強風と凍える寒さの千畳敷カールから木曽駒ヶ岳へ
- GPS
- 05:27
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 541m
- 下り
- 538m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:27
(97%)
ルートから100 m以内にある地名を検索しますので,通っていない場所が誤検出される場合があります.
内容が正しいか確認することをお勧めします
天候 | 晴天、乘越からさき強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往復高速バス料金、ロープウェイ往復、路線バス往復付きで10,0000円 11/10 15:35 新宿発駒ヶ根行き高速バス 19:25 駒ヶ根バスターミナル着 駒ヶ根駅前、駒ヶ根グリーンホテル宿泊 11/11 8:00発 駒ヶ根駅からロープウェイ行きバス 8:40 しらび平着 8:50 千畳敷着 17:00発 駒ヶ根バスターミナルから新宿行高速バス 22:30 最寄駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳から木曽駒ヶ岳に向かう途中凍結箇所あり。 慎重に歩けばアイゼンなしで行けます。他の皆さんアイゼン装着はしてませんでしたが、これから行かれる方は、アイゼンは持って行かれた方が良いです。 行きのカールはほぼ無風で汗をかき、ハードシェルを脱ぎTシャツ姿に。 乗越浄土に着いたら強風で風は冷たく一瞬にして冬山の服装に。 ニット帽、防寒着必須 |
写真
感想
雪化粧の千畳敷カール、木曽駒ヶ岳を4月の終わりに訪れ、今度は雪の降る前のカールと木曽駒ヶ岳、宝剣岳がみたくなり、仕事の都合で3回程計画が流れやっと来れました。
雲海が見れ、天気は安定して申し分なかったのですが、乗越浄土に着いた途端、強風と寒さの洗礼をうけました。初めから強風と分かってはいましたが、あまりにもカールが平和で暖かだったので、天国と地獄みたいでした。
夏道があんなにガレ場ばかりとは思わず、雪山の雪の深さを改めて実感しました。
こんなガレ場が雪の下に埋まっていたなんて…
膝の悪い私にはかなりな悪路になりました。慎重に平らな安定した大きな石を選び、段差が少なくなるよう選んで進み、捻らない、滑らない、転ばないと常に足先置き場に気をつけながらの登山でした。
三点支持で大きな段差を降り、登り、始終気の許せない山行となりましたが、雲海に始まり、富士山が見え、今までにない強風と強烈な寒さを同時に体験し、無事に下山出来たので良かったですが貴重な経験の山行となりました。
乗越すぎてカールに向けて下山した瞬間から強風がなくなり、寒さもおさまりほっと した瞬間、正に下界に降りてきた感じでした。
山の厳しさを知った瞬間でもあります。
無事に下山出来たので、色んなこと全部まとめて今後の登山にいかしたい思います。
と、その前に、膝の腫れがガレ場の影響で一番酷く、膝周りが硬直した感じで水が溜まっているので、行きたい、登りたい気持ち、無事に下山、もっと考えなくてはと思う山旅でした。
膝の手術した病院に毎月通院して三年目になりますが、いつも先生から言われるのですが下山はロープウェイのある山でと…
葛藤の日々は続く
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