったな、という印象です。距離はそれほど長くなくても、もっと危険そう、という所は劔以外の一般の登山道でも一杯あります。多分、ルート上、ここぞという所には必ず鎖や杭が設置されていたからでしょう。ここまで丁寧に整備し、さらにメンテナンスをしっかりして頂いている方々の努力がなければ、これほど簡単に登ることはできなかったことでしょう。

私としては、学生時代を除いては初めてのテント泊山行でした。幸い、重いテントなどの共同装備は若い人たちが担ってくれたので、私は厚意に甘えて、厚かましくもほとんど個人装備だけで参加させて頂きました。皆様ありがとうございました。

感想その1：岩、岩、、、。劔山はどこから見ても堂々としています。威厳があります。言葉通り「岩の殿堂」です。

感想その2：この時期の高山植物は、初々しくていいですね。清楚、という言葉がぴったりです。

感想その3：我々の少し後で、カニのヨコバイで滑落した人がいたそうです。幸いけがで済んだようですが、ヘリが飛んでいました。少しの気のゆるみが事故に繋がります。改めて気分を引き締めました。

感想その4：ガレ場で、周りに人がいないからと言ってわざと石を崩して落としている若者がいました。ふざけてやっていたんだと思いますが、こんなちょっとした行為が大事故に繋がることもある、ということを知っていたらこんなことはしなかったと思います。山に行く前に（途中でも）山の基本を教えてあげる人が周りに必要です。

感想その5：帰り、雷鳥沢から室堂平までの登りはきつかった。丹沢大倉尾根の階段より段差は小さいのに、それより辛かった。3日間の、これまで表に出てこなかった疲れの集大成？

感想その6：帰り、室堂でお祭りをやっていました。屋台（？ブースといった方がいいのかな）が一杯出ていました。室堂は観光地ですね。